中国海軍の艦艇10隻が今月上旬に東シナ海で訓練を行い、沖縄本島と宮古島の間の公海を南下した際、艦艇から発艦したとみられるヘリコプターが、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦「すずなみ」の約90メートルを近接飛行していたことが分かった。防衛省は13日「すずなみの安全航行上、危険な行為」として、外交ルートを通じ中国に対して事実確認と申し入れを行ったことを明らかにした。中国側からは「確認する」との返答があったという。

 海自トップの赤星慶治・海上幕僚長は同日の定例会見で「(ヘリと護衛艦の高度差が)約30メートルだと船のアンテナの一番上ぐらいの高さなので、ひっかけるかもしれない。船の安全航行に影響を及ぼす」との認識を示した。【樋岡徹也】

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