西新宿のLIGHTHOSEで，2組購入すると貰えるギフトCDRです．
確か「Zurich 1972 (Siréne-170)」が発売された時期のギフト企画だったと思いますが，「Zurich 1972 (Siréne-170)」と同様の1972年12月9日スイスのチューリッヒでのライヴをオーディエンスで収録したものです．「Zurich 1972 (Siréne-170)」は，通称 Recorder2を使用しており，本音源はアナログブートとして有名な「Live in Zurich 1972 (Bonus CDR)」に使用されている，通称 Recorder1と言われる音源です．しかもタイトルにあるように Low Gen との事であり，よりマスターに近い音源です．
セットリストとしては1972年定番のもので，第一部が「Dark Side Of The Moon」のプロトタイプ，第二部が往年の曲で構成されています．
Disc1 は，第一部で演奏された「Dark Side Of The Moon」を収録しています．「Money」に途中カットがあるものの，「Dark Side Of The Moon」全曲ライヴが堪能できます．1972年1月20日英国ブライトンドームでの初演から，ほぼ 1年間かけて実演されており，またアラン・パーソンズのアーリー・ミックスが出来上がるのも，この時期でもある事から，かなり完成度高いライブです．
当時のフロイドは，ツアー等において実験的な試みを取り入れ，それを進化させ，最終的なスタジオ録音を経て，正規盤を発売する取り組みを行っていましたが，発売前の楽曲をこ聴く側の観客は，どんな気分だったのでしょうか．
Disc2 は，第二部で演奏された往年の「One Of These Days」「Careful With That Axe, Eugene」「Echoes」を収録しています．但し「Echoes」の後に演奏された「Childhood's End」は含まれておらず，不完全な状態ではあります．
確かに「Zurich 1972 (Siréne-170)」付属のアナログ盤(Recorder1を使用)から復刻されたボーナスCD「Live in Zurich 1972 (Bonus CDR)」と比較しても鮮度の良い音です．聴き比べてください．内容的にはギフトながら十分に楽しめるレベルであり，得した気分にもなりますが，「Echoes」の後に演奏された「Childhood's End」も含めた高音質・完全版の「Zurich 1972 (Siréne-170)」が発売されてしまった以上は，必要ないかも知れません．(無償なので文句は言えません)
Zurich 1972 Recorder 1 Low Generation (Gift CDR)
Live At Hallenstadion, Zurich, SWITZERLAND December 09th 1972
Disc 1
1. Speak To Me
2. Breathe
3. On The Run
4. Time
5. Breathe (Reprise)
6. The Great Gig In The Sky
7. Money
8. Us And Them
9. Any Colour You Like
10. Brain Damage
11. Eclipse
Disc 2
1. One Of These Days
2. Careful With That Axe, Eugene
3. Echoes
The Great Gig In The Sky
The Great Gig In The Sky [Live in Zurich (Bonus CDR)]
Money
Money [Live in Zurich (Bonus CDR)]
One Of These Days
One Of These Days [Live in Zurich (Bonus CDR)]
[関連記事]
「Pink Floyd － Zurich 1972 (Siréne-170)」
「Pink Floyd － Live in Zurich 1972 (Bonus CDR)」
「Pink Floyd － Saint Ouen 1972 (Sigma 72)」
「Pink Floyd － Brussels Affair (Sigma 66)」
確か「Zurich 1972 (Siréne-170)」が発売された時期のギフト企画だったと思いますが，「Zurich 1972 (Siréne-170)」と同様の1972年12月9日スイスのチューリッヒでのライヴをオーディエンスで収録したものです．「Zurich 1972 (Siréne-170)」は，通称 Recorder2を使用しており，本音源はアナログブートとして有名な「Live in Zurich 1972 (Bonus CDR)」に使用されている，通称 Recorder1と言われる音源です．しかもタイトルにあるように Low Gen との事であり，よりマスターに近い音源です．
セットリストとしては1972年定番のもので，第一部が「Dark Side Of The Moon」のプロトタイプ，第二部が往年の曲で構成されています．
Disc1 は，第一部で演奏された「Dark Side Of The Moon」を収録しています．「Money」に途中カットがあるものの，「Dark Side Of The Moon」全曲ライヴが堪能できます．1972年1月20日英国ブライトンドームでの初演から，ほぼ 1年間かけて実演されており，またアラン・パーソンズのアーリー・ミックスが出来上がるのも，この時期でもある事から，かなり完成度高いライブです．
当時のフロイドは，ツアー等において実験的な試みを取り入れ，それを進化させ，最終的なスタジオ録音を経て，正規盤を発売する取り組みを行っていましたが，発売前の楽曲をこ聴く側の観客は，どんな気分だったのでしょうか．
Disc2 は，第二部で演奏された往年の「One Of These Days」「Careful With That Axe, Eugene」「Echoes」を収録しています．但し「Echoes」の後に演奏された「Childhood's End」は含まれておらず，不完全な状態ではあります．
確かに「Zurich 1972 (Siréne-170)」付属のアナログ盤(Recorder1を使用)から復刻されたボーナスCD「Live in Zurich 1972 (Bonus CDR)」と比較しても鮮度の良い音です．聴き比べてください．内容的にはギフトながら十分に楽しめるレベルであり，得した気分にもなりますが，「Echoes」の後に演奏された「Childhood's End」も含めた高音質・完全版の「Zurich 1972 (Siréne-170)」が発売されてしまった以上は，必要ないかも知れません．(無償なので文句は言えません)
Zurich 1972 Recorder 1 Low Generation (Gift CDR)
Live At Hallenstadion, Zurich, SWITZERLAND December 09th 1972
Disc 1
1. Speak To Me
2. Breathe
3. On The Run
4. Time
5. Breathe (Reprise)
6. The Great Gig In The Sky
7. Money
8. Us And Them
9. Any Colour You Like
10. Brain Damage
11. Eclipse
Disc 2
1. One Of These Days
2. Careful With That Axe, Eugene
3. Echoes
The Great Gig In The Sky
The Great Gig In The Sky [Live in Zurich (Bonus CDR)]
Money
Money [Live in Zurich (Bonus CDR)]
One Of These Days
One Of These Days [Live in Zurich (Bonus CDR)]
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