むなしき愛
もず
枯れ木で泣くようなファンクをやる。
No Nishi Ogikubo
練習・ライブ後は西荻で飲む。それ以外は特にしばりなし
奴隷くん
ニックドレイクのコピーを集団でやる(久米さん考案)
セメダイン
ハードコアパンク(よく知らない)
おはなしマッチ
マッチさんのお話に私はただただ相槌をうつ。
ドラマーはお話の波長にあわせ音をつけるが
そぐわないと私に怒られる。
オバケちゃん
うす霧の朝のようなサイケ
ジャンボ
昔、実際にバンド名を決める際に没にしたが、それを告げたときの発案者の落胆がひどかった。
アイレー島
英国調フォーク
正義と味方
ギクシャクしたロック。
スジとタンゴ
猫2匹の生活と意見を歌う
I'm a woman
いうまでもなくオレ好みの女、マリア・マルダー。
体型・歌唱ともにアブラの乗り切った時期のプロモと思しき映像発見。
I'm A Woman(’74)
http://www.youtube.com/watch?v=L1VwPj6NLAo
出産・離婚を経て三十路に突入してるのに、
入浴・水泳(?)等サービスショット満載。
男心のアヤを知り尽くしたタイトな仕事っぷりである。
音楽はというと、歌唱はいわずもがなだが、
間奏でポール・バタフィールドにソロを促す際の
「かも~んポール」が最高にいやらしい。
ストイックなブルーズ求道で知られるバタフィールド氏も
鼻の下が伸びきって、いつになくファンキーな演奏だ。
女性読者は是非これを見て、オレ好みの機微をつかんで欲しいものだ。
I am the blues
業務終了間際になってグダグダのクレーム対応。
げっそりして帰路についたものの、何となくいたたまれず御茶ノ水のユニオンへ。
気力なく棚をたぐっていたところ、マストアイテムではあるものの、タイミングを逸して聞き逃していた下記発掘ライブを中古で発掘。とはいえ気力がないので、結構迷って購入。1050円也。
Laura Nyro /Spread Your Wings and Fly: Live at the Fillmore East May 30, 1971
絶頂期71年の弾き語りフィルモア・ライブ。黄色い総武線各停に揺られ聴き進むにつれ、どうしたらいいか分からなくなったあげく、この人はやはり私の生き別れの姉なのだと確信を得る。
特にスタジオ盤では76年の"smile"に入ってる”I am the blues”。
この時点ではまだレコード化されていないため、多くの聴衆は初めて聴く歌だったはずだ。
Who?…Who am I?
I am the blues.
ワンコーラスめの結び、上記のフレーズをローラ・ニーロが歌いきった瞬間、とまどったような驚いたような拍手がおこる。
現象としては、見得を切った歌舞伎役者に観客が掛け声を飛ばすようなものかもしれないが、「私はブルーズだ」と歌う、その息の深さには名人芸とかとは別次元の決意と説得力がある。
歌は終始張り詰めているが、同時に官能と寛容が感じられる。ただおっぱいがでかいのではなく、形而上的なおっぱいのでかさというか、やはり姉である。
豆知識ではあるが、この時の対バンはジャック・ディジョネット擁立期のマイルス・デイヴィス・グループであったようだ。しかも出順はマイルスが先。この時フィルモアイーストに居合わせなかったことをむしろ良かったと思う。
Sea Song
わたしのひげもここまで伸ばすにはどのくらいかかるのだろう。
などと思っていたら、今日友だちがいいのを教えてくれた。
もう何も言うまい。下記をご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=wQ89NDpp9LI&search=robert%20wyatt%20sea%20song%20bbc