中国主席が一党支配の正統性主張、「多党制は機能せず」 | タマタマ来ただけ~中国教育事情と社会をお伝えします~

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中国で日本語教師をしていたタマのブログ
2014年7月帰国しました。

中国の某地で日本語教師をしていたタマと申します。
教育という観点から見えてくる中国の生の姿をお伝えしたいと思っています。

中国主席が一党支配の正統性主張、「多党制は機能せず」

 『習主席は「立憲君主制、王政の復活、議院制、他党制、大統領制など検討し試したが、どれもうまくいかなかった」と述べ』ました。

 『中国の歴史的・社会的状況は独特で、他国の政治制度や発展モデルはまねできないと指摘し、「わが国にはなじまず、破滅的な結果を招く恐れすらある」との認識を示し』ました。


 いろいろ突っ込みどころ満載の宣言ですが、ようは「民主化したくない」ということですね。

 政治制度の問題は、表面的な「多党制」か「一党制」かという問題ではなくて、「人権・自由」の問題であるということをうまくごまかしていますね。


 まあ、実際に民主化して多党制になれば、中国では機能しないことは目に見えているので、結論は間違っていないのですが。


 しかし、中華人民共和国にも、制度上は共産党以外の小政党も存在していて、「一党独裁ではない」という論拠と建前になっていたはずですが、「多党制ではない」と宣言してしまっていいのでしょうか?






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