西武0－2巨人
今日の先発は西武が岸と巨人が杉内。
16日から始まった交流戦。
開幕戦であるDeNA2連戦では連勝し、順調な滑り出しを見せたライオンズ。
しかし、名古屋へ乗り込んだ中日戦では、2連敗…。
ホームへ戻っての巨人戦、初戦は一度は同点に追いつきながらも、
牧田が踏ん張れずに惜しくも敗れてしまいました。
絶対に落とせない2戦目、
西武の先発は、前回登板のDeNA戦で2年ぶりの完封勝利を挙げた岸。
対する巨人の先発は昨年までソフトバンクに所属していた杉内。
そして交流戦に入ってからなかなか得点できない打線に、渡辺監督がてこ入れ。
1，2番を入れ替え、片岡が昨年6月19日・肩を負傷してから初めての1番に座ります。
初回、岸は長野・藤村・坂本を三者連続三振に抑える見事な立ち上がり。
2回に村田にソロホームランを打たれたものの、
3回以降は巨人打線をパーフェクトに抑えます！！！
その岸を何とか援護したいライオンズ打線ですが、
4回まで中村のヒット1本に抑えられてしまいます。
5回、先頭の中村がこの試合2本目のヒットを放つと、
2死1塁から阿部・炭谷が連続でフォアボールを選び満塁のチャンスを作ります。
ここで打席には5月9日以来のスタメンに抜擢された熊代。
しかしここは杉内の前に空振り三振に抑えられてしまい、得点ならず。
8回、岸が先頭の高橋由伸にツーベースを許し2回以来のランナーを出すと、送りバントでランナーが3塁進塁。
ここで原監督が代打に送ったのは、昨年までライオンズにいた石井義人。
その3球目、巨人ベンチのサインはなんとスクイズ。
見事に1塁方向に決められ、岸が痛い、痛い1点を与えてしまいます。
杉内の前にここまで4安打に抑えられていたライオンズ打線。
9回、中島・中村が連続フォアボールでチャンスを作ります。
ここで杉内に代わって、20試合連続無失点中の山口がマウンドに上がります。
その山口から秋山もフォアボールを選び、ノーヒットで満塁のチャンス！！
ここで打席にはヘルマン。
粘りに粘った9球目、バットは空を切り三振・・・
続くバッターは阿部真宏。
初球攻撃はサードゴロ、5-2-3と送られダブルプレーという最悪の結果に・・・
岸は8回を投げ、被安打3、奪三振10。
見事な投球で試合を作りながらも、打線が1点も援護点を取れず・・・
2度の満塁のチャンスを逸してしまいました。
交流戦に入ってから6試合でわずか12得点と、打線は低調。
これでライオンズは4連敗。
しかし！最下位に甘んじているわけにはいきません。
金曜日からのヤクルト戦、そして甲子園での阪神戦。
連敗ストップ、そして連勝に向けて頑張れライオンズ！！！
ハイライトはこちら
<次の試合予定>
5月25日（金）18:00開始予定@西武ドーム
埼玉西武ライオンズvs東京ヤクルトスワローズ
人の夢は終わらねぇ！！
