元気そうで何より

Ｊ１第４節、川崎フロンターレ vs ヴァンフォーレ甲府＠等々力陸上競技場。
この試合を最後に川崎から離れる、元GMの福家三男さん（現顧問）と一緒に見ていた。
福家さんのラストゲームだから、どうにかして勝ってくれんかのうと思っていたが、その願いは届かなかった。
１‐１。
川崎は上がり目が見えてこないのがつらい。
頼みの中村憲剛も、代表帰りの疲れか精彩を欠いた。

今年、僕の「書かずに死ねるかシリーズ」のひとつが、福家さんの最後をちゃんと書き残すことだ。
慎み深い福家さんは猛烈に尻込みしていたが、「去りゆく人間が、現体制についてごちゃごちゃ言わないこと」を条件に、任せるよと言ってくれた。
こっちもそのつもりだったので問題はない。
ただ、おもしろい人物ルポを書きたいだけだ。

一方、甲府の平本一樹のゴールが見られたのはうれしい収穫だった。
左からのクロス、ニアにすっと入って足裏でトンッ。
得点以外も、狭いスペースでボールを受け、さばき、前線のポイントになっていた。

家に帰って、テレビで横浜Ｆ・マリノス vs ＦＣ東京＠日産スタジアム。
ひと言でいうと、レベル、たっけえ。
パス回しのスピード、ゴール前の迫力が、もう全然違う。
抜きつ抜かれつのシーソーゲームの末、３‐２で横浜FMが４連勝を飾った。
ボランチの富澤清太郎、いい仕事してたよー。

風呂に入る前にメールをチェックしたら、東京ヴェルディからぺろっとプレスリリースが届いていた。
週明け１日（月）、新規ユニフォームパートナー（胸）の記者会見があるとのこと。
企業名などの詳細は、そのときに発表されるそうだ。
しばらくぶりの明るいニュースである。
そうでなくても負けられない明日のFC岐阜戦。
勝たないかん。