矯正治療の開始を待ったほうがいい場合 | 池袋3分の矯正歯科-キレイな歯並びで笑顔を作ります

矯正治療の開始を待ったほうがいい場合

◆矯正治療の開始を待ったほうがいい場合

院長の北原です。3月30日と4月6日は関西で矯正の勉強会があるため、休診とさせていただきます。

また、5月2日から7日までは、フロリダで行われるアメリカ矯正学会参加のため、休診とさせていただきます。

患者さまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

さて、前回、子供の矯正治療の開始のタイミングについて書きましたが、歯並びに気になる箇所があっても、しばらく治療開始を待った方がいい場合もあります。

それは、子供の矯正を行う必要があるほど、大きな咬み合わせの問題がない場合です。

そのような場合は全体のワイヤーの治療で、歯並びと咬み合わせを治すのですが、その開始時期は12歳臼歯が生えてくる頃です。

つまり、小学6年生から、中学生にかけての時期になります。

ベストのタイミングで全体のワイヤーの治療を開始できると、顎の成長を利用して、咬み合わせや口元を改善させることができます。

しかし逆に咬み合わせの問題が大きすぎる場合や、もともと受け口で、子供の矯正治療で一旦咬み合わせは治ったものの、歯並びで気になる部分がある方は、さらにもう少し待った方がいいです。

これは外科矯正の可能性があるからです。

このような方は早く治療を始めてしまうと、その後に思わしくない顎の成長が起こり、取り返しのつかないことになる場合があります。

そのため、外科矯正か必要かどうかという診断が出せるのは、顎の成長がほぼ終わった後で、身長の伸びが終わるころになります。

このように歯並びや咬み合わせの状態により、治療開始の適切なタイミングが違うので、歯の生え変わりや顎の成長の様子をみて、矯正治療開始を待った方がいい場合があるのです。

◆茗水矯正歯科
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