こんにちは!yukiです音譜

 

 

 

 

児童書『ルドルフとイッパイアッテナ』でおなじみの

人気童話作家が明かす童話作家への道♪

 

わが家の息子も、3年生の頃に大好きだった『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズ。

その著者の素顔が見れてワクワクしました音譜

 

児童書といっても教訓めいていることはなく、

表現がすごく面白くて、プッと吹き出してしまうユーモア一杯の斉藤洋さんの本。

大人でも、難しいことばかり考えがちなら、

ぜひとも読んでいただきたいですビックリマーク

 

児童書は大人にもおススメですよ~!

(『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズの私の感想はこちら↓↓
最後の読み聞かせの本♪夏にロードショー!『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズ

 

電車の中では決して読めないほど、

ゲラゲラ笑える場面がたくさんあります。

 

 

そんなユーモラスな斉藤洋さん。

素顔もやっぱり面白い方でしたニコニコ

 

「ルドルフとイッパイアッテナシリーズ」は

とても素敵な友情と勇気に満ちた、

笑いとほっこりと元気で心がいっぱいになりますが、

よくインタビューでこう聞かれるそうです。

 

「友情や勇気がテーマだったんですか?」

「この物語を通して伝えたいテーマは、友情や勇気ですか?」と。

 

それに対して、あっさりと。

「テーマなんて何にも考えてませんよ。」

 

読書は娯楽、と言い切る斉藤洋さん。

 

私はその意見に大賛成です!!!!

 

この本の中でも言ってましたが、

誰も人から説教なんてされたくないですよね。

 

大人がそうなら、

子供もそう。

 

読書を通して何かを教えようとするなら、

きっと、

みんな読書がつまらなくなってしまうと思います。

 

空想の世界に思い切り羽を広げて、

現実ではありえないほどの

 

ありったけの自由を体験する

 

ありったけのワクワクを体験する

 

ありったけのドキドキを体験する

 

ありったけの切なさを体験する

 

ありったけの友情を体験する

 

 

子供との読み聞かせは特に、

そんな風に

ただただ「素敵な時間を共有する時」にしてほしいな、と思います。

 

一緒に共有した世界は、

いつまでも子供の心に宝石のように残っていきますからキラキラ

 

先日、高2の息子と「ルドルフとイッパイアッテナ」の話になり、

(映画化するんだよ♪と話しかけたところ)

母の日にも感謝の言葉を言わない子が(笑)、

読み聞かせの時間が「すっごく楽しかった」、と教えてくれました。

(あ、そんな可愛く言ってなかった。「すっげ~楽しかったなぁ!」と言ってました。)

 

物語を事細かに覚えていて(一回しか読んでいなくても!)

楽しそうに懐かしそうに、

めちゃくちゃ笑顔で(少年がさらに子供の顔になって(笑))

たっくさん話してくれました。

 

そして、

「よく覚えてるねーーーーー!!!」の私の言葉に、

 

「そりゃあ、もちろん覚えてるよ。

いつも母さん、読んでくれたからね。

楽しかったなぁ。

母さんのおかげだよ。」

嬉しそうに、懐かしそうに、少し恥ずかしそうに、言ってくれましたラブラブ

 

何が「母さんのおかげ」なのかは(笑)

ちょっと分からなかったですが(笑)

まあ、それはさておいて、私にとって最高の賛辞でしたラブラブ!

 

そんな風に、子供との共有の宝物が持てるのは、

児童書・童話のいいところ音譜

 

そんな時間をプレゼントしてくれる『童話作家』さんには、

本当に本当に感謝です。

 

だって10年も経った今、

大きくなった子供と、

笑顔でワクワクしながら

あの頃の思い出の童話について語り合えるのですから虹

 

素敵なお仕事ですねラブラブ

 

でも、ほのぼのとはしていない童話作家さんの真の姿(?!)に

そりゃそうだよね!、と納得したりもしました(笑)

 

斉藤洋さんも大学教授との2足のわらじで、

ずっとやっているそうです。

ふふふ、生活感が垣間見れて、面白いにひひ

 

きっと図書館の児童書コーナーに並んでいます。

(あ、これは読み聞かせの本ではありません。たぶん大人向け(笑))

 

 

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