前回の記事ではフォトフェイシャルを受けたときの事を
お話しましたが、今回はシミのレーザーです。
シミで悩んでいる方は、レーザー治療を
視野に入れているのではないでしょうか??
私も、学生時代の日焼けが原因で
頬に1つポツっつっとシミが出来てしまいました。
最初は薄く、気にもとめなかったのですが、
専門学生になり学校意外への研修などが増えると、
私よりも年配なのに一つもシミが無い人を見ると
だんだん鏡を見るのも嫌になってきました。
そこで、1つだけだしレーザー治療をしてみよう!
と思い、レーザーについて調べたものです。
レーザーには波長とパルス幅という2つの要素によって
性質が決定されるそうです。
波長とは光の長さの事です。波長が違うと
光の性質が違って来ます。
一般的には波長が短いほど深達度が浅く(皮膚表面にしか
作用しない)、波長が長いほど深達度が深く
(皮膚の深部まで作用する)なります。
パルス幅とはレーザー光を照射している時間のことを
パルス幅といいます。
写真を撮る場合のシャッタースピードのようなものです。
美容外科、整形外科で使われる主な医療用レーザー
CO2(炭酸ガス)レーザー
赤外線レーザーの一種で、その波長は10.6マイクロメートルと
可視光線よりもずっと長く、水分に反応して熱エネルギーに変換される
という性質があります。
レーザーメスとして使われたり、ホクロやイボなどを取るために使われます。
また、パルス幅を短くしてしわ取り用レーザーとしても使われています。
目に見えませんのでガイド光としてHe-Neガスレーザーが一緒に
内蔵されていることが多いです。
ルビーレーザー
宝石のルビーを用います。可視光線の一部である694nm
(ナノメーター)という波長を有しており、メラニン色素に
反応する性質があります。
シミやアザを治療するレーザーとして形成外科分野では
炭酸ガスレーザーとともに日本では最も普及しているレーザーです。
アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライト(クリソベリル)という宝石(ダイアモンドよりも
高価で人気が高いのは夜と昼とで色が異なるから
(2色性といいます)ですがキャッツアイと全く同じ鉱物です)
を用いて755nmという波長を出します。このレーザーも
やはりメラニン色素に反応する性質があり、シミやアザの治療の他にも
パルス幅を長くしていわゆる脱毛レーザーとしても普及しています。
Nd-YAGレーザー
ネオジウム・ヤグを用います。これはイットリウム、アルミニウム、
ガーネットという3種類から成る結晶YAGにネオジウムNdを
混ぜたもので、1064nmという波長を出します。
波長を半分に変換できるKTP結晶を組み込んで、532nmの
波長を出すことができるものが主流です。532nmの波長は、
メラニン色素に反応するとともに、ヘモグロビンの赤い色素にも
反応しますので、シミやソバカス、赤アザの治療に使用されます。
Er-YAGレーザー
という波長を有しており、これは炭酸ガスレーザーと同様に
水分に反応します。
ニキビ跡の凹凸や顔面のしわ取りに使用します。
ダイレーザー
色素レーザーとも呼ばれ、アルコールに色素を溶かしこんだ
ものを発振体としており、585nm付近の波長を出します。
ヘモグロビン(血液中の赤い成分)に反応する性質がありますので、
赤アザや血管性疾患の治療に用いられます。
ダイオードレーザー
ことにより様々な波長のレーザー光を作り出すことが可能です。
その意味では現在もっとも注目を集めているレーザーです。
美容外科、形成外科分野では800nmという波長のものを使って
メラニン色素に反応する性質を利用して脱毛に使用したり、
532nmの波長のものを使って毛細血管拡張症の治療に使用されています。
(http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/laser.htm )から引用
私の場合はルビーレーザーの仲間で、
代表的なQスイッチルビーレーザーを受けました。
副作用を抑えると聞いていましたが、白いかさぶたができたり
ダウンタイムも半年と、酷かったです。
1回の施術で済みましたが、
シミよりもこのかさぶたが気になりました。
レーザー以外の治し方を今なら考えますね。
それは以下を読んでみてください^^
http://gnaviwegofujimountan.web.fc2.com/grands.html
きっとあなたにも、分かってもらえると思います♪
私の経験があなたの役に立つと嬉しいです。