味噌作りも2年目となると勝手がわかって中の様子の予想がついてくる。
昨年、味噌の上に茶色く濁った水溜りのようなものができていた。
これは失敗したのか?と落胆しつつ、
ちょっぴり指につけて舐めてみたら醤油のような味。
むむむ。
味噌も醤油も原料は同じ大豆とはいえ味噌作りの過程で醤油ができるわけじゃないし、その時は気のせいかと均等に水分が行き渡るように混ぜてしまった。
あれから1年。
今年は水分多めに作ったのでその醤油もどきも多め。
というわけで集めてみたよー!
麦味噌なので醤油もどきも若干甘め。
普通の醤油より色は薄く、優しい味だ。
色は熟成させると味噌と同じで濃くなるかもね。
十分おいしいのでそのまま我が家の調味料の仲間入り決定♪
お味噌を作って醤油もどきまで出来てしまうなんて、
まさに一石二鳥じゃないの。
調べたところ、これが溜まり醤油のはじまりだそうで!
キッコーマンのサイトによると、
鎌倉時代から室町時代に味噌の作り方が日本に伝わり、
この醤油もどき「溜」が生まれたという。
やだ、同じ発見をしているなんて、わたしすごいじゃないの!( ̄▽ ̄*)
醤油ができるまでの歴史何千年かを一気に遡った気分である。
売ってるお味噌じゃこれは味わえないので、ぜひ自分でお味噌作って醤油もどきを味わうべし!
わたしはこれをリピ買いしてます
おいしくっておすすめよー!
集え!味噌仲間!!
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