中国共産党機関紙・人民日報系の国際問題紙・環球時報の23日付の社説を取り上げた記事が二つあります。
『「安倍首相と会談せず」提案＝両国は冷たい対立状態に―中国紙 』によると、『日本に対する態度表明を「外務省報道官ランクに抑える」よう求め、「この対等でない対応を堅持」』することで、「安倍ら日本高官に恥をかかせる」のだと訴えているそうです。
さらに『自民党の圧勝で日中は「冷対抗期」に入った、中国は安倍首相を徹底的に無視し、冷遇するべき―中国紙 』によれば、「中国は勢いよく成長することで、サルのように騒いでいる安倍首相らへの返事」とせよと、一国の首相をサル呼ばわりです。
さて、これがいやしくも民主義下の国家で、国民の代表として選ばれている一国の首相、ましてや隣国の首相への言葉でしょうか。
民間のタブロイド紙のゴシップ記事ならいざ知らず、これが党の宣伝を担う機関紙の発言というのです。
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