今日はお天気が今ひとつ・・・というより雨ですが、西日本では概ねさくらの季節も過ぎて春本番になってきました。大嫌いな花粉症もスギのピークは終わりを告げ、そろそろ第2弾のヒノキ花粉がやってこようとしています。さて、そんな状況下もうひとつ気をつけたいのが紫外線です。





紫外線とは、そもそも可視光線(目に見える光)の紫より波長が短い目に見えない電磁波のひとつです。英語でもUltravioletと言われて、「紫を超えた」と直訳できます。紫外線は殺菌効果もあり、またその特徴からブラックライトや蛍光灯にも使われています。ただ、気をつけたいのは日光に含まれる紫外線です。日光に含まれる紫外線にはUVA、UVBの主に二種類ですが、メラニン色素を作り肌を褐色に変えていきます。特にUVBについては、高齢者を中心に皮膚がんの原因となるといわれています。





紫外線量は冬場少ないものの、4月から増えはじめて、5月と8月がピークとなります。強さについては5-8月が高値安定して強いことから、春のうちからしっかり対策をしておいたほうが良いですね。最近はお子さまを中心に「日光アレルギー」などという極めて厄介な症状も報告されていますので、十分に紫外線対策をして外に出さないといけませんね。そういった観点から「よ(4)いひふ(12)」の語呂合わせから制定された「子供を紫外線から守る日」をご紹介いたしました。