奈良県御所市の国指定史跡・巨勢山古墳群で昨年11月、敷地内にある民間ゴルフ場が無許可で拡張工事を行い、少なくとも古墳4基が壊されていたことが7日、分かった。現場は業者によって仮修復されたが、市教委と文化庁は6月中に復旧委員会を立ち上げ、本格的な回復方法を検討する。
 市教委生涯学習課によると、このゴルフ場は昨年11月、古墳エリア内にある練習場の拡張工事を始めたが、文化庁あての現状変更許可申請書を提出していなかった。市民の指摘で同月26日に市教委が調査したところ、少なくとも古墳4基の墳丘部分が重機によって削り取られ、うち2基は半壊していたため、市は同日中に工事中止命令を出した。
 業者は今年1月、文化庁に棄損届を提出するとともに墳丘に芝を張るなどの仮復旧工事を行い、5月末に終了したという。 

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