函館への移住・住替えをサポートする、移住コンシェルジュ・サーバントのブログ -2ページ目

函館への移住・住替えをサポートする、移住コンシェルジュ・サーバントのブログ

函館をメインに南北海道への移住、住替えをサポート!移住地での住宅を斡旋・こころ豊かな住まい方をご提案する住まいのコンシェルジュのブログです!
北海道への移住についてのご相談はいつでもどうぞ!

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:7231ページ
ナイス数:167ナイス

小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)小太郎の左腕 (小学館文庫 わ 10-3)感想
神の左腕をもつ雑賀の衆「小太郎」、その男戦国版スターリングラードのジュード・ロウばりのスナイパー。だがこの物語は男惚れする武士たちが勇躍し、「忍びの国」から抜け出てきたような忍者が本からも抜け出てきそうな生気を放つ。戦国エンタメの和田竜さんここに在り!
読了日:1月31日 著者:和田竜
その女アレックス (文春文庫)その女アレックス (文春文庫)感想
中ごろまでは息苦しい戦慄と震撼によってまさに読者を嬲るように進む。その後はミステリー通をうならせる展開!眠るのを忘れて一気に読了。カミーユ、ルイ、アルマンの愛すべきチームをこれからも見守っていきたい!これまで読んできたミステリーの中では最高に面白かったです。
読了日:1月30日 著者:ピエールルメートル
鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐感想
感嘆というか茫然というか。。これまでにない速度にて読了しました。著者あとがきにて生物進化論「破壊する創造者」など良著の出会いもあるが、リアル「ホッサル」たる従兄である医師の助言もあっただけに納得の深淵さを感じさせるものであった。これは少年期の医学書たる意義もある傑作ではないかと思います。
読了日:1月28日 著者:上橋菜穂子
鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐感想
面白い!上橋ファンタジーに引きずり込まれ、現実逃避してしまう恐ろしさを感じてしまう。ようやく地理設定、自己キャラ設定完了!下巻は倍のスピードで読み進められそう。
読了日:1月27日 著者:上橋菜穂子
木暮荘物語 (祥伝社文庫)木暮荘物語 (祥伝社文庫)感想
ありえないキャラの木暮荘の住人たち。でも一番のキーパーソンは毎週火曜日に「フラワーショップさえき」にシンプリーヘブンを5本買いにくる「美容師さん」だったりすると思う。私の作った料理も食べて欲しいです。(笑
読了日:1月23日 著者:三浦しをん
光圀伝光圀伝感想
一週間程度かけてじっくり読もうと思っていた積読本だったがまさに耽読。2日ばかりで読了でした。もちろん主人公はあの水戸光圀!沢庵宗彭、宮本武蔵、林羅山、その次男読耕斎との邂逅、保科正之の切れ者ぶりなども活写!壮大にて重厚。私の書棚殿堂入りの一冊となりました!
読了日:1月22日 著者:冲方丁
月と蟹月と蟹感想
海のすぐ近くで育った私にとっては、まさに少年時代を鮮明に思い出させる情景とあいまって慎一と同化しました。いつの間にか大人というわずか手前のセンシティブな心理を丁寧に現していると感じました。昭三の「お前、あんまし腹ん中で妙なもん育てんなよ」の一言に年の功を。 それにしても女性の勘というものは一体どういうしくみになっているのだと頭をひねるばかりです。
読了日:1月19日 著者:道尾秀介
山女日記山女日記感想
痼りのように胸のうちに残留する蟠りや迷い、不安、様々な想いを打ち消すかのように六つの秀峰を登っていく女性たち。何故山を登るのか?こんな単純な質問はむしろ山人には難しいのかもしれない。純粋に山を愛する人ならば必ずや共感することのできる連作長篇です!
読了日:1月17日 著者:湊かなえ
夕映え天使 (新潮文庫)夕映え天使 (新潮文庫)感想
昭和生まれの世代として感じることは、各短篇それぞれの情景が瞼の裏に自然と映し出されてくるとともに、下町の生活の喧噪までもが耳朶の奥に響いてくる心持ちです。 ただの人情ものとして型に嵌められないし、匂い立つような人生の機微をも感じる表現。浅田さんは本当に凄いですね。
読了日:1月13日 著者:浅田次郎
カササギたちの四季カササギたちの四季感想
華沙々木(かささぎ)くんはデスノートのエルに感化される自称名探偵を気取る。が、ぐだぐだのスーパー迷推理なのでこともあろうに読者までをもしらけさせてしまう。。 ちょっとマザコンの気がある日暮(ひぐらし)くんはここの副店長、財布にはいつも金が無いが、この物語になくてはならない存在。 かなりゆるいミステリー、少しほろっとくる人情ストーリーを繰り広げる。 まさかあの道尾秀介さんがこんな物語!?(笑 実写化の際、鬼瓦のような強面で巨漢の住職は六平直政さんでお願いしたいです。
読了日:1月12日 著者:道尾秀介
峠しぐれ峠しぐれ感想
小柄ではあるが因州鳥取藩士の深尾角馬を流祖とする雖井蛙流(せいあ)流の剣の達人、名は伊那半平。訳あって峠の茶店の主。葉室さん十八番の清廉な武士の生き様にまたしても引き込まれました!
読了日:1月12日 著者:葉室麟
友情 (新潮文庫)友情 (新潮文庫)感想
夏目漱石の「こころ」から引き続き、今から95年前に書かれた不朽の大失恋ものを数十年ぶりに再読。野島、大宮、杉子などの会話を自分なりに現代風に訳してみながら読了。最後は野島と一緒に慟哭!
大正時代にジェンダーフリーの精神を興したとも言える作品は100年経ようとする現代においても全く違和感が無く読めてしまうことに驚かされます!
読了日:1月11日 著者:武者小路実篤
探偵の探偵2 (講談社文庫)探偵の探偵2 (講談社文庫)感想
今回も満身創痍となりながら玲奈が疾走する!それにしても現場にあるなんでもないもので武器を作り上げるスキルは、マスターキートンばりだと思います。次回いよいよ死神との対決、きっとまたただごとではない展開になるんだろうな。
読了日:1月11日 著者:松岡圭祐
がんこ長屋: 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)がんこ長屋: 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)感想
縄田一男が選ぶ「長屋」シリーズと銘打ったアンソロジーの第四弾、此度は「職人」が主人公。六篇の作品はどれも逸品!乙川優三郎、五味康祐、宇江佐真理など新たな作者との出会いに感謝!人情時代小説傑作選集、全くその通り!完璧主義な方は嵌まります。
読了日:1月10日 著者:池波正太郎,五味康祐,宇江佐真理,山本周五郎,乙川優三郎
こころ (集英社文庫)こころ (集英社文庫)感想
告白体で明らかにされた主人公である「先生」の過去。Kに関わる部分はまさに自分が犯してしまった過ちではないかと錯覚させるほど息苦しい目眩を覚える。100年前に生まれた日本の傑作は人類の宝だ。
読了日:1月9日 著者:夏目漱石
億男億男感想
唐突に宝くじで3億円を当ててしまった図書館司書の一男。 銀行からはまずは落ち着いてと、「その日から読む本」を渡され一男に合ったポートフォリオを提案される。 ネットで「宝くじ当選者」と検索すると、当選者のその後の悲惨な人生がわらわらとでてくる。 人間にとってお金とはなにか?お金と幸せの答えとは?困り果てた一男は、大学の親友で今は大富豪の九十九に助けを求めるが、 なんとその3億円ごと失踪してしまう。 30日間にわたるお金の冒険はさながら「アルケミスト」。五代目古今亭志ん生の「芝浜」をきいてから読んでほしい
読了日:1月7日 著者:川村元気
【文庫】 君がいる時はいつも雨 (文芸社文庫)【文庫】 君がいる時はいつも雨 (文芸社文庫)感想
むう。。 つづくのか?
読了日:1月6日 著者:山田悠介
探偵の探偵 サイン入り特装限定版探偵の探偵 サイン入り特装限定版感想
株式会社スマ・リサーチに入社した琴葉は対探偵課の紗崎玲奈の元につくことになる。
若く黒髪のロングヘアに痩身ではあるが女性からみても惚れ惚れするような瑞々しい肌の美しさ、小顔に少しばかり吊り上がった大きな瞳、完璧なプロポーション。さらに最高レベルの知力と精神力を駆使する玲奈に、琴葉でなくとも疾走かつ固唾をのむハードボイルドな展開に彼女に魅了されること間違いなし。
読了日:1月2日 著者:松岡圭祐
天風遙に-返り忠兵衛 江戸見聞(15) (双葉文庫)天風遙に-返り忠兵衛 江戸見聞(15) (双葉文庫)
読了日:1月2日 著者:芝村凉也
刃風閃く-返り忠兵衛 江戸見聞(14) (双葉文庫)刃風閃く-返り忠兵衛 江戸見聞(14) (双葉文庫)
読了日:1月2日 著者:芝村凉也
風炎咽ぶ-返り忠兵衛 江戸見聞(13) (双葉文庫)風炎咽ぶ-返り忠兵衛 江戸見聞(13) (双葉文庫)
読了日:1月2日 著者:芝村凉也

読書メーター
この日本国ばなれした景観をごらんください。




もはや外国。。

東京在住のオーナー様より売却のご依頼があり、

早速物件確認に参りましたが、あまりの美しさと広さに

ただただ空いた口がふさがりません。



しかもこの物件なんと温泉付き!

そのお風呂にはこのように大きな窓があります。↓



敷地が広いのと、隣に家がありませんので、こんな芸当が出来ちゃいます。

しんしんと雪が降り積もってゆく様をながめながら

温泉を楽しめるなんてとても贅沢ですね。


こちらは18畳のリビングダイニング↓



2階の6畳ロフト部分はプレイルームとしてお使いください。


8畳和室もこのとおり美しいです!



さらにさらにこの物件には20畳もある離れのアトリエまであるのです

てことは。。作曲家、絵師、デザイナー、書家、彫刻家、陶芸家など

「先生」職にはうってつけの住宅もしくは別荘だと思うのです。
(実際ココ有名な先生が別荘としてお使いになっておりました。)




すごいでしょう!


でもね…。。

ここ伊達市大滝区は本当に何もありません

買い物も不便ですし、大きな病院もありません。

豪雪地域なのと、厳寒期には外気温がマイナス30℃まで下がる事もあります。

冬はとても過酷な環境だと思ってください。

都会暮らしに慣れてしまった方には相当覚悟が必要な環境です。


しかし

そんな何も無くて、冬も楽しめそう!!むしろそれ最高!という方も

おられるのです。私がそのひとり(≧▽≦)

私が住みたいくらいこの物件に惚れてしまいました。




興味のある方はコチラから物件詳細をご確認ください!
http://www.srvnt.co.jp/article/date/S040/index.html
函館蔦屋書店では「柴田元幸書店 ~柴田元幸の手がけた作品が一堂に会する、

幾何学的「文字の迷路」マルシェ~」を開催中!

本日、文学コンシェルジュ森泰美さんによる柴田元幸書店のレクチャーと共に、

展示会場の撮影が行えてしまうブロガーナイトの日!

普段お世話になっている蔦屋書店内(一部を除く)の撮影が許可される

特別な日なのである。。




老婆心ながら、函館蔦屋書店をそんじょそこらの

書店と勘違いしてはいけない。

大人を変える大人たる確かな価値観をもったもの、

さらに若人にも甚大な影響を与えるような魅力さを

兼ね備えたものが集い愉しむ。惜しげのないアウトプットを

行う場であると私は考えている。


18時より開催のイベントにはさすが落ち着いた雰囲気です。



文学コンシェルジュの森さんからこれまでに

行われたマルシェを利用したイベント、またそのコンセプトの

ご紹介をいただき、全てが洗練された文化度の高い、智のセンスを

感じさせるものばかりです。



※ご注意・函館蔦屋書店は全館写真撮影禁止ですが、前述した通り本日
「ブロガーナイト!」特別に許可を得て撮影させていただいております。





















いかがですか?代官山蔦屋書店の遺伝子を継承した

洗練され落ち着いた空間。

まさに函館に、一本の文化という名の樹が植えられたといっても

過言ではありません。

函館蔦屋書店は朝7時から深夜1時まで年中無休で営業。

「蔦屋書店があるから函館に移住するよ」って言う方も

近々現われることになるでしょう!(笑