【Tools for iPhone OS Development】
 iPhone用アプリ開発にはXcodeが動くMac OS Xコンピュータが必要(あとintel Macでないと駄目)。
 Xcodeは統合された開発環境で、そこから直接iPhoneシミュレータやiPhone本体での実行やデバッグができることや、Xcodeのプロジェクトウィンドウの説明、そこで使われるエディッタの特徴を書いてます。
 詳しくはiPhone OS Programming Guideを見てね。

 ってまとめられてますな。ま~Xcodeの記事読んでるならある程度知ってるよね。

Xcodeフルスロットル!

 Interface Builderについても、Xcodeの記事読んでたらある程度把握済みでしょう。今回からはiPhone用オブジェクトを配置できるようになってる。
 でもってXcodeではお初ネタ のInstruments。作ったアプリケーションのパフォーマンスを測定するツールみたい。メモリやディスクの利用状況を集計して、時間軸に沿ってグラフィカルに表示ってある。これで、いったいどこが、アプリケーションのパフォーマンスを落としているかを分析できるとか、詳しくは同じくiPhone OS Programming Guideを見てね。Instrumentsの使い方も別ドキュメントで用意されている。

【Learning Objective-C: A Primer】
 IPhoneアプリを開発する上でメインとなる言語Objective-Cの説明。
 な・ん・ですが、SmallTalk、Protocols、Delegatesとかなり言語オタクな内容。
 とばしましょう。
 いやいや、iPhoneアプリ作れないし、これ飛ばすと。
 でも、ま~、次のCreating an iPhone Applicationが面白そうだし、書かれてるとおりにXcodeを実行すればとりあえずiPhoneアプリ作れるみたいだし、まずは実践しつつObjective-Cを学ぶ、でもいいでしょ。幸いここで紹介されてるThe Objective-C 2.0 Programming Languageは日本語訳がでてます。こっちは公開OK。

The Objective-C 2.0 Programming Language日本語訳