昨日バンドの練習で、脱退の以降を伝えました。

自分の人生を立て直す上で、仕方のない別れです。今までのアマチュアミュージシャン人生で、一番よいメンバーに恵まれただけに非常に残念で仕方ありません。

これまで、仕事が様々な要因で上手くいかず、居心地が日増しに悪くなる事に目をそむけて、オフのリフレッシュを徹底して行いストレス発散してきました。

思い起こせば色々手を出してきました。

1.ジョギング・筋トレ・室内バイク・・・基礎体力の向上!
2.アニメ・ライトノベル・・・ビジネス書以外の教養充実!
3.ギターの製作・バンド活動・・・自分だけのサウンドと個性の追求!
4.各種ライブの参加・・・視野を拡げて深みのある人間に!
5.スーツの新調・オーダーメイド・・・仕事ができる自分の演出!

ここに韓流ドラマが入っていましたが、いろんな理由で卒業しました。一時は英語字幕を翻訳して日本最速視聴なんてやってました。人生の汚点?です。語らせると、俄ファンを黙らせるぐらいはまってましたね。

仕事上の人脈もさることながら、07年に前のバンドに参加して以来、この町で多くの出会いがありました。女性関係はからっきしですが。

7年弱の浜松生活。どんどんこの地域にどっぷり浸かってしまっています。オンとオフの両面からの充実を図ろうと躍起になった甲斐があるというものです。

しかし、どれだけオフが充実していようと、社会人としての自分に決定的な課題があることを思えば、無視することは出来なくなりました。

現職でも良い話はあります。来年の売上目標は、”在籍しているなら”達成することがほぼ確定ラインとなりました。ここの人たちにくれてやるのは惜しいところです。ただ、目標を高度に達成しようと、自分の社内評価は変らない。ボーナスももらえない。それは絶対に変らない。

短期的な浮き沈みに囚われていると、本当に取り組まなければならない壁を見過ごすことになる。

自分がなぜこの会社を辞めなければならないのかを整理したことを前にも話しました。やはり自分にとって今年から来年にかけての決別・リセットは避けて通れない。

自分は悔しい。せっかく築いた基盤やネットワークを捨てなければならないのが惜しい。

業績が悪く、オーナー企業の組織風土で風通しや人間関係が劣悪、人間性否定の犬畜生扱いが耐え難いことを除けば、既に住めば都になっていました。(どこが?w俺はドMの趣味はありません!)

自分のことを悪く言うのは、私の売上を横取りしたい悪意のある役員だけです。(それが致命的なんですが)

ぶれちゃだめだ。それは絶対にだ。

以下の内容が本音であり、退職事由の真実です。どれだけ目先の状況が変ろうと、これは絶対にぶれないというところです。

短期的理由【緊急度が高く、重要度もそこそこ】
1.営業として、これ以上この会社の御世話になりたくない。
2.放射能対策としての避難

長期的理由【緊急度はそれほどでもないが、重要度がMAX】
1.オーナー企業体質の理不尽さと、それに根ざした制度システム・風土・役員の人間性
2.将来不安に対する短期的・長期的リスクに対する早急な対応の必要性
3.コンサルタントとしてのキャリア観のミスマッチ

実は不満って少なかったりします。住めば都になってます。前職より、それでも快適な環境なんです。

やっぱり、短期の2の健康侵害のリスクは大きい。つい先日、この前紹介した恩師が胃がんになったことが分かりました。世田谷区在住です。やっぱ怖いわ。放射能。二人目です。

長期的な理由として、私は人材開発のインストラクターに全く興味が無いことが分かりました。重要性は理解しています。ただ、抽象的なことを教える学校の先生みたくなるより、現場に立って、「私が会社に来ると業績が伸びる」・・・そういう問題解決力の高い人材を目指したい。その上で今の会社にいても、実現することは不可能です。

私はもう若くもないですが、出来れば健全な苦労をしたい。血反吐を吐くことになっても、血肉にしたい。多分、人材開発に進むのはもっと年をとってからでも良いと思います。

これらの理由から、自分の将来像の実現のため、今の別れは必要不可欠なんです。

こんな誰も読まないブログで高らかに宣言しても仕方は無いかもしれない。

でも、友達でも家族でも自分の人生で精一杯。夫婦喧嘩ではないですが、他人の人生の悩みなど、占い師やカウンセラー以外犬も食わないもんです。

日頃の愚痴は多いタイプですが、AB型特有の何を考えているか不明のポーカーフェイスでもあり、本音では全部自分で解決しようとする口です。周りに迷惑をかけたくないという思いは人一倍強いかもしれません。

ものすごく別れが寂しいし、今までの努力が水の泡になる徒労感もあります。でも、この仕事での苦労や積み上げがあったからこそ、上場企業からのヘッドハントを実現できたのだと確信しています。

一番の心残りは自分についてきてくれたクライアントを裏切ることになることです。最低ですね。こればかりは言い訳できない・・・プロ失格です。