なでしこジャパンがロンドン五輪の出場権を獲得した。


勝てば出場権を獲得できる北朝鮮戦。


残念ながら1-1の引き分けに終わった。


この試合、なでしこは北朝鮮に押し込まれた。


運動量と激しいプレッシャーのまえに、なでしこらしいパス回しができない。


試合の8割がた北朝鮮に支配されていた。


疲れのためか、ピッチの悪さのためか、なでしこのサッカーができない。


それでも1チャンスで相手のオウンゴールによって後半37分に1点取った。


いい時間帯の得点でこのまま逃げ切れると思ったが、


ロスタイム、あと2分というところで守備のミスから同点を許してしまった。


あ~、残念、あ~悔しい。もう少しで勝てるところだったのに。


悔しい悔しい負けに等しい引き分けだった。


なんとも後味の悪い試合となった。


それにしても、なでしこは自分たちのサッカーができていなかった。


北朝鮮が強いのか?なでしこが疲れていたのか?


しかし、オーストラリアと中国の試合で、


中国が破れたため、なでしこの五輪出場権が確定した。


なでしこの疲労がたまっていたため、最終戦を待たずして五輪行きが決定したのに


ホットした。ヒヤヒヤドキドキの最終予選であった。


決まってしまうと当たり前の気がするが、


サッカーはなにが起きるかわからないスポーツ。


ワールドチャンピオンとはいえ、まずは五輪行きの切符を手に入れたこと


ほんとうにおめでとうございます。