前回のサンプルでObjective Cソースなのにnewを使ってしまったのは無視だ。
あと、interface ChimpanzeeExaminerなのに@implementation monkeyとかやってるし。
やっちまったなあああ~。

まあ、いい。
まずは以下の2章をがんばって読むように。

Objective-C 2.0プログラミング言語:
オブジェクトとクラス
クラスの定義

 これで、これまで散々出てきた用語、オブジェクトやインスタンス、クラスという概念がつかめる。
クラスの定義の方は、その実際の定義方法の決まりが説明されている。これで前回、前々回の

@interface ChimpanzeeExaminer :NSObject {
 SNumberLocation* locations;
 int curtNumber;
}
- void startGame:(int)countOfNumbers (SNumberLocation*)locations;
- BOOL judge:(SNumberLocation)location;
@end


@implementation monkey ←こいつが間違いね。ChimpanzeeExaminerとしないと。

static int H_BLOCK_COUNT = 3;
static int V_BLOCK_COUNT = 3;

-(void)startGame:(int)countOfNumbers:(SNumberLocation*)locations
{
 ・
 ・
 ・
@end

の意味がわかる。

それ以前のレベル、例えば

 typedef struct {
  int h;
  int v;
 } SNumberLocation;

でつまずいてるなら
 構造体変数とメンバ
そもそもstatic int H_BLOCK_COUNT = 3;が解んね~よて人は
 変数とは何なのか
得に「=」は等号ではないということを理解するべし。staticについては
 記憶クラス
for文
 制御文その2-for文
if else文の説明は
 制御文その3-if else文
loc[i]とかの配列に関しては
 文字列と配列の密接な関係
がいい。あとは
 C言語の要「ポインタ」
も読むように。malloc、free
 動的メモリ
てとこか。

 でもって、上記サイトのサンプルソースを実際に実行して体で確認したい人は、当然Xcodeを使う。
Xcodeを起動して、「ファイル>新規プロジェクト」メニューを選び、出てきた「新規プロジェクト」アシスタントでCommand Line UtilityのStandard Toolを選択だ。
Fig.1
それで準備は完了。それでプロジェクトウィンドウが出るから、いつもどおりビルドして実行だ。
Fig.2
結果は、「実行>コンソール」メニューを選ぶことで表示できる。そのまま出しっぱなしで問題なし。
Fig.3
あとは、好きなだけmainの中を変更して実行してみたらいい。