ポストコロナに思うこと | aokyoの子連れ外食&お料理ブログ

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代官山在住フードアナリスト&主婦ブロガー
子連れ外食&日々の料理の記録

代官山・恵比寿・中目黒を中心に子連れで食べ歩きしています
2015年6月に出産し7歳男児を子育て中

緊急事態宣言の延長に加え、COVID-19の収束もまだ見えていないけれど

あちこちでポストコロナについて語られるようになってきた。


せっかくの機会なので読書量を増やして日々インプットに努めているのと

毎日のように夫と議論しているので、あとから答え合わせをする自分メモとしての記録。


今朝早く、レムデシビルの臨床試験で有効性が高いという発表があったので

これを機にたとえ罹患しても快癒する未来がありますように…



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コロナウィルスの感染拡大で世界が一変してしまい、

昨日までの当たり前が当たり前でなくなってしまった。


我が家で一番気の毒なのは子供かもしれない。

学校に行けず、お友達と遊べなくなり、大好きな滑り台も出来ない。


4月2週ころまでは一日中ニュースを垂れ流すようにTVをつけていたので

ウィルスに対して恐れるようになり、もう4週間ベランダをのぞく外に出ていない。

(無駄しかないのでTVを見るのはやめた)



夫はフルリモートになり、既に2か月近く経過。

長期化するだろうとすぐさまリビングにあった夫のデスクをチェンジングルームにしていた部屋に移動して、書斎及びスタジオに模様替え。


初動が早かったので、ヘッドセット2種やカメラなど売り切れる前に高性能のものを安く購入できた。

ついでにずっと買い替えたかったアーロンチェアも新しいモデルに。


TV出演も自宅からなのでライティングも購入。

来月からは大学院の授業もオンラインになるため、ますますスタジオが活躍するけれど

光をWifiで飛ばしているので時間帯によっては不安定になることもあり、

大学院からは有線に切り替えてほしいと言われちょっと頭を悩ませている。



私はといえば、夫がずっと家にいることの安心感がある反面、

隣の部屋で緊張度の高い会議が行われていると音が出るおもちゃで遊ぶ子供を制御したり、

買い物したものは全て洗剤で洗うなど、ウィルスに対する緊張感をもって毎日を過ごしているので心も疲れる。

Oisixとパルシステムで一週間分を賄おうとしても欠品も多く、結局週に2,3日はスーパーや薬局に行かなくてはならない。


これまで夫は月-金ほぼ全て会食だったからお夕飯は作らなかったので

毎日の夫も子供も喜ぶ食事メニューを考えるのは大変。


マッサージ店もお休みだし、気分転換といえばベランダでコーヒーを飲んだり、

大好きなケーキ屋さんのケーキを食べたり、毎日youtubeでトレーニングして発散している。



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ポストコロナの世界はどうなっているのだろう。


・教育のオンライン化が進む

海外に移住して現地の大学に進学する選択肢は今後なくなるかもしれない。

世界のどこにいてもオンラインで授業を受けられるようになる。

そうなった場合、子供の教育環境をどうするのか。

思い切って白馬のボーディングスクールにいれるという選択肢もあるかも。

 

ただオンライン学習には子供モチベーションと緊張感をキープする必要があるので

保護者(または家庭教師?)のかかわりが必要になるので格差がうまれてしまう懸念。

特に子供が小さいうちは、コミュニケーションや社会性を育む場としての学校に行く必要はあると思う。



・リモートワークが当たり前に

ウィルスがきっかけという皮肉はあるけれど、スピーディーにリモートワークが標準化した。

都心に拠点を構える必要がなくなり、ワーケーションが盛んになる。

我が家も都心に現在住んでいるけど、全てが自宅から完結する今、都心である必要はない。

自然豊かな地方に移住するのも選択肢になりうる。

都心にあるオフィスやマンション需要が下がるので地価が暴落しそう。



・アパレルやラグジュアリーブランドが受難

百貨店他が営業自粛して1か月。外に出ないので洋服も靴もバッグもいらない。

必要なのはリラックスできる部屋着とワンマイルウェアだけ。

一度外に出た服は速攻洗濯するので、ウォッシャブルは絶対条件。


地方分散、着飾ってお出かけする機会の減少で

ラグジュアリーブランドを所有する承認欲求が下がるかも。

また金属類にウィルスが付着すると不活化するまでに時間がかかると言われているので、指輪やピアスなどアクセサリーの一切をやめた。

金の価格は高騰しているけれど、貴金属や高級時計はこれからどうなるか…


といってもエルメスは増収しているので真の富裕層には関係がないのかな。



・飲食店の形態変更

ポストコロナのフェーズに入っても3密を避けるのは当然になってくる。

以前にようにカウンターでぎゅうぎゅうに肩を並べて飲み食いするのが当たり前でなくなるのかも。

季節の良い時期のテラス席は良いけれど、テイクアウトやデリバリーの整備が急務。


これから迎える梅雨や真夏のテイクアウトは食中毒のリスクと隣り合わせになる。

高級店は1日1組など貸切営業スタイルになるかも。



・海外旅行はどうなるのか

こらからVRの世界が広がると、わざわざ人が移動することが不要になる。

百聞は一見に如かずの見聞を広めることもバーチャルな世界で体験が普通になる。

その土地の香りなども、もしかしてVR上で体感できる日がくるのかな。

エアラインは人を運ぶ役目が少なくなり、高級ホテル業界も厳しい状況になるのかもしれない。




衰退する産業はあるけれど、これから新しいビジネスがどんどん生まれるだろうし、チャンスもたくさんあるはず。

それを見極めてお金を生み出すのも大事になってくるのかも。


通信系、インフラ、ハウスメーカー、リフォーム、オンライン学習系等々、これから活況を迎えそうな予感。


※以上全て個人の見解です