人魚考 | Flog

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Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

今日は割と爽快だったかな。只今、夜中の12時一寸前。湿度44%。

T氏 がお土産に置いていって呉れた週間文春(4月26日号) をつらつら眺めていたら、高樹沙耶 が人魚に扮して水中でイルカと戯れている写真が。フリーダイビングで日本記録(水深53m)を持つ彼女ならではの映像なのだが、コレを見ていて前から気になっていたことを思い出した。

人魚 である。

良く見られる人魚の形は上半身がヒト♀で下半身がサカナである。下半身だけに鱗があるのは、ちょっと不気味だが、まぁ、ココ迄は良い、としよう。

問題は尾ひれ。

魚の尾ひれは、背腹軸(動物の背側と腹側とを結ぶ仮想的な軸)に沿っている。つまり、泳ぐ時には尾ひれは専ら左右に動いて水を掻く。ところが、人魚の尾ひれは、背腹軸に直行しているのである。つまり、水中ではクジラやイルカのように上下動によって推進力を得るに違いない。

人魚は、哺乳類なのか、魚類なのか?哺乳類なら、尾ひれに鱗は、ちょっとどうかなぁ。魚類なら、尾ひれの軸が‥‥

ん?鰈や鮃?確かにそれらの尾ひれは、一見、上下動で推進力を得ていて人魚と同じだが、御存知のように、アレは、成長に伴って片方の目玉が右か左に移動した結果、本来の顔の右または左側に目玉が揃って、上を向いている状態だから、一見の上下は実は左右(または右左)な訳だから、もし、人魚も同じだとすると、顔の右または左半分に目玉が揃っている状態な訳だ。ぁあ、不気味。

の世の中: 大学院へ飛び入学急増、3年生から、人材確保へ囲い込み、「賢いカラス」脳地図で証明、慶応大グループ、コレステロール、ダイヤで測定、食肉成分分析で新手法、F1、スーパーアグリ、佐藤琢磨、チーム初入賞、8位。


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