渡り廊下が神戸で仮装競艶 | 瑠音のブログ

渡り廊下が神戸で仮装競艶

VAMPSが主催する「HALLOWEEN PARTY 2011」の神戸公演が、10月29日・30日に神戸ワールド記念ホールにて開催された。


大盛況となった幕張メッセ公演の翌週に実施されたこのライブ。初日はVAMPS、Acid BlackCherry、中川翔子、渡り廊下走り隊7による異色対バンが、2日目はVAMPSとAcid Black Cherryによるツーマンライブが行われた。


初日のトップバッターを務めた渡り廊下走り隊7は、おとぎ話から出てきたような可憐な仮装で登場。中世の貴族の王妃に扮した渡辺麻友をはじめ、「不思議の国のアリス」のアリス、セクシーな黒猫など、メンバーそれぞれが華やかな衣装をまとい熱唱した。


続いて登場した中川翔子は、憧れの「HALLOWEEN PARTY」に出演できた喜びで大興奮。レベッカ「フレンズ」のカバーや自身の楽曲に加え、映画「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH &REBIRTH シト新生」の主題歌「魂のルフラン」や、アニメ「けいおん!」のエンディングテーマ「Don't say "lazy"」などのアニメソングをパワフルに歌い上げた。

Acid Black Cherryは幕張公演の初日と同じ、モンスターをコンセプトにした仮装で熱演。「シャングリラ」でポップな空気を作りだしたかと思えば、「Black Cherry」で妖艶な雰囲気を漂わせるなど、起伏のあるセットリストでオーディエンスを魅了した。


トリのVAMPSは、HYDE(Vo)が映画「シザーハンズ」の主人公エドワード・シザーハンズ、K.A.Z(G)映画「もののけ姫」のサンという幕張公演の初日と同じ仮装。HYDEは「今夜は一緒にコスチュームプレイしようぜ!!」「隣の部屋のことは気にしなくていいから、すごい声を出してくれ!!」と叫び、「SEX BLOOD ROCK N'ROLL」「REVOLUTION」といった激しいナンバーで観客の興奮を高めていく。


そしてアンコールでは出演者たちによる大セッションが実現。HYDEとAcid BlackCherryのサポートを務める淳士(Dr)が「眠り姫」でハモり、会場を盛り上げる一幕もあった。


「HALLOWEEN PARTY 2011」の最終日となった神戸公演の2日目には、青木隆治がMCとして出演。HYDE、福山雅治、美空ひばり、中島美嘉らのモノマネを披露し会場をあたためたのち、先攻のAcid Black Cherryを呼び込んだ。


この日、yasuやサポートメンバーの面々は“モンスターバンド”の仮装でパフォーマンス。yasuは「今日、俺らとVAMPSさんとツーマンだと思ってるやろ? 俺らは前座やから(笑)」と笑いをとりつつ、「ピストル」「SPELL
MAGIC」などスリリングなロックチューンからしっとりした「愛してない」まで、バラエティに富んだナンバーを次々と熱唱した。




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