パティシエもどきの大冒険 -4ページ目

世田谷シルク「ブラック・サバンナ」稽古中

世田谷シルク「ブラック・サバンナ」の台本が脱稿して数日経っている。
勿論読み進めている。
読めば読むほど自由度が高い本だと思える。
演じる方向性、演じ方の問題ではなく、解釈や居方など俳優に選択させる自由度が大きいのだ。
かと言って、何か特別なことをしようとは思っていない。
先ずは真摯に向き合うことを個人的にはやっている。
稽古場も台本の字面に惑わされる段階は過ぎて落ち着きを見せ始めている。

ムーヴメントもあったりする世田谷シルクだが、それもミックスしての作品だからそこも表現として作品に反映させたい。
3週間切っているが、とりあえずこのまま地道に作業を進めると思う。

一瞬一瞬、集中してガツガツいくつもりだ。
楽しんで頂けるような作品にしたいと思う。

デトックス&デトックス。

ここ数日、次の舞台の台本に向かっているわけだけど、本当に久々に純粋になってきた。

様々な人たちとの出会いや出来事、今までの舞台や映像のお仕事などのことが今の俺を構成しているけど、それらはそれら。
正直、邪魔になることがあり、その機会は多く、自意識とも直結することも多い。

次の、目の前のことが大事。

兎に角、全力で挑むだけ。

シンプルで、その繰り返し。

純粋なものは脆く、扱いにくく、且つ、力強い。

なんか大事なものを取り返したような感覚。
日常生活でも大事にしていこう。

粛々と稽古中。

世田谷シルク「ブラック・サバンナ」
稽古中です。

ペースが早いです。
特に立ち稽古が。そう感じているだけかもしれませんが。

今は地ならしと基礎工事のような感じですが、今回はお城を建てて、その中にキャストそれぞれの個室を造らなくてはならない。
演出家の炎さんはそんなことを意識的に求めているような気がします。

また、今回の作・演出の炎さんは作家脳と演出家脳が大分離れているタイプと思われ、レスポンスが早い。
役者の演じたものを見て、瞬時に反応で演出していってます。

個性が個性として在ることが出来ればおもしろくなるだろうなとは思っています。

あとは先輩である、ぼっこちゃんこと木下祐子の存在も俺には大きい。
経験のある先輩がいるだけでモチベーションが勝手に上がる。
以前からの知り合いだけど何気に初共演であるし、これまた勝手に色々学ばせてもらおうと思います。


チケット予約はこちらから
http://ticket.corich.jp/apply/43165/010/


まだまだやらなきゃいけないことが沢山。

ではまた。