わたしの今年の目標は、「したいことだけをしたいと言う」でした。
今まで、「したい」と思っていない、
つまり、モチベーションが上がらないのに
「したいと思っている。って言った方がいいよね」という思いから
目標として宣言してきたことがありました。
それが、部屋の掃除とダイエットでした。
だけど、
その目標はいつも誰かを喜ばせるためで
自分的にはまったくやる気がなかったので
長くは続かず、相手をガッカリさせてばかりでした。
だから、「したいと思っていないことは言わない」と
今年は心に決めていたのです。
そんなわたしが、ランニングにはまった話です。
昔からスポーツも走るのも苦手でした。
運動不足をなんとかしないとヤバイなと思いながらも
やりたくないことはしたくない、というのが本音でした。
体育の授業の持久走もマラソン大会も苦手で
良い思い出はまったくなかったのですが……
興味はありました。
わたしがランニングにはまった理由
それは
興味はあるけど苦手だった。
苦手だけど興味はあった。
ただ、それだけです。
そんなときに、友達からマラソン大会に誘ってもらい
１０キロのマラソンに申し込んだのがきっかけで
走り始めました。
≪興味を持った理由≫
・自分のペースでできる
・ひとりでできる
・ストレス解消効果を体感したい
・歩くより走るほうが運動量が多い
≪継続できた理由≫
・マラソン大会という目標がある
・毎日同じ時間帯に走れる仕事のスケジュールだった
・雨がほとんど降らなかった
・「マラソン大会までは走る」という期間が決まっていた
・走ってみたら意外にできるとわかった
・ラップタイムや距離を記録するのが楽しい
・いつでも好きなときにできる
・ひとりでできる
・お金がかからない
・汗をかいて爽快感が味わえる
・好きな音楽を聴きながら走れる
仕事でもラップタイムを記録するのが何よりも好きで
タイムを縮めることで達成感を味わえるタイプなので
１キロあたりのラップタイムや距離、コースなどを記録できる
「ジョグノート」というスマホアプリを使い始めてからは
毎日、走るのが楽しみになりました。
それから、時間も距離も速度も走る日も自分次第で
ひとりでお金をかけずにできるところも
わたしに合っていました。
ちなみに、ランニング以外にもヨガ、テニス、水泳に興味はあったけれど
時間が決まっていたり、お金がかかることが一歩踏み出せない理由でした。
だけど、かわいいウェアを着たり、誰かと一緒に頑張ることで
モチベーションが上がる人もいるので
結局、「自分を知る」がすべて
だということです。
……で、
大阪城公園ナイトランの１０キロのコースを完走しました。
走るのが苦手なわたしにとっては、大満足な結果です。
さらに
・走り終えたときの達成感
・ゴールで一緒に走った仲間が待っていてくれた喜び
・「記録証」をもらえて記録が残った→次の目標ができた
・仲間との打ち上げが楽しすぎた
という「良い体験」がモチベーションへとつながることもわかりました。
ただ、毎日の練習と本番でひざが痛くなったので
大会が終わってからは走る回数を減らしています。
でもそれは、続けるためでもあります。
別に走るのは速くないし
マラソン大会では
「はぁっ、はぁっ、しんどい。しんどいぃぃぃー
」と
わりと大きめの声で言ってましたけど
まぁ、いいじゃないか。
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