サンケイリビング のミセスが選ぶBOOK大賞
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今週のBOOK大賞応援隊は、MOGUがレビューを担当します!
私が担当した作品はこちら
11月にテレビドラマ化されたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
新しい作品ではないですが、ドラマの影響で「ベストセラーの予感!」となるでしょうか?!
主人公は、江戸の大店のひとり息子・一太郎。
めっぽう体の弱い、若だんな・一太郎には、
なぜか幼いころから妖怪のすがたが見えるのです。
お店の手代・仁吉と佐助の正体も、
実は妖力の強い妖怪・白沢と犬神だったりします。
両親からは砂糖菓子のように甘やかされ、
奉公人達からは、はれものを触るように大切にされている若だんなは、
ちょっとした外出もままなりません。
あるとき、家のものの目をぬすんで、出かけた先で、
不可思議な殺人事件に遭遇してしまうのですが・・・
時代もの、妖怪ものが大大大好物なMOGUが、
まっさきに「しゃばけ、読みたいです!読ましてください!!」
と立候補して、楽しみにしていた作品です。
ストーリーは軽快で読みやすく、最初からぐいぐいとひきこまれて
気づいたら3時間で読み終わっていました。
謎解きものとしては、展開が読めてしまう部分があったり、
事件は深刻なのに、なんとなくのんびりしていて緊迫感にかけていたり、
気になるところがないとはいえないのですが、
なんといっても、若だんなと妖怪たちのキャラがいい!!
読み終わったあとには、爽快な気分と同時に、
もう読み終わっちゃった・・・という一抹の寂しさが。
もっと若だんなや妖怪たちのお話が読みたい!と思ってしまいました。
シリーズものになったのもうなづけます
というわけで、しゃばけのMOGU的評価は です。
今週のBOOK大賞応援隊は、
コニコさんが 中国の危ない食品 のレビュー を
ガムザッティさんが 月のうた のレビュー を
それぞれ担当されています。
そちらもぜひチェックしてみてくださいね
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来週もMOGUがレビューを担当します。
どうぞおたのしみに~ (^▽^)ノ