内容が分断された文章は、読み手に混乱を与えます。

文章を書くときには、できるだけ意味ごとにまとめて書きましょう。

<例文1>
新車の乗り心地がよくない。エンジンは快調で、高速走行もスムーズだ。どうもサスペンションの調子が悪いようだ。燃費もいいだけに残念だ。


書き手は「乗り心地がよくない=サスペンションのせい」と言いたいわけですから、その途中に、エンジンの話を挟むと分かりづらくなります。

<例文1の修正>
新車の乗り心地がよくない。どうもサスペンションの調子が悪いようだ。エンジンは快調で高速走行もスムーズ。燃費もいいだけに残念だ。


短い文章ですので、<例文1>でも、意味は通じるでしょう。

しかし、長文になればなるほど「意味不明」になる危険性をはらんでいます。

意味ごとにまとて書く!

分かりやすい文章を書くコツのひとつとして、覚えておきましょう。