今日は、水男が正式にうちの子になって1周年です
その前から2年以上またたび家の預りっ子として、我が家に滞在していました。→またたび家
水男は超ビビリっ子。大きい体でオドオドビクビク。可愛くてたまらない
そんな水男さん、病気になりました。
基本的にふざけたブログでありたいので、書くか悩みましたが、参考になることもあるかもしれないと思い…書くことにしました。
長いですよ〜
6キロ超えてた水男。今年に入って痩せたかな?と思っていました。元気だし食欲もあるし、元々デカすぎだからちょうどいいかも〜なんて呑気なことを考えてたバカなmonです。
5月初旬、水男を撫でたら骨が触れるくらい痩せていました。
5/4 病院へ。
以前、ワクチンで病院に連れて行ったら、大パニックになった水男。
できるだけストレスを軽減するために、病院へ行く前に「ガバペン」という薬を飲ませました。鎮静作用があります。
体重は3.68キロ。えっ?6キロ超えてた水男が?こんなに痩せてたなんて。私は何を見てたんだ…。
でも食欲も元気もある。我が家で一番食べる水男。
院内の血液検査の結果は問題なし。
甲状腺と膵外分泌不全の外注検査待ちとなりました。
膵外分泌不全は猫ではかなり珍しく、国内で検査ができません。海外に出します。ワンちゃんは国内でできます。
食欲があるのに痩せていく、この症状が膵外分泌不全の疑い。
とりあえず結果待ち。なぜか胃薬を出された。吐いてもいないし、食欲モリモリだけど。
5/11 あんなにあった食欲がなくなる。下痢もし始めた。
そして病院から電話。「甲状腺は問題なし。膵外分泌不全の結果はまだ出てませんが、セット検査になっているコバラミンと葉酸値の結果が出ました。コバラミンが検出できないくらい低いです。」
先生と相談して、コバラミン注射をすることにしました。注射は家でできるので、コバラミン注を注文。食欲増進剤をもらいに私だけ病院へ。
コバラミン注は5/15には納品されるとのこと。
5/12 食欲増進剤が効いたのか、ご飯の催促するくらい元気!
5/13 また食欲低下。再度食欲増進剤を飲む。
5/14 元気!食欲モリモリ!明日はコバラミン注ゲットだ!もっと元気になるね!
5/15 待ちに待ったコバラミン注を受け取りに病院へ。体重3.5キロ。なんと…発注を忘れたらしい。忘れられたショックと怒りで呆然。
このまま食欲増進剤と胃薬で様子見に。
5/22 膵外分泌不全ではないと検査結果。
膵外分泌不全もコバラミン欠乏症も猫にはほぼない。まれにワンちゃんに起こる病気。
やっとコバラミン注射開始。(週1回、6週間続けます)
膵外分泌不全でないなら、IBD(炎症性腸疾患)か消化器型リンパ腫か…。イヤな予感。
でも先生は「1ヶ月後に来て」と。
1ヶ月後?この体重減少と食欲低下で、水男に1ヶ月後はあるの?
5/23 コバラミン注射が効いたのか、すっごい元気!この元気がコバラミン効果なら、尚更1週間遅れたことが悔やまれる。
5/25 元気ない。食欲もない。食欲増進剤も効かない。
5/26 水男が歩けない。歩こうとしても歩けない。行ってた病院が休診日だったので、他の病院へ。
検査結果と今までの経緯を紙に書いて持って行った。でも再度検査。
体重3.3キロ。体重が減ったこともあり、腎臓値は下限値以下。腎臓値は筋肉量も関係する。
先生の診断は、やはり
IBDか消化器型リンパ腫
やっぱりそうか…。
先生:エコーやレントゲン、血液検査からリンパ腫だとしても低グレードだと思います。
mon:検査をしてください。これ以上弱る前に、今ならまだ麻酔に耐えられますよね?
検査は内視鏡か開腹なので、麻酔あり。
先生:検査しましょう。でも早くて2週間後です。予約がいっぱいです。
2週間待つの?この状態で?
mon:何とかもっと早くできませんか?分院にも空き状況を聞いてもらえませんか?
と言いながら、涙が止まらなくなってしまった。口調はけっこう冷静なのに、涙ダダ漏れの変なオンナ
先生:IBDでもリンパ腫でもステロイドを使うので、検査までステロイドで様子を見ましょう。
mon:食欲増進剤も効かなくなって、今日は歩くこともできないんです。何とかもっと早くできませんか?
相変わらず冷静な口調&涙ダダ漏れ
先生:……ちょっと待合室でお待ちください。
monったら、やべー奴と思われたか?
涙が止まらない。
待つこと数十分。
先生:明後日検査します。お母さん(monね!)も何とか都合つけてください。
もう号泣。「ありがとうございます」連呼。
そろそろ50になるオバサン、小学生並みの号泣
〜続く〜