せんべろ酒場放浪記 川崎編 | ゲームと料理と趣味の話

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だいぶ前の話になるが、あれは一年追ってた牡馬「マカヒキ」がダービー馬になることを信じて日本ダービーを見守ってた2016年5月29日だということはよく覚えてる。

 

「川崎で飲みません?」

と、武蔵小山飲みで連れ立ってもらったPさんから急に連絡を貰った。

自分から誘うことはあっても、滅多に他人から誘ってもらうことはないので、誘ってもらったら極力乗るようにしなくてはいけないと肝に銘じている。

ということで、こりゃ急いで駆けつけなくてはいかん!と、時間もなくて無精髭も剃らずに川崎へ。

 

ということで「川崎編」です。

京浜工業地帯の一角を担う重工業の町として発展したここは、川崎競馬場と川崎競輪場という鉄火場を有してるところからも工業地区特有の「昭和のごった煮」の雰囲気を残している。

しかし、川を挟んで東京大田区を望む立地で、電車一本で品川までつながる利便性もあり、近隣地区も含めた人口の流入が大きく、駅前には新しく綺麗なところも多い神奈川を代表する都市の一つでもある。

 

今回は川崎近隣育ちのPさん夫妻と連れ立って、レッツせんべろ。

近所に住んでるとはいえ、川崎はあんまり飲まないというので皆で当たって砕けろの開拓精神で店を選択。

頭の中の記憶を探り探り書いてるので、色々なところの多少の齟齬はご容赦ください。

 

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一軒目 肉汁餃子製作所


訪問時間18:20頃。

 

三人共に餃子好き、とくに焼きに関してはP奥はプロ並みなので、一軒目は入りやすそうなこちらを。

 

ホッピーセット(黒)¥480

 

チャンジャと冷やしトマト、各¥360。

餃子が出てくるまでのつなぎメニューもあります。

 

餃子6個で¥450とちょっとお高め。写真は2人前。

 

少し厚めの皮を強めにカリッと焼いた品。確かに肉汁ジューシーで味は申し分ない。たしかもう二人前頼んだ気がする。

あとで調べると、皮は全粒粉を使って香り高く、パリパリもっちりを目指して開発されたとか。包みは機械ではなく、手で包むのもこだわりポイントだそうです。

チェーン展開もしているとのことで、お近くに安くて旨い餃子屋が他にない場合はおススメです(ほめてるのかけなしてるのか)

いや、味は全然悪くない。旨いと思う。ただ、自宅の近所には一皿¥290の専門店があるので・・・

 

支払いは、お一人様¥1,200ぐらいだったような気が・・・(支払い金額の正確な記憶に関しては勘弁してください

 

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2軒目 味処 陣屋

訪問時間19:10頃。

 

そういえばこの日は結構どの店も一杯で、腰を落ち着けるのに一苦労したんだっけ。

そんなここも、「肉問屋直営店!」を謳っていて、一見満席で無理かと思ったが運よく席ができて入ることができました。

 

生中¥500とお通し。

激安立ち飲みばかりだったので、通常価格ともいえる「生中¥500」に「ブルジョワ!」と叫びたくなるほど、価格感が麻痺してた。いやいや、全うに商売するにはこれが適正価格ですよね。

ファーストドリンクの提供は激早。お通しをちょちょっとつまみながらファーストフード(Notファストフード)を待ちます。

 

もつ煮込み¥380

味噌ベースの間違いのない一品。

 

ドリンクが適正価格の分、焼き鳥は価格破壊の一本¥70!

¥70といっても肉が小さい、堅い、まずいなんてことはまったくなく、肉問屋直営の強みが遺憾なく発揮されてます。

確か、左上から順に皮、シロ、つくね、砂肝、豚ハラミだったような気が。

 

厚揚げ¥350

厚揚げ大好きP奥専用メニュー。

かなりクリスピーな外側の厚揚げでした。

 

飛び込みで入った店でしたが、肉問屋直営の名に恥じぬ店で、入れるようだったら、また入りたい。

お支払いは¥1,500ぐらいだったんじゃなかったかな?

 

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三軒目 CONA 川崎店

訪問時間20:10頃。

写真を撮り忘れたときの、グーグルストリートビュー。

って、よりによってシャッター閉まってるときとは。

 

仲見世通りを何回か往復したときにふと目に入った「ピザ500円」。

店には扉がなく、オープンテラス状態で、沢山の若い客で賑わってた。

しかし、我らはアラフォー30代。この雰囲気には入りにくいという直感はあったが、500円のピザってどんなもんだろう?という好奇心から入ってみた。

 

サンガリア¥500。

飲み物も明朗会計ワンコイン!

 

まずはフライドポテト¥500。味は確かトリュフ塩だったような。

サイドメニューも明朗会計ワンコイン!

 

それにしてもフライドポテトという存在は面白いやつだ。

1軒目やオーダーの最初などに頼まれることは少ないのに、すこし中弛みしたときに何故か頼まれることが多い。「飲み会の中継ぎ」として優秀ではある。しかし、締めに至るまでの「セットアッパー」ではないところに悲哀を感じる。

 

ただ、過去フライドポテト専門店を食べ歩いた揚げた芋の店では、メインとして扱われることもある。うーん、マンダム(謎

 

マルゲリータ¥500。

ナポリ風で割りと旨い。¥500なら全然ありだと思う。

 

照り焼きチキン¥500。

こういう和風アレンジの定番もある。

 

写真の時間を確認すると飲み物が届いて1分でフライドポテト、そこから4分でマルゲリータ、そこから5分で照り焼きチキンが運ばれている。

混雑している割には提供時間も適切で、オープンテラス、オープンキッチンで雰囲気もよい。味も最高級ではないけど文句がなく、明朗会計でワンコイン、色々込みでターゲット層を考えると相当コストパフォーマンスはあるなと感じた。長っ尻すると一気に会計は跳ねるが、チョイ使いにはちょうど良いかも。若い人には超おススメしておきます。

お支払いは¥1500だったような希ガス。

 

以上、今回は仲見世通りで完結してみた、川崎編でした!