3月31日（金）は，用賀にあるライブ居酒屋 キンのツボで，粗 3ヶ月周期で行われている GG JAZZ QUARTET のライブへ．
流石に，年度末と言う事もあって，かなりバタバタして，乗換等もあった関係から，一瞬，間に合わないかとも思いましたが，会場到着は，開演時間の 10分弱前で，ギリギリ何とか間に合った感じ．
席に案内されて着席．何名かは御馴染みの顔も伺えました．
ドリンクと焼き鳥（クインテット：5本組）を注文し，開演を待ちます．
このお店では，何時も，最初は，この組合せのオーダーです．(笑)
このお店でのライブは，19時30分開演で，基本 3 Set で，各Set とも，30～40分の演奏．
定刻になりメンバーがステージに登場．
オープニングは "Tune Up" からスタート．
続けて，エドガー・サンプソン（：Edgar Sampson）さんの "Stompin' At The Savoy"．
この "Stompin' At The Savoy" は，T&R BOSSA PROJECT のライブでは何回か聴いた事があるものの，他のライブで聞いたのは今回が初めて．
3曲目は，ラルフ・レインガー（：Ralph Rainger）さん作曲で，映画 『 街は春風 (Easy Living) 』 の主題曲である "Easy Living"．
1st Set のラストは前曲の "Easy Living" とは逆に，ジョン・コルトレーン・カルテット（：John Coltrane Quartet）で知られ，少し激し目な "Afro Blue"．
ブレイク後の 2nd Set は，何と，ドラムの田中涼さんの MC を交えて，ディキシーやニューオーリンズ系 の曲を演奏すると言うレアと言うか初めての企画．
丁度，100年前の2月（1917年2月26日）に，メンバーが全員ニューオーリンズ出身のオリジナル・ディキシー・ジャズ・バンド（：Orginal Dixieland JaZZ Band）が，商業用に初めてジャズのレコーディングをしたようで，このメンバーで演ったらどうなるんだろうと思い，今回の試みになったとの事．
2nd Set の 1曲目は，ルイ・アームストロングの奥さんであった，リル・ハーディン・アームストロングさんが書いた "Struttin' With Some BBQ"．
2曲目は，以前，エノケンこと，榎本健一さんが歌っており，CMでも使用されていた "私の青空" の原曲 "My Blue Heaven"．
3曲目は，ウィリアム・クリストファー・ハンディ（：William Christopher Handy）が書いた，誰でもタイトルは知っているであろう "St.Louis Blues"．
続けて，ルー・ポラック（：Lew Pollack）作曲で，映画音楽にも使用されているので，聴いた事のある人は多いであろう "That's A Plenty"．
2nd Set 最後は，ディキシーランド・ジャズのスタンダード・ナンバーとして有名で，1949年にポール・バーバリン（：Paul Barbarin）作曲の "Bourbon Street Parade"．
このような企画は初めてでしたが，これはこれで私的に MC の内容も非常に参考になりました．
ブレイクを挟んでの 3rd Set は，この時期に，色々なバンドのライブで演奏される機会の多い，トミー・ウルフ（：Tommy Wolf）作曲の "Spring Can Really Hang You Up The Most"．
この曲は，恋と憂鬱を歌ったものなので，歌詞的には若干暗い感じがありますが，演奏のみであれば，当然，それは余り感じません．
ヴォーカル（歌詞）が入る事でイメージの変わる曲は沢山ありますね．
続けて，トランペット奏者クリフォード･ブラウン（：Clifford Brown）作曲の "Daahoud"．
3曲目は，ルイ・アルター（：Louis Alter）作曲の "Do You Know What It Means To Miss New Orleans ?"．
この辺の曲は，正直，余り聴かない曲でもあるので，ある意味新鮮．
3rd Set 最後は，定番中の定番とも呼べるであろう，ジャズのスタンダード・ナンバーの一つであり，アメリカ合衆国の南部にあるジョージア州の州歌にもなっている "Georgia On My Mind"．
続く，アンコールは，私的に好きな "On The Sunny Side Of The Street"．
この "On The Sunny Side Of The Street" は，昨年から今年に掛けて，余り聴く機会が無かったので，演奏してくれたのは，実にラッキー♪
何時もの事ながら，このメンバーでの演奏は安定していますし，楽しいライブでした．
アルコールも進みます．(笑)
次回のライブは，6月9日（金）に同会場です．
しかも，何と，この日（：3月31日）の公演が告知される時に，年間のライブ予定（：6月9日（金），9月29日（金），12月23日（土））が告知されています．
このバンドのライブは，何時も満席となるので，ご興味のある方は，早めに会場へ予約を入れた方が良いです．
[GG JAZZ QUARTET]
高木 沙耶 ： Saxphone
後藤 沙紀 ： Piano
遠藤 定 ： Bass
田中 涼 ： Drums
[Set List]
1st Set
1. Tune Up
2. Stompin' At The Savoy
3. Easy Living
4. Afro Blue
2nd Set
1. Struttin' with Some BBQ
2. My Blue Heaven
3. St.Louis Blues
4. That's A Plenty
5. Bourbon Street Parade
3rd Set
1. Spring Can Really Hang You Up The Most
2. Daahoud
3. Do You Know What It Means To Miss New Orleans ?
4. Georgia On My Mind
[Encore]
5. On The Sunny Side Of The Street
[参考]
GG JAZZ QUARTET 1st Album 「0」
[収録曲]
1. Go Go Blues
2. One Afternoon
3. It's only a papermoon
4. Just Friends
5. Human Nature
6. Body & Soul
[関連記事]
「GG JAZZ QUARTET @ 南町田 Grandberry Mall 2016-12-25」
「GG JAZZ QUARTET @ 用賀 キンのツボ 2016-12-24」
#GG #高木沙耶 #後藤沙紀 #遠藤定 #田中涼 #キンのツボ
流石に，年度末と言う事もあって，かなりバタバタして，乗換等もあった関係から，一瞬，間に合わないかとも思いましたが，会場到着は，開演時間の 10分弱前で，ギリギリ何とか間に合った感じ．
席に案内されて着席．何名かは御馴染みの顔も伺えました．
ドリンクと焼き鳥（クインテット：5本組）を注文し，開演を待ちます．
このお店では，何時も，最初は，この組合せのオーダーです．(笑)
このお店でのライブは，19時30分開演で，基本 3 Set で，各Set とも，30～40分の演奏．
定刻になりメンバーがステージに登場．
オープニングは "Tune Up" からスタート．
続けて，エドガー・サンプソン（：Edgar Sampson）さんの "Stompin' At The Savoy"．
この "Stompin' At The Savoy" は，T&R BOSSA PROJECT のライブでは何回か聴いた事があるものの，他のライブで聞いたのは今回が初めて．
3曲目は，ラルフ・レインガー（：Ralph Rainger）さん作曲で，映画 『 街は春風 (Easy Living) 』 の主題曲である "Easy Living"．
1st Set のラストは前曲の "Easy Living" とは逆に，ジョン・コルトレーン・カルテット（：John Coltrane Quartet）で知られ，少し激し目な "Afro Blue"．
ブレイク後の 2nd Set は，何と，ドラムの田中涼さんの MC を交えて，ディキシーやニューオーリンズ系 の曲を演奏すると言うレアと言うか初めての企画．
丁度，100年前の2月（1917年2月26日）に，メンバーが全員ニューオーリンズ出身のオリジナル・ディキシー・ジャズ・バンド（：Orginal Dixieland JaZZ Band）が，商業用に初めてジャズのレコーディングをしたようで，このメンバーで演ったらどうなるんだろうと思い，今回の試みになったとの事．
2nd Set の 1曲目は，ルイ・アームストロングの奥さんであった，リル・ハーディン・アームストロングさんが書いた "Struttin' With Some BBQ"．
2曲目は，以前，エノケンこと，榎本健一さんが歌っており，CMでも使用されていた "私の青空" の原曲 "My Blue Heaven"．
3曲目は，ウィリアム・クリストファー・ハンディ（：William Christopher Handy）が書いた，誰でもタイトルは知っているであろう "St.Louis Blues"．
続けて，ルー・ポラック（：Lew Pollack）作曲で，映画音楽にも使用されているので，聴いた事のある人は多いであろう "That's A Plenty"．
2nd Set 最後は，ディキシーランド・ジャズのスタンダード・ナンバーとして有名で，1949年にポール・バーバリン（：Paul Barbarin）作曲の "Bourbon Street Parade"．
このような企画は初めてでしたが，これはこれで私的に MC の内容も非常に参考になりました．
ブレイクを挟んでの 3rd Set は，この時期に，色々なバンドのライブで演奏される機会の多い，トミー・ウルフ（：Tommy Wolf）作曲の "Spring Can Really Hang You Up The Most"．
この曲は，恋と憂鬱を歌ったものなので，歌詞的には若干暗い感じがありますが，演奏のみであれば，当然，それは余り感じません．
ヴォーカル（歌詞）が入る事でイメージの変わる曲は沢山ありますね．
続けて，トランペット奏者クリフォード･ブラウン（：Clifford Brown）作曲の "Daahoud"．
3曲目は，ルイ・アルター（：Louis Alter）作曲の "Do You Know What It Means To Miss New Orleans ?"．
この辺の曲は，正直，余り聴かない曲でもあるので，ある意味新鮮．
3rd Set 最後は，定番中の定番とも呼べるであろう，ジャズのスタンダード・ナンバーの一つであり，アメリカ合衆国の南部にあるジョージア州の州歌にもなっている "Georgia On My Mind"．
続く，アンコールは，私的に好きな "On The Sunny Side Of The Street"．
この "On The Sunny Side Of The Street" は，昨年から今年に掛けて，余り聴く機会が無かったので，演奏してくれたのは，実にラッキー♪
何時もの事ながら，このメンバーでの演奏は安定していますし，楽しいライブでした．
アルコールも進みます．(笑)
次回のライブは，6月9日（金）に同会場です．
しかも，何と，この日（：3月31日）の公演が告知される時に，年間のライブ予定（：6月9日（金），9月29日（金），12月23日（土））が告知されています．
このバンドのライブは，何時も満席となるので，ご興味のある方は，早めに会場へ予約を入れた方が良いです．
[GG JAZZ QUARTET]
高木 沙耶 ： Saxphone
後藤 沙紀 ： Piano
遠藤 定 ： Bass
田中 涼 ： Drums
[Set List]
1st Set
1. Tune Up
2. Stompin' At The Savoy
3. Easy Living
4. Afro Blue
2nd Set
1. Struttin' with Some BBQ
2. My Blue Heaven
3. St.Louis Blues
4. That's A Plenty
5. Bourbon Street Parade
3rd Set
1. Spring Can Really Hang You Up The Most
2. Daahoud
3. Do You Know What It Means To Miss New Orleans ?
4. Georgia On My Mind
[Encore]
5. On The Sunny Side Of The Street
[参考]
GG JAZZ QUARTET 1st Album 「0」
[収録曲]
1. Go Go Blues
2. One Afternoon
3. It's only a papermoon
4. Just Friends
5. Human Nature
6. Body & Soul
[関連記事]
「GG JAZZ QUARTET @ 南町田 Grandberry Mall 2016-12-25」
「GG JAZZ QUARTET @ 用賀 キンのツボ 2016-12-24」
#GG #高木沙耶 #後藤沙紀 #遠藤定 #田中涼 #キンのツボ