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2016-11-30

バーティカルコントロールと口元の変化

テーマ:矯正治療
◆バーティカルコントロールと口元の変化

院長の北原です。寒くなりましたが、冷えから体調を崩さないようお気をつけください。

私も週一程度でジムに行ったり、日帰り温泉へ行って温まったりして、健康維持に気をつけています。

今回は、前回の治療例の口元の変化について説明します。

著しい上顎前突を上の前歯を13mm後退させて歯並びだけでなく口元もキレイにしたのですが、下顎の位置も変わりました。

このような顎の移動は歯の垂直方向のコントロールにより可能で、バーティカルコントロールといいます。

治療前後のレントゲンの重ね合わせ(黒が治療前赤が治療後


これは下顎が小さい方に有効な方法で、今年の日本矯正歯科学会でもバーティカルコントロールを使って開咬を治した症例をいくつかみました。

上の奥歯を圧下といって、めり込ませるように動かすと、めり込んでいく上の奥歯に向かって、下顎全体が顎関節を中心にして回転し、矢印のように咬みこんでくるため、下顎の先のオトガイが前に出てきます。

実際の患者さんの矯正治療前後の顎の位置と口元の変化です。
  
    矯正治療前


    矯正治療後


治療後には下顎の先のオトガイが少し前へでて口元から顎にかけてのラインがキレイになりました。

このような矯正治療による臼歯のバーティカルコントロールは、やや難しい歯の移動法なのですが、インプラント矯正の普及により、以前よりはずいぶん頻繁に行われるようになりました。

◆茗水矯正歯科
池袋西口より徒歩3分
【住所】豊島区西池袋3-25-15-4F
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2016-11-25

著しい上顎前突の治療例

テーマ:治療例
◆著しい上顎前突の治療例

院長の北原です。初雪もふり、いよいよ冬本番ですね。

冷えや乾燥により体調を崩しやすい季節になってきたので、体を冷やさないようお気をつけください。

さて、今回は著しく上顎の前歯が出ている症例の治療例をみていただきます。

    矯正治療前


患者さんは20代の女性で、上顎前歯が著しく前に出ていました。

大学病院からの紹介の患者さんでしたが、この方は医学生で多忙なため、平日の夕方には終わってしまう大学病院には通院できないとのことで、当院に紹介されてきました。

大学の初診担当の先生によると上顎前突の程度が著しいので、外科矯正の適用になるかもしれないとのことでした。

確かに上顎前歯が前方に大きく突出しており、下顎は後退していました。

患者さんは学業や実習で多忙なため、手術のために入院するのは無理だとのことでした。

検査の結果、なんとか矯正単独で治療可能だったので、矯正単独で治療することといたしました。

    矯正治療後


上の前歯を後退させて、咬み合わせを治すには、上顎の小臼歯と第二大臼歯の4本抜歯することが必要でした。

そして上の親知らずを生やして第二大臼歯の代わりに使うこととしました。

スペース閉鎖の際には、上顎に矯正用のインプラントを打って、そこから歯を引っ張って前歯を後退させました。

その結果、前歯が大きく後退して咬み合わせも良くなりました。

レントゲンのトレースの治療前後の重ね合わせです。治療前が黒、治療後が赤の線で書かれています。


上顎の前歯を後退させて咬み合わせを良くするのに、第二大臼歯を抜いてインプラントを使用しましたが、その結果、約13mmも上の前歯を後退させることができました。

上顎大臼歯を圧下したことにより、下顎が顎関節を中心に回転して閉じてきたため、オトガイがやや前方に出ました。

このように著しい上顎前突を、上の前歯の大幅な後退と、バーティカルコントロールによる下顎の回転により治すことができました。

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2016-11-17

日本矯正歯科学会

テーマ:学会、セミナー
◆日本矯正歯科学会

院長の北原です。先週、徳島で行われた、日本矯正歯科学会に参加してきました。

毎年3000人以上が参加する、日本で一番大きな矯正歯科の学会で、徳島の街では宿泊者に対するホテルが足りないとのことで、私は急行で1時間ほどの高松に宿泊することとなりました。

少し不便でしたが、高松で開業している先輩の先生に、美味しい寿司屋に連れて行って頂いたり、出身医局の懇親会に参加したりと、学会以外の時間も充実した時間を過ごさせてもらいまいた。

今回の学会のテーマは『矯正歯科治療の安定性と効率バランスを追求する』でした。

顔立ちを改善して治療後の歯並びを安定させるためには、臼歯の垂直方向のコントロールをした方が良いことと、その注意点を矯正科の先輩だった先生の講演から学ばせていただきました。

また、インプラントで歯を圧下させて開咬を治す場合の限界や、後戻りの確率や程度についての講演も印象に残りました。

ただ、矯正治療でしっかりと歯をかみ合わせると安定すると言われているのですが、咬み合わせや咬合に関する発表がほとんどなかったのは少し残念でした。

今回の学会では3日も診療を休ませていただいたので、学んだことを日々の診療にフィードバックさせていきたいと思います。

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2016-11-05

抜歯が必要になる場合

テーマ:矯正治療
◆抜歯が必要になる場合

院長の北原です。

徳島で行われる日本矯正歯科学会に参加するため、11月7日から9日まで休診とさせていただきます。

患者さまにはご不便をおかけしますが、どうかよろしくお願い申し上げます。

矯正治療で、やむをえず抜歯をすることがあります。

歯を抜かれるのはもちろん嫌だと思いますが、我々矯正歯科医も歯科医師なので、永久歯はできるだけ抜かないで矯正治療をしたいと考えています。

しかし、顎に対して歯が明らかに大きく、並ぶペースが足りない場所に歯を並べようとすると、どうしても歯や歯槽骨に無理がかかり、後戻りを起こしたり、将来歯周病になって歯を失うリスクが高くなります。

そのような場合は抜歯が必要になります。

また、程度のやや重い上顎前突や下顎前突では抜歯でできたスペースを使って、前歯を下げることがあります。

この場合、そのほかの選択肢としては顎を切って移動させる外科手術ということになるので、手術よりは負担の少ない抜歯で対応するのです。

また、歯が出ているために口元が盛り上がっていたり、口が閉じづらい患者さんも抜歯のスペースを使って歯と口元を引っ込めることがあります。

また無理やり非抜歯で矯正治療をすると、口元の突出が見込まれる方はには抜歯が必要になります。

実際に無理な非抜歯治療により口元がとび出てしまった方が、顔立ちに不満を感じて、別の歯科医院で抜歯で再治療を行ったという話は時々聞きます。

このように歯周組織の健康や、咬み合わせ、顔立ちなどに悪い影響を及ぼさないために、やむを得ず抜歯をする場合があることを、どうかご理解ください。

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2016-10-28

上下顎の空隙歯列、咬み合わせが深い症例の治療例

テーマ:治療例
◆上下顎の空隙歯列、咬み合わせが深い症例の治療例

院長の北原です。

徳島で行われる日本矯正歯科学会に参加するため、11月7日から9日まで休診とさせていただきます。

患者さまにはご不便をおかけしますが、どうかよろしくお願い申し上げます。

さて、今回は歯と歯の間に隙間があり、咬み合わせが深い症例の治療例をみていただきます。

    矯正治療前


患者さんは20代の女性で、上顎前歯に隙間があり、下顎の横の方にも隙間がありました。

そしてこの患者さんは前歯の咬み合わせが深く、上下の前歯が垂直方向に出ていました。

    矯正治療後


この患者さんは非抜歯で治療しました。

上下の隙間をそのまま閉じると、下の前歯が引っ込んで上の歯が出てしまうことが、予想されたので、患者さんにヘッドギアを使用していただき、上の前歯をできるだけ後退させることを心がけました。

その結果、隙間も閉じ、歯並びがキレイになりました。また、前歯の咬み合わせも浅くなり、咬み合わせも良くなりました。

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