【iPhoneアプリ開発ドリル】Xcodeの手順(1)

目的
XcodeでのWindow-based Applicationの作成方法を理解する。

主要クラス
UIApplicationDelegate

　Xcodeを起動してiPhoneアプリシミュレータを起動するまでのひととおりの作業手順を理解する。
　このドリルではWindow-based Applicationテンプレートを使ったが、View-based ApplicationやNavigation-based Applicationテンプレートでも同じ作業でおこなえる。

使用テンプレートプロジェクト
Window-based Application

プロジェクトの名称
WindowBase

サンプル実装説明


$テン・シー・シー-1

Xcodeは以下の位置にあるApplicationsフォルダに入っている。
デバイステン・シー・シー-arrowテン・シー・シー-hdMacintosh HDテン・シー・シー-arrowテン・シー・シー-folderDeveloperテン・シー・シー-arrowテン・シー・シー-folderApplications

　ダブルクリックして起動する。
　初めて起動された場合は以下のような画面が表示される。

$テン・シー・シー-2

　ここからXcodeの使い方等を自力で学ぶ事もできるようになっているが、気になるなら、起動時に表示チェックを外してしまえば表示されなくなる。ヘルプ＞Xcode ニュースメニューからいつでも呼び出せる。

ファイル＞新規プロジェクトメニューを選ぶ。

$テン・シー・シー-3

　iPhone OS Application、Window-based Application、選択...と順にクリック。

$テン・シー・シー-4

　名前とプロジェクトフォルダの保存場所を聞いてくる。フォルダの場所を細かく指定したい場合、名前入力テキストボックスの横のデスクロージャ（下向き三角形のアイコンがあるボタン）を押す。

$テン・シー・シー-5

　フォルダ保存位置が決まったら保存ボタンを押す。

$テン・シー・シー-6

　プロジェクトウィンドウが現れるので"ビルドして進行"ボタンを押す。

$テン・シー・シー-7

iPhoneシミュレータが起動される。

検討

　Window-based Application テンプレートはかなりシンプルな構成。実際のアプリではNavigation-based Applicationテンプレートが多用されると思われる。
　Navigationベースとはどういうものかは別のドリルで。