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2017-04-22

再治療の相談

テーマ:矯正治療
◆再治療の相談

院長の北原です。当院はゴールデンウィークは暦通りの休診日とさせていただきます。

また、5月31日は大阪で行われる矯正の勉強会の、ロスフィロソフィー、スタディークラブの例会のため、休診とさせていただきます。

5月は休診日が多く、患者さんには少しご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

さて、当院は私が前院長から引き継いで10年ほど経ちましたが、そのくらい診療していると、別の医院で治療したが治らず、再治療のための相談をされたり、セカンドオピニオンの相談をされる患者さんを数多く診る事になります。

再治療希望の中で一番多かったのが、本来は抜歯して矯正治療する症例を、無理やり非抜歯で矯正治療して治らなかった症例でした。

そのような症例では検査をした後に抜歯の必要性をしっかりと説明し、患者さんに納得いただいてから再治療する事になります。

また、無理な非抜歯による矯正治療を受けると、歯列が前にも広がり、歯に唇が押され口元が盛り上がってしまうことがあります。

そのような場合も抜歯の再治療にて口元を改善させることがあります。

ある大ベテランの矯正科医の先生から聞いた話ですが、ある口元が出た女性の学生の患者さんの矯正治療を、親御さんが強く非抜歯治療を希望されたため、非抜歯で行ったとの事でした。

治療後はやはり口元の突出感が残ったとの事ですが、親御さんは満足されて治療を終えたとのことでした。

しかし、その10数年後にその治療を受けた本人から電話があり、本人は治療結果にずっと満足しておらす、口元が出ていたのがコンプレックスだったといわれ、電話口で泣かれたとのことでした。

その後、その方は美容整形と抜歯の矯正を組み合わせた再治療を、150万円以上かけて、別の医院で受け直したとのショッキングな報告をうけたとのことでした。

この話からも治療の抜歯、非抜歯の判断は慎重にしなくてはいけないと感じました。

患者さんは皆、非抜歯での治療を希望されますが、どうしても非抜歯では良好な治療結果が得られないため、抜歯による矯正治療になるのです。

我々矯正科医は経験上そのことがわかりますが、患者さんにはわからないので、抜歯と非抜歯で得られる結果の違いを、十分に説明をする義務が、矯正歯科医にはあると思います。

このような矯正治療の失敗を無くすためには、矯正歯科医は、正しい診断をして、患者さんにそれをわかりやすく説明し、しっかりと納得していただいた上で、矯正治療をする必要があると思います。

◆茗水矯正歯科
池袋西口より徒歩3分
【住所】豊島区西池袋3-25-15-4F
ご質問、ご予約は03-3982-8610まで、お気軽にお電話ください
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当院は、池袋、雑司ヶ谷、板橋、目白、練馬、駒込、上野、日暮里、千川、御徒町、富士見台、大泉、赤羽、茗荷谷、奥沢など、都内各所から、また、川口、朝霞など、埼玉からも通院いただいています
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2017-04-14

受け口傾向で軽度の乱杭歯の治療例

テーマ:治療例
◆受け口傾向で軽度の乱杭歯の治療例

院長の北原です。昨年の寒い時期から日帰り温泉にはまり、週1程度で通っていますが、暖かくなっても露天風呂のそばで外気浴などできて、気持ちいいですね。

もうしばらく温泉通いが続きそうです。

さて、今回は受け口傾向で軽度の乱杭歯の治療例をご紹介します。

    矯正治療前


上顎に軽度のがたがたがありました。咬み合わせは左の下の犬歯とその後ろの歯が前に出ていて、クロスバイトという逆の咬み合わせになっていました。

また、左右の一番前の前歯と右の2番目の前歯は離れていて、咬み合っていませんでした。

左の下の奥歯がかなり前に位置していて、III級咬合という受け口になりやすい咬み合わせでした。

このI級咬合が正しい咬み合わせです。



下の大きな奥歯が上の歯より2~3mm前にあって(黒矢印)、歯の山と谷がジグザグに歯車のようにかみあっています。(赤矢印)これが奥歯の正しい咬み合わせです。

患者さんは、左が下の歯が奥歯から前方に位置していて、部分的に受け口の傾向となっていました。

    矯正治療後


この患者さんは、歯並びと咬み合わせを治すため、上下の小臼歯を4本抜歯して矯正治療しました。

がたがたがキレイになり、全体がしっかりと咬み合いました。
III級咬合だった左の奥歯もI級咬合になり、正しい咬み合わせになりました。

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2017-04-07

咬み合わせの目標

テーマ:矯正治療
◆咬み合わせの目標

院長の北原です。桜も満開になり、暖かくなりましたね。やっと冬物の洋服をしまえるようになりました。

さて、矯正治療は歯並びをキレイにするものだと思っている方がほとんどだと思います。

しかし矯正治療の大切なところは咬み合わせを治すことにあります。

アメリカで1800年代後半から1900年代前半に活躍された、矯正科医のエドワードHアングル先生が、矯正治療は不正咬合、つまり咬み合わせの問題を治す治療だ提唱しました。

そして矯正治療は、歯科の中から独立した1つの専門分野となったのです。

つまり見た目だけではなく、機能を治し、歯や歯周組織、顎関節を健康にすることで、矯正が治療として成り立っているのです。

そのアングル先生が提唱した、不正咬合のアングル分類は、現在でも世界中の矯正科医が不正咬合の診断に使用しています。

その中のアングルI級の奥歯の咬み合わせが、正しい咬み合わせの基準とされています。

    アングルI級咬合


図のように、下の大きな奥歯が上の歯より2~3mm前にあって(黒矢印)、歯の山と谷がジグザグに歯車のようにかみあっています。(赤矢印)これが奥歯の正しい咬み合わせです。

正しい咬み合わせは、これに加えて、上顎の歯が下顎の歯の外側にかぶさるように咬み込み、上下の歯が全て接触して咬みあいます。



そして前歯は2~3mm重なりながら上の歯の裏側に下の歯の切縁が接触して咬みあいます。

これが正しい咬みわせで、このように咬むよう治療計画を立て、歯を動かすのです。

ただし、奥歯のもともとの咬み合わせや骨格の状態により、上の奥歯を下の奥歯より前にして、それより前の歯を歯車のように咬み合せることがまれにあります。

これはII級仕上げと言い、もともと上の奥歯がかなり前にあり、上の歯を下の歯より2本数が足りないようにした時に、このような咬み合わせにすることがあります。

    II級仕上げ


また受け口の患者さんなどで下の奥歯をI級咬合よりさらに1歯分前にずらして咬み合わせて仕上げる場合もあり、III級仕上げと言います。

    III級仕上げ


このように元々の咬み合わせや奥歯の位置により、I級咬合を治療目標にしない場合もありますが、ごくまれです。

いずれにせよ、矯正治療は歯並びを治すだけではなく、全ての歯がバランス良くしっかりと、咬み合せる状態を目指します。

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2017-03-31

開咬、受け口の傾向の治療例

テーマ:治療例
◆開咬、受け口の傾向の治療例

院長の北原です。池袋西口公園の桜がちらほらと咲き始めましたが、最近はまだ寒く、満開は少し先になるでしょうか。

早く春らしい暖かな気候になってほしいものです。

今回は開咬で受け口の傾向だった治療例を見ていただきます。

    矯正治療前


10代の女性の患者さんで、やや程度の重い開咬で、下の前歯が出ていて受け口の傾向もありました。

また、上の歯が乱杭歯で、下の側方の歯と歯の間に隙間がありました。

開咬の程度がやや重く垂直的な問題があり、下顎が大きいという前後的な問題もあり、矯正単独の治療は難しかったため、外科矯正の診断となりました。

上顎の小臼歯を抜歯し、手術で咬み合わせられる状態になるよう術前矯正を行いました。

    手術直前


術前矯正が終了し、手術が可能な状態となりました。

垂直的な問題がある開咬の外科矯正は、上顎の後方を上に上げる手術をして、垂直的な問題を解決します。

また受け口を治すため、下顎も手術で引っ込める必要があり、上下顎の手術となりました。

手術後に1年ほど咬み合わせの微調整の術後矯正を行い、矯正装置を外しました。

    矯正治療後


全体でしっかりと咬み合うようになり。開咬も治りました。また、乱杭歯だった上の歯並びもキレイになり、下顎の隙間も閉じました。

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2017-03-24

矯正治療を始める時期について

テーマ:矯正治療
◆矯正治療を始める時期について

院長の北原です。春休み期間になり、また受験も終わり、学生の患者さんが多く来院されるようになり、忙しくなってきました。

また、3月、4月は年度変わりで、気分が新たになるせいか、初診の相談をされる方が増えます。

そこで、今回は矯正治療を始める時期について、大学受験や就職など、人生の節目とあわせて説明します。

ワイヤーによる全体の矯正は、第二大臼歯という、小学6年生から、中学生にかけて生えくる奥歯が生えていれば、いつでもできます。

しかし、初診相談の際、大学受験や就職するまでに治療を終わらせたいという希望がよく出ます。

ワイヤーによる全体の矯正治療で、歯を動かす期間は、1年半から2年半ほどとなります。

大学受験や就職までには治療を終わらせたい場合は、そこから逆算して、治療を始める必要があります。

例えば、大学受験の準備が大変になり始める、高校3年の夏休み頃までに矯正の装置を外すには、遅くとも高校1年の夏前には、治療を始める必要があります。

さらに治療を始める前には検査、診断が必要で、通常1~2カ月かかるので、高校生になったら早めに矯正の歯科医院に行く必要があります。

つまり、全体の矯正治療は、中学生の間や、高校生になってすぐに始めると、大学受験の準備が大変になる頃までに矯正の装置が外れます。

また、大学生になって比較的時間のある時期に治療を始める方もいます。

就職するまでに矯正の装置を外したい場合は、2年生の終わりまでになるべく早目に治療を始める必要があります。

就職活動や、卒業論文などで忙しくなり、通院が難しい時期がある場合も考えると、できればそれよりも早めに治療を開始することをお勧めします。

そうすれば、卒業式までには矯正の装置が外れて、晴れやかな笑顔で卒業できると思います。

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