今朝、インターネットでなでしこリーグ開幕戦にあたるベレーザvsアルビレックス新潟の試合をLIVEで観戦した。

ある方がTwitterで教えてくださり、インターネット中継があることを知りました。

感謝です。

ベレーザの試合を見るのは1年ぶり。

妹の亜紗乃のプレーを見るのは1年半ぶり。

映像が飛び飛びすぎてしっかり見ることが出来なかったのが残念なんですが

久しぶりに妹のプレーしている姿を見ることができて嬉しかった。


試合はベレーザが1-0で勝利。

開幕戦勝利を飾りました。


震災の影響により、各スポーツ界開幕の延期が相次いでいましたが

なでしこリーグの開催も延期されており、今日開幕を迎えました。

選手はもちろん、ファンの皆さんもこの開幕を心待ちにしていたと思います。


準備というプロセスがあり、表現する場がある。

それは選手、スタッフ、フロント、サポーターも含めて同じ事が言えるのではないでしょうか。

準備というプロセスなくして、ピッチで表現する資格はない。

準備というプロセスがあるからこそ、自信を持って、全力で表現することができる。

全力で表現するから、スタジアムに感動が生まれる。

そういった感動は、選手の力だけでは創る事が出来ない事は確かである。


なでしこリーグの注目度、メディア露出度は決して高いとはいえない。

なでしこジャパンのみならず、なでしこリーグにも目を向けて

是非、スタジアムに足を運んで欲しいと強く願っています。

私はドイツにプレーの場を移してしまいましたが、なでしこジャパンのほとんどの選手は国内リーグでプレーしています。

観戦料は一部の試合を除いて、大半が無料。

選手の大半は、他に仕事を持ちながら、あるいは学校に通いながらプレーしている。

それは、選手たちにとってはごく普通の事。

それでもサッカーができるのなら構わない。


マリーゼが今回の震災によって無期限活動休止となり、プレーする場を失ってしまった選手もいる。

それも含めて今プレーすることができている選手達は、サッカーができる環境があるというだけで本当に幸せなことなんだと感じていると思う。

マリーゼの選手の皆さんの移籍先が少しでも早く決まることを願っています。




プロだから、アマチュアだから、学生だからとか関係ない。

サッカーができる。

自分を表現する場がある。

それだけで、本当に十分だと思う。


お金を貰っていなくたって、向上心を持って全身全霊でチャレンジし続けることができる。

真剣に、真撃に挑んでいるからこそ、観ている人達に感動を与えることができる。

全ての選手がそうかといったら、きっとそうではないかもしれない。

だけど、そういう志を持った選手たちのプレーをスタジアムに足を運んで実際に目で観て欲しい。

きっと何かしら感じるものがあるはずだから。


少しでも興味が湧いた方、スタジアムが近所だという方、散歩がてらでも何でも構いません。

なでしこリーグが行われている会場に足を運んで頂けたらこの上ない喜びです。




なでしこリーグオフィシャルHP