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2016-05-19 17:34:48

高校野球の取材

テーマ:日常
最近、ライター仲間の伊藤寿学(ザスパクサツ群馬の番記者)が「一緒にやろうよ」と誘ってくれて、高校野球の取材をしている。
簡単にいえば、学校回りだね。
練習に行って、監督や選手の話を聞き、紹介ページをつくる。

最初に行ったのが、都立日野。
おお、ここが故・忌野清志郎、ライターの先輩である北尾トロさんの母校かと。
この土手を歩いたんだなあ、屋上で煙草を吸ってたんだなあ、などと思いつつ、どぎまぎしながらグラウンドに向かった。

次が都立小平西。
卒業生に、なでしこジャパンの岩渕真奈、ブリオベッカ浦安の10番、清水康也がいる。
そうかそうかと勝手に感慨にふけり、むだに校内を歩き回った。

で、一昨日行ったのが都立国立。
ここは東京屈指の進学校で、政治家や研究者、文化人を数多く輩出している。
ほかとは雰囲気がちょっと違ったね。制服がないし。
驚いたことに、野球部は1980年に都立初の夏の甲子園出場を果たしている。
当時は大フィーバーだったらしい。
校門をくぐったところに、記念碑がドーンと建っている。

選手に話を聞くと、「毎年、校長先生が学校集会で逸話を語り、『目指せ甲子園!』と話します。みんな、いつまでそんな大昔の話をしているんだよ、どうせムリだろ、という顔です。悔しい。見返してやりたい」。
僕ら緑者も昔の栄華を語られることが多々あり、シンパシーを覚えた。
こちらの身の上を明かす時間的余裕はなかったので、「わかりますよ、その気持ち」とだけ言ったら、ヘンな顔してたね。

●掲載情報
【無料記事】【マッチレポート】J2-12[H] 松本山雅FC戦『すべてにおける敗北』(2016/05/07)
こういうのは正々堂々、広く読んでもらったほうがいいだろう。
無料記事を要所で出せるのは、購読者が支えてくれているからだ。
ありがたいです。

『フットボール批評』issue11(カンゼン)
 5月6日発売
表紙、いいですね。
「シークレット・ガードマン 歴戦のサポーターと対峙してきたスタジアム警備員の生き様」を寄稿しています。
昨年だったかな。ガードマンの企画をやろうよと、潜入取材を試みたんだけど、ものの見事に失敗。
そりゃそうだよ。
Jリーグの広報部まで話が行っちゃったんだもん。
いいよ、やってみなって流れになるわけがない。
いまもガードマンとサポーターの交流がそこかしこであるんだろうと想像すると、なんか楽しいね。

【直前インフォメーション】J2‐13[A] ツエーゲン金沢戦のポイント
あとになって気づくことってあるよね。
あの守備組織ってすごかったんだなあ。
選手の能力がうまく噛み合ってたんだなあ、と。

【無料記事】【フットボール・ブレス・ユー】第6回 大人は判ってくれることもある~東京ヴェルディユース~(2016/05/18)
今年はトップとユースの試合がかぶることが多く、なかなか観に行けない。
夏のクラブユース、うまいことスケジュールが合えばいいんですけど。

【お知らせ】今後の更新予定(2016/05/19)
近年、サッカーメディアが衰退の一途を辿っているのは、僕のなかでわりとはっきり答えが出ている。

監督や選手、クラブの顔色ばかりを見て、全然読者のほうに向いていない。
表向きは読者のためという顔をしているけど、ポーズなのがありありとわかる。
そんなのが、おもろいわけがない。
いつの間にかクラブも不都合なものはデリートできると勘違いするようになってしまった。
原理原則から外れた業界が発展するわけがないでしょ。

だから、SBGをやることになったとき、100%読者に向いてやると決めたんですね。
が、こういう事態になると、考えちゃうところはある。
昔の新聞や雑誌は、日常的にサッカーを多く扱っていて、情報の入手には事欠かなかったが、いまは出どころが限られるのは事実ですからね。
最終的には、お互いプロの仕事をしましょう、というところでわかり合えるとは思います。


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2016-05-05 23:35:40

カメラ機材が届いた

テーマ:日常

カメラ

2ヵ月かかるはずだったレンズの納期が大幅に短縮され、届いた。
カメラのキタムラ、ありがとう。
オリンパス「OM-D E-M5 Mark II」に、パナソニック「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3」を組み合わせた。
で、今秋発売が噂される「E-M1 Mark II」(動体に強くなるらしい)をいずれは導入し、このボディをサブ機に回してシステム完成かなあ。

35mm換算で、200‐800mmだかんね。
ピッチ全体が射程距離。
「すごい。いっちゃん遠くのセンターバックやキーパーが撮れる」と、うれしくなって井林章や平智広に向けてやたらとシャッターを切った。
彼らは別にどうでもいいだろうが、こちらが勝手に「いままでちっこくしか載せられなくてすまんかったのう」という気になっているのである。

本格的な写真の研究はこれから。
いまのレベルがレベルだから、これからどんどん巧くなるよ。

●掲載情報
【フットボール・ブレス・ユー】第5回 響く天の声 ~ブリオベッカ浦安~2016/04/27)
浦安には可能性を感じるね。首都圏で上のカテゴリーを目指すのは大変だが(主にハード面で)、こういうクラブが成長していけるようだと面白い。

【無料記事】【直前インフォメーション】J2‐10[A] ザスパクサツ群馬戦のポイント(2016/04/29)

たまにはこういう泣き言も。言い合える相手って限られるからさ。

【マッチレポート】J2-10[A] ザスパクサツ群馬戦『手にするはずだった勝利』(2016/04/30)
「こんなに攻める時間があったゲームは今季初めて」って、伊藤さん(群馬番記者)に言われちゃったよ…。

【マッチレポート】J2-11[H] モンテディオ山形戦『ひとつずつ積み重ねる』(2016/05/03)
僕が批評、レビューの鉄則にしているのは、「そこにあるものだけを見て、書く」ということ。
それが唯一の礼節みたいなもので、「あれが足りない。これが不十分」なんてのは批評でもなんでもなく、ただのいちゃもんでしょ。
だって、不足をあげつらうだけだったら、どんなふうにも言えるもん。
極端な話、「このチームにはメッシがいなかった」で話が済んじゃう。
「起こらなかった現実も歴史の一部に違いない」という考えや、先々に目を届かせるために、多少はそういう要素が必要だとしてもね。

その点、映画は成熟した文化なんだなあと思う。
たとえば、娯楽大作の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に対し、「男女の感情の機微が描かれていない」といったプロの映画評に出合うことはまずない。
でさ、とすると、現実をガン見するわけじゃん。せっせと書くじゃん。
つらくなるわね、ときどき。

【無料記事】【新東京書簡】第二信『しばらくぶりです(弐)』後藤(2016/05/04)
ふたりともまだ落ち着かない感じですけど、そのうち勘が戻るでしょう。

【無料記事】【練習レポート】写真ギャラリー(2016/05/05)
いかんな、澤井直人のことはちょっとひいきしちゃう。
なんか、面白くって。僕にとっては、とてもフォトジェニック。





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2016-04-23 01:02:13

カメラ熱の高まり

テーマ:日常
困ったことになってきたよ。
写真がおもしろくなってきちゃって。

ライターの何がいいかって、ろくすっぽ初期投資をせず、看板を掲げられるところだ。
僕がこの仕事を始めた頃は、せいぜいワープロと携帯があればよかった。
短い原稿は、手書きで書いていたくらいだ。
その点、カメラマンは大変だなあと見ていた。
撮影対象にもよるが、投資額は何十万、何百万だよ。

完全に他人事だったのに、今年から始動した『スタンド・バイ・グリーン』で必要に迫られてカメラを扱うことになった。
もともと写真は好きなんだ。
小学生の頃、誕生日にハーフサイズのおもちゃみたいなカメラを買ってもらったのが始まり。
銀塩のコンパクトカメラは何台も持っている。

今回、どうせ腕がないしと投資額を抑え(予算10万に決めた)、防滴・防塵のカメラを買わなかったのが間違い。
バカだなあ。どう考えても防滴・防塵はいるじゃん。
屋外での撮影がほとんどなんだから。
雨の日、なんとかなるだろうとカメラに市販の防水カバーをかぶせてやってみたら、全然ダメだった。
レンズが曇ってきちゃって、こらあかん、おしゃかにしちゃうと途中で撮影中止。
晴れた日しか撮れませんなんて致命的。お話にならない。

あと望遠レンズね。
もっと対象に寄りたいし、縦位置でも撮りたいのに、距離がありすぎてもどかしいったらありゃしない。
こないだなんて、練習場でカメラを構え、もっと大きく、もっと選手の表情をとにじり寄ってたら、いつの間にかタッチラインを越えてた。
どこにいるのさ。ピッチに入っちゃうカメラマンが。
見つからなかったからよかったようなものの、温厚な冨樫監督だってさすがに怒るでしょ。

結局、モチベーションの問題。
明確な目的があり、写真を見てくれる人がいるというのは本当に大きい。
誰もビタイチほめてくれないよ。
だけど、もっといいのを撮りたい欲が勝手に湧き上がる。

そんで、あれこれ調べ、追加投資30万ですよ、あーた。
以前の僕だったら、絶対こんなお金出さない。
自分の凝り性なところを過小評価してたなあ。
レンズの納期は2ヵ月後。早く届けとわくわくしている。
マイクロフォーサーズのカメラだから、まだマシなんだ。
フルサイズでシステムを組もうとしたら、何倍もの金額になる。
これで済めばまだいいが、さらなる欲求の高まりを抑えられるか、はなはだ自信がない。


●掲載情報
【フットボール・ブレス・ユー】第3回 藍より青く ~FC町田ゼルビア 畠中槙之輔~(2016/03/30)
外の世界に飛び込んでみるものだねえ。
畠中槙之輔、たくましくなってました。
町田の広報さんがご親切に「使っていいよ」と試合写真を送ってくれた。
やはり見栄えしますなあ。ついでに原稿のチェックもなし。
WEBマガジンの蛸つぼ化を回避するには、こちらから外に出て、コミュニケーションを取っていくしかない。
読者によってはとことんヴェルディでいいのかもしれないけど、僕がいやなんだよ。
ヴェルディっていまどこにいるの? というのは常に意識したいし、ルーティンをこなすだけになると必ずパワーダウンするから。

【無料記事】【この人を見よ!】vol.4 ゴー、ケンジ。ゴー! ~FW29 北脇健慈~(2016/04/06)
見ている人に、どれほど自分の像を残すか。
それもアスリートの才能のひとつ。
その点、北脇健慈は抜群です。


【無料記事】【新東京書簡】第一信『しばらくぶりです』海江田(2016/04/12)
近頃、J1の試合に行ったり代表戦を観るのも、いまいち気が入らなくて。
書く場があれば、モチベーションは格段に上がるのよ。

【フットボール・ブレス・ユー】第4回 ベレーザの命脈(2016/04/13) 
なんでかわからんのですけど、僕は仕事となればどんな人とも平気で話せるのに、女子サッカー選手だけは別。妙にぎくしゃくしちゃう。
有吉佐織さんくらいかなあ。
以前、京王稲田堤のバス停で会い、「ランドまで一緒に行きましょう」と自然に言えたもんね。
これ、大丈夫? 失礼に聞こえない?
たぶん中学か高校のクラスにいたんだと思う。
ああいう、凛々しくてさばけた感じの女の人が。

【この人を見よ!】vol.5 味方を生かす才人 ~MF30 高木純平~
柔和な雰囲気を漂わせつつ、太い芯が通っているところが魅力です。
まだ先だろうけど、指導者としての引き合いは多いでしょうねえ。





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2016-03-29 21:35:50

黒木華、すてき

テーマ:日常
たまにあるJ2の土曜開催はいいね。
日曜までに仕事を終え、週明けの月、火を自由に使える。

岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』を観てきた。
二十数年前、大学で自主映画をやってたり、放送関係の仕事に興味を持つ僕らの間に、岩井俊二の名は一気に広まった。
『FRIED DRAGON FISH』、
『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』のVHSビデオを友だちが持ってきて、「とにかく観ろ。すぐ観ろ。明日までに観ておけ」とやかましい。
なんだよ急かしやがってと思いつつ観てみたら、これがすごかった。
あんなカット割り、光の使い方があるんだと衝撃。
『打ち上げ花火』の奥菜恵のかっわいいこと。

音楽はすばらしかった『スワロウテイル』以降の作品は縁遠くなっていて、久しぶりに観てみようと映画館に足を運んだのだ
主演の黒木華、好きなんだよ。まず顔が好き。ずっと眺めていられる。
困った顔がすてきだった。声もいいねえ。かすれ具合が。
でも、お話にはあまり入り込めなかったな。
僕が変わってしまったのかもしれない。

今日は、FC町田ゼルビアの練習場に行き、畠中槙之輔に話を聞いてきた。
あどけなさが抜け、急成長中ですよ、彼は。

●掲載情報
『フットボールサミット第34回 特集 柴崎岳「鹿島の心臓」は「日本の心臓」になる』(カンゼン) 3月29日発売
92年組を主軸とする年代別代表の監督を務めた池内豊(JFAユースサブダイレクター)氏のインタビューを担当しています。
柴崎岳以外にも、小林祐希や高木善朗、高野光司への証言が取れ(誌面ではカットだけど)、とてもお得な仕事でした。

【無料記事】【マッチレポート】J2-3[A]ロアッソ熊本戦『雨の熊本に散る』(2016/03/14)
お店の雰囲気が良くてね。すっかりくつろいでしまいました。
「今度、友だち連れてきます」と言ったものの、残りのアウェーは全部行くつもりだしなあ。いつ行けるのか。代表戦か?

【無料記事】【練習レポート】トレーニングマッチ vs FC今治『高木大輔、一発回答!』(2016/03/17)
高木大輔、貫禄の2ゴール。このようにトップとユースの垣根が低いのは、ヴェルディのいいところだなとつくづく。さまざまな発見に恵まれます。

【無料記事】【監督・選手コメント】J2-5[H] FC町田ゼルビア戦に向けて~冨樫監督、平本、高木純、楠美~(2016/03/25)
冨樫監督、忙しい身なのに(だいたい4時に寝て、6時半起きですって)、ちゃんとオチをつけるのに付き合ってくれる。
それは監督の仕事に含まれてないと思うんですが、まあ性分といいますか。


【無料記事】【マッチレポート】J2-5[H] FC町田ゼルビア戦『東京クライシス』(2016/03/27)
仕事が終わってスタジアムを出たとき、以前取材で知り合った町田のコールリーダーのタケルくんとばったり。
「ああ、おつかれさまです」と挨拶されたときの複雑そうな顔、憐憫に満ちた眼。そういう試合だったんだなあ。
いっそ無邪気に喜んでくれたほうがいいよ!
やさしい子なんだよね。酒飲むと変わるらしいけど。


タイトルを付けるときは、類似のものがないかネットでぱぱっと調べる習慣がある。
過去、サッカー関係で同じタイトルがあったら、使用は避けたい。
今回、うっかり忘れてたんですよ。
したら、『ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~』。まあ、これはいい。
もひとつ、株式会社 Tokyoクライシスってのが出てきて度肝を抜かれた。
この会社の業務が強烈なんだ。
「AV男優TAKAのセックス交渉術」。
危うく申し込むところだったよ!
Facebookのジャンルは「教育」。いや、そーだけどさ。
なんでまた、下ネタに引っ張られるかね。

電話対応、取引銀行(融資する?)とかを想像して、しばらく仕事にならなかったね。
「はい、東京クライシスです」。
言い方にもよるけど、カッコよすぎるでしょ。
なんだよ、その危機感。一度でいいから、言わせてほしい。




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2016-03-12 09:34:00

週末の予定

テーマ:日常
今日は、川崎フロンターレ vs 名古屋グランパス@等々力陸上競技場。
今季初、J1の試合取材だ。
前節、湘南ベルマーレとド派手な打ち合い(4‐4)を演じた川崎と、小倉監督率いる名古屋。
どんなゲームになるんだろう。楽しみ。

明日は、HUB八王子店でロアッソ熊本 vs 東京ヴェルディを観戦する。
アウェーに行けない代わりに、ヴェルディを応援してくれている店の様子を、SBGでレポってみようという試みである。
急な申し出にもかかわらず、どうぞやってみてと取材許可が下り、助かった。
まあ、ふつうにお金払ってサッカー観るだけですけどね。
近場にあるのに、初めて行くんだよ。

●掲載情報
【無料記事】【フットボール・ブレス・ユー】第1回 一瞬から流れ出す時間(2016/03/02)
平本一樹、J通算400試合出場ですよ。
能力は評価されていたが、これほど息の長い選手になるとは、当時の彼を知る人ほど予想できなかったんじゃないかな。
オッズの設定は、今季のプレミアリーグ、レスター・シティの躍進といい勝負。
優勝しちゃえ。
どちらもフットボール・ロマンだ。

【無料記事】【この人を見よ!】vol.2 左のスペシャリストとして~DF6 安在和樹~(2016/03/09)
SBGを開設してよかったなと思うのは、こういう記事を出せることですね。
いくらレギュラークラスでも、ディフェンスの選手はなかなか書く機会がない。
3年前の春、人工芝グラウンドを通りかかって、きれいなキックをする選手がいるなと見ていたら、FKの練習をするルーキーの安在和樹だった。
あの美しい軌道は目に焼きついている。
今年は毎日、居残ってFKの特訓をしているよ。
そろそろ一発あってもよさそうな。

『フットボール批評』issue10(カンゼン) 3月7日発売
「ファジアーノ岡山 創設記 地方クラブの雄が築いてきたもの、見据える未来――」を寄稿。
扉の写真が大迫力。ご一読いただいたあと、もっかい扉に戻って眺めてほしい。
よくぞここまで、すごいなあ、と僕は心から思った。
勝負の今年、あとは武運がありますように。

外の世界にきちんと目を向けたうえで、現在の東京ヴェルディの在り方、組織づくりを是とするなら、それもひとつの考え方だろう。
ただひとつ、よく言われる地方クラブと首都圏のクラブの違いは事実としてあるが、そんなのは言い訳だよ。
たとえば、岡山の基軸である「人を大切にすること」、「情理を尽くして説くこと」、「クラブを社会の公器として扱うこと」においてどんな違いが?
「多様性は組織の強さの根源。さまざまなタイプの人が活躍できる組織のほうが全体のパフォーマンスは上がります」
と語る木村社長は、周囲からすさまじいプレッシャーを受けながら結果を出している。
ここ数年、チームの成績、入場者数は横ばいながら、毎年7000~8000万の増収を目標に、着実にクラブを成長させてきた。

この点、ヴェルディの場合、プレッシャーは弱いと僕は感じるね。
本当はもっと力があるかもしれないのに(限界の可能性もあるけど)、そのぬるさが成長を阻害しているようにも思う。
一方、現場のプレッシャーは相当だよ。
冨樫監督が背負っているのは今季の成績だけではない。
はたして、ヴェルディの育成理論は正しかったのか。
集団として、トップのレベルに通用するものだったのか。
土のピッチから始まり、連綿と受け継がれてきたすべてが、双肩にかかっている。
これまで育成に携わってきたアクの強い指導者たちの眼が、仕事ぶりに注がれている。
冨樫監督は自分こそがその大役に適任だとは思っていないんだ。
そんな思い上がった考えを持つ人ではない。
でも、やるしかないんだよ。

僕はわりと気長に羽生社長のやり方を見てきた。
成長曲線がお寝んねのいま、ここらでやり方に変化を加えていこうかってのなら俄然興味を惹かれる。
岡山の方法論はまねできないにせよ、近隣の川崎フロンターレやFC東京のトップのように、ひとりでも多くの人にヴェルディのサッカーを見てもらおうと街頭に立つ、ドブ板を踏むとかさ。
それだったら僕は、あらゆる媒体に掛け合って、ページをぶんどってくるよ。





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2016-03-05 00:12:43

男と女 その三十二

テーマ:男と女
「友だちになってください」
男が言った。女は一瞥し、そっけなく返した。
「いやです」

男はあきらめない。
「友だちがほしいです」
「ほかを当たってください。すでにブロック済みなんで」
「ト、モ、ダ、チ」
「ユー、アー、サッド・モンスター」

ついに、男はキレた。
「ケチ! 下手に出てりゃいい気になりやがって。誰が、哀しき化け物だ」
「ちゃんと、文太と詩織から友達申請させたでしょ」
「文鳥だろうが! しかも一羽(詩織)はあの世だぞ」
「別にいいじゃない」
「あのな、よく考えてみろ。おれは43だ。43の男の友だちが文鳥のみ。しかも一羽は他界している。これを世間にさらせるかッ」
「もうさらしてるでしょ。夫婦と文鳥のみのほうがもっと恥ずかしいよ」
「おまえという人間がよくわかった。出て行け。いますぐ荷物をまとめ、ここを去るがよい」
「あらら、誰に教わるのかしらね。Facebookのやり方を」

男は拳を固めたまま、ガクッとひざをついた。返す言葉がなかった。

事の発端は、男が生涯手を出さぬと決めていたSNS(Facebook)を始めたことにある。
Facebookを仕事に活用する女はベテランで、さまざまなことを知り尽くしている。
男が感覚的に最も苦手とする「誕生日おめでとう合戦」の回避や、届いたメッセージがフィルタに隠されていることなど、事細かに指導してくれた。

過日、タグマ!の指南役との打ち合わせで、「SBG告知強化のために、いずれはtwitterかFacebookをやりましょう」という話になった。
以前の男であれば南半球まで蹴っ飛ばしていた提案だが、いまはひとりでも多くの人に書いたものを読んでもらいたいと躍起になっている。
言葉が届かず、宙に浮くほど虚しいものはない。
協力してくれているチーム関係者にも、それでは申し訳が立たない。

この際、なりふり構っていられず、Facebookを選択した。
twitter方面は頼れる人がぽつぽつ浮かび、たまには拾ってくれるだろうと任せるつもりだ。
特に連絡をしたわけではないが、わかってくれるに違いないと勝手に決めつけているのだから、男のずうずうしさは相当なものである。

今回、大げさではなく、十数年の仕事を懸けた勝負だ。
東京ヴェルディのオフィシャルの仕事が一切なくなって久しいが、それは問題ではなかった。
その立ち位置が不向きであることは男も自覚しており、どうせいいものを作ろうなんてのは二の次なんだろうというあきらめが先に立った。

自分の書いたものに価値が認められるのだったらきちんと届くべき人に届くだろうし、認められないのであればスルーされる。
それだけの話で、もともとライターはそういう商売だ。
また、すでにヴェルディの楽しみ方を確立しているあなたはいいとして、新たな人を迎え入れるためのガイドは充分足りているとお考えなんですか? という問いでもあった。

かねてより、伸び悩む入場者数、スカパー!加入者数最下層(J2以上40クラブで、ブービーかビリ。e2で録画に回されることが多いのもやむなし)という厳しい現実が男を怯ませていたが、どうやら杞憂に終わったようだ。
苦心の甲斐あってか、3月に入ってもSBGの会員数の伸びは堅調。
おかげで、4月以降のアウェー取材はほぼ行ける算段がついた(7月16日のV・ファーレン長崎戦だけ調整中。エアーが高すぎる!)。
男は感謝の気持ちとともに、この先、もっと面白いことがやれそうだとアイデアを練るのに忙しい。

「ちゃんと相手を見なきゃダメ。この人、ただの政治家。こっちに全然興味ない。あと、外国人のきれいな女の人からの申請も要注意。あれはスパム。情報を吸い上げられちゃうよ」
最終的に、男が女に詫びを入れて言い争いは落着し、再び指導を受けている。
男は来る者拒まずである。
最初の友だちが飼っている白文鳥なのだ。選べる身分にない。
承認ボタンをぽちぽち押しているうちに、Facebookはどうにかさまになってきた。

「ただの宣伝なんて誰も見てくれないよ。ちゃんともてなすことが大事」
このように女は手厳しい。
男はおとなしく従ったほうが得策だと、慣れて余裕が出てきたら改善すると約束した。

ここにきて、新たな問題も生じている。
WEBマガジンとFacebookに注力する結果、ブログの先行きが危ぶまれている。
やがて告知機能はFacebookが中心となっていくだろう。
取り立てて変化のない日常を過ごし、余力もまた乏しい。
それでも書きたくなるようなことって、しょっちゅうあるのか。
ちょいちょいのぞきに来てくれる人もいることだし、当面は棚上げ。
週に一度くらいは更新しようと男は考えている。

「師匠、眠いです。これって噂に聞くSNS疲れですかね」
「はい?」
「わりとのんびり生きてきたもんで、つらいっす」
「何言ってんの。まだ序の口だよ」

女の言葉に男は暗澹とし、深いため息をついた。


男と女32





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2016-02-23 22:47:21

掲載情報のみ

テーマ:日常
びっくりするほど日常に変化がない。
よって、たまった掲載情報のみ。

●掲載情報
【無料記事】【練習レポート】「町田には勝ちたい」平智広(2016/02/17)
平智広はいい男ですね。

【無料記事】【練習レポート】トレーニングマッチ vs 明治大『かじ取りに苦しみ、ドロー』(2016/02/21)
【無料記事】【練習レポート】【監督・選手コメント】トレーニングマッチ vs 明治大 「チームとして戦い方を統一できなかった」楠美圭史(2016/02/21)
故障者のリハビリが思ったより長引いているのがなあ。
スタメン候補だった中後雅喜、南秀仁、高木大輔、アラン・ピニェイロ、みんな1週前の練習試合に間に合わないとは……。

【お知らせ】3月の更新予定(2016/02/22)
更新予定を立てると同時に、今後の運営方針を定めた。
悩んだのは、試合での監督・選手コメントの扱いをどうするか。
僕はコメントを入れ込んだマッチレポートを書き慣れているから、そのつもりでいたんだけど、となると別枠の監督・選手コメントと内容がダブるのがどうも気持ち悪かった。
あと、試合の監督・選手コメントはオフィシャルが質の高い仕事をしているんですよ。
監督会見を見学したサポーターならわかると思うけど、ほぼそのまま載っている。

よそのWEBマガジンは、オフィシャルとかぶっても監督・選手コメントを掲載しているが、僕はやめることにした。
それよりは、前節を踏まえて次節の展望を語ってもらう、つまりブリッジのようなプレビューコメントのほうが情報の価値はあるだろう。
というわけで、【監督・選手コメント】は金曜に更新。
なにせヴェルディの場合はメディアのパワーが小さいもんでね。
同じことに労力を割くのは気が進まない。

だってさ、開幕1週前の練習試合で、ヴェルディ側のメディアは僕ひとりぼっちだよ。
誰とも分担できないものだから、話を聞きたい選手が同時に出てきたら、「ごめんなさい。ちょっと待ってて」と迷惑までかけている。
そんなクラブ、どこにあんの。
どうしてこうなっちゃったのかなあ。
クラブはもっと真剣に考えたほうがいいと思う。
ちゃんと分析をしてこなかったから現在がある。

単純に広報スタッフがスーパー意地悪だったってのなら話は簡単なんだ。
でもそうじゃないからね。むしろ親切な人が多かった。
能力もよそと比べて劣っていたとは思わない。
それなのに何人ものライターがやってきては、きれいに去って行った。
たしかにヴェルディの人気はいまいちだけど、アカデミーや日テレ・ベレーザも含めて、掘りがいはいくらでもあるクラブだよ。
マスコミの集中する東京だよ。
だからこれはクラブの体質の問題。
入場者数がなかなか伸びないこととも無関係ではないと思う。
僕とJsゴールの上岡真里江さんが心中したらどうすんの?(付き合ってねえけど)

皮肉なことに、情報の出どころが限られているものだから、SBGは順調なすべりだしを見せている。
よその事例を見ると、どうにかやっていける採算ラインに到達するまでこりゃ3ヵ月はかかるなと思ったが、わずか20日で突破した。
しばらくは持ち出しとなるのを覚悟したのに、こんなに早く軌道に乗せてもらってありがたい。感謝。
おかげさまで3月の讃岐と熊本、どっちかは行けることになった。
未踏の地である讃岐に行ってくるね。





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2016-02-14 00:14:16

すっかり開幕気分

テーマ:日常
Jリーグ開幕が迫る。
やたらめったら飲み会の予定が入ってくる。
この時期、珍しく仕事は立て込んでいる。
だが、誰もそんなことは気にしてくれない。
来るに決まってるよな、という態度で誘ってくる。

なんなんだろうね、これ。毎年のことだけど。
味スタでどうせ会うし、会わないかもしれないけど同じ場所で同じものを見てるし、しばらく会わなくたって友だちは友だちじゃんと思うのだが、そういう問題ではないらしい。
そわそわしちゃって、ふた言目には「開幕だからさ」。
なんでもいいから集まって話したくてたまらないみたいだ。

それで実のある話なんて、したためしがない。
「始まるね」
「始まるよ」
「今年はどうかな」
「どうだろうねえ」
「札幌かあ」
「札幌だよ」
ひたすらオウム返しで互いにニコニコしていられるのだから、安いものである。

それで僕はといえば、そんなだらだらした時間がいやじゃないんだな。
用もないのにいい年をした大人が集まり、ぽうっと浮かれている時間が。
一度味わってしまうと、これがなかなか抜けられないのである。


●掲載情報
【無料記事】【練習レポート】キャプテンに井林章を任命(2016/02/09)
井林章は奥があるね。副キャプテンの南秀仁がどう変わっていくのかも注目。

【無料記事】【イベントレポート】『VERDY FAMILY FES. 2016 inよみうりランド』写真ギャラリー(2016/02/11)
高木大輔のけがが心配されたが、モモカン(太ももの打撲)が入っただけと聞いて安心した。
来週から練習に合流できるそうだよ。
いまのチームで彼がいるのといないのでは大違い。

世の中には親切な人がいるもんでさ。
ランドでたまたま会った人に「写真弱すぎっす。おれが撮ると選手がヘタに見えてバツが悪い」なんてこぼしたら、好きに使っていいよと趣味で撮っている写真を送ってくれた。
写真=kitasumiのクレジットがそれ。
見栄えが断然違い、とてもありがたい。

そうして人に頼ってばかりもいられず、カメラを購入した。
本格的な一眼レフはどうせ宝の持ち腐れになってしまうので、持ち運びに便利なミラーレス一眼に狙いを絞った。
ニコンとオリンパスで迷った結果、使い易さとミラーレス一眼市場に注力する将来性を買って後者を選択。
交換レンズをそろえていく都合、かなり真剣に考えた。
かっこよすぎるPEN Fが出るまで待とうかと思ったが、おいマジかという価格にびびり、PEN Lite E-PL7で手を打っている。
11日のファミリーフェスにぎりぎり間に合ってよかった。

あと、前からどうにかしたいと考えていた、フォーメーションの画像を付けることに成功した。
成功したというほど自分で何かをしたわけではなく、このサイトをお使いなさいと教えてもらっただけだが。
ぱっと見でわかるのは大事である。

このように、購読者の方々には成長の過程に付き合わせてしまい申し訳なく思う。
売り言葉に買い言葉、出たとこ勝負の見切り発車でスタートしたとはいえ、明らかに準備が足りていなかった。
「会員登録しましたよ」と話しかけてくれる人に、ありがとね、ビジュアル面がヘボくてごめんと詫びると、「いやいや大丈夫。面白いの書いて」と決まって返してくれるのだが、僕の胸はしくしく痛む。
おそらく、みんなはほかのWEBマガジンと横の比較をしていない。
あるいは知ってて目をつむってくれている。

研究のため、タグマ!の登録サイトはすべて読み漁った。
テキストはどこにも負けていない。
ところが写真をはじめとする見せ方は、ここには負け、ここも負けた、ほぼ全負け。
いや、ほぼじゃない。きれいに全負け。つまり最下位。
愛媛のとか見てよ。これはすごい。ショックを受けた。
写真が上手だし、デザインも洗練されている。
同じ料金を払ってもらっているのに、これでは申し開きが立たない。
正直なところ、追いつくのは無理だと思うけど、改良を加えていくからもうちょい待ってね。





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2016-02-05 19:49:03

ランド快晴。感謝。

テーマ:日常
沖縄では毎朝7時に起床し、朝昼晩とごはんを食べ、とても規則正しい生活を送っていた。
これを東京に帰ってからも継続しようとしたのだが、2日ともたず挫折。
夜が更けてからよっこらせと書き始める生活に戻った。
ダメだなあ。

今日のランドは快晴に恵まれ、選手たちは気持ちよさそうにボールを蹴っていた。
リハビリに励んでいた北脇健慈が全体練習に復帰してたね。
昨年、北脇はレンタル移籍先のFC鈴鹿で有意義な経験ができたとのこと。
彼、すんごい話が面白い人だよ。
そのうち『スタンド・バイ・グリーン』のほうで書くから待ってて(たぶん無料記事にする)。
こういう調整がいくらでもできるとなると、ブログと何がどう違うのかよくわからなくなるが、結果的にじゃんじゃん書ける場を持てたのはいいことだと捉えている。

先日のFC東京戦で右足首をひねったアラン・ピニェイロが別メニュー調整となっていたが、症状はさほど重くなく開幕には影響なさそうとのことで安心した。
明日、明後日は練習試合。
そろそろ新しい顔を見せてくれるかな。


●掲載情報
SBG【練習レポート】「いぶし銀の輝き」高木純平
第一印象は、絵に描いたような好青年。
初対面のとき、ややぶしつけな質問をジャブ程度にぶつけてみたのだけど、きちっと対応されたね。
シーズンの経過にともない、重要性を高めていくように予感するが、さてどうか。

最近の僕はといえば、先に発表されたJリーグの日程とにらめっこをしている。

「何かと忙しいあんたの代わりに行って、レポってくるから読んでよ。話も聞いてくる。いいのいいの、いろいろ書くのが仕事だし、好きで勝手にやってることだし。写真もヘボだけどどうにか。え、手間賃くれんの、悪いね助かる。……20円かあ。えっとさ、いや2万とかいい。いらないそんなに。困る。あとおれ、コラムとかもわりと得意で、ほかに面白そうなことを思いついたらやってみるからひまなとき読んで。うん、遠慮は無用。サービスサービス。ためになるか? ごめんならないわ。人生の役にはいっこも立たない。成績も上がらないし、お金持ちにもなれない。モテるように? もっとならない。女子力? あ? ほかいけよ。おまえもう帰れ。おい、リップ忘れてるぞ。ほれ。ガチャ、バタン。ったく。おととい来やがれってんだ。ドンドン。なんだよ、うるせえな。もう来んなって。お、ああどうも。ヴェルディ絡みの面白いアイデア? 聞く聞く、聞かせてください。コーヒーでいいかな――」

やや長くなったが、これが当WEBマガジンの基本スタンスである。
よって、やるからにはアウェーも全試合行くべし、という気がしていた。
でも、そんなの一度もやったことがないよ。
ほかの人はどうしているのか、タグマ!つながりのライターに訊いてみた。

「行けるところは全部行く。海外だと行けないこともあったけど」
「うちはふたり体制だからどうにか対応できる」
「遠いアウェーは無理。利益が吹っ飛ぶ。テレビ観戦だね」
「向こうのライターさんにギャラを払って書いてもらう」

なるほど、いろんなやり方があるのね。
でもやっぱ、どうせなら行きたいな。
だが、3月のアウェーは苦しい。よりによって遠いとこばっか。
いまは投資ばかりでお金が全然回ってない。
どうやらカメラも買うしかなさそうだし。
マッチレポートは全試合書くが、態勢が整うのは5月くらいになりそう。
とりあえず明日の館山(TM vsモンテディオ山形)は行ってきてよの声が聞こえるから、早起きしてレポってくる。
やった、点が取れた! のニュースを届けたい。

1日の正式オープン初日から予想を大きく上回る申し込みがありほっとした。
まあ、知り合いがだいぶ加勢してくれたようなんだけど。
そんなに友だちが多い人間でもないのになあ。
心から感謝いたします。





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2016-02-01 12:10:12

さらば、沖縄

テーマ:日常
沖縄キャンプ取材が終わった。
ウェブマガジンの開始と重なって、ずっとばたばたしていたような気がする。
ひそかに沖縄サッカーの源流をたどるルポを企んでいたが、ぜんぜんできなかった……。
やり残したことはいくつかあり、また来年ヴェルディが沖縄でキャンプをやってもらえると助かる。
思えば、僕の場合、初めての海外もヴェルディ絡みだし(2004年、韓国・統営カップ)、こうして沖縄の地も踏むことができた。
あちこち連れ回してもらい、とてもありがたく思う(まあ、いつだって全部自腹だが)。

沖縄は鳥がひと回りでかかった。
猫が近寄っても逃げない。気前よく、いくらでもなでさせてくれる。
国際通りのお店は要注意。
西やん夫妻と遊び、沖縄の似合うふたりだと思った。
つらつら思い出しながら、機上の人となる。

『スタンド・バイ・グリーン』は、本日より会員登録スタート。
購読してくださった方はこちらではわからないのだけど、ひとり一人御礼申し上げたい気持ちだ。

ヴェルディのクラブ関係者(監督や選手、スタッフから、クラブハウスの掃除をしてくれる方まで)には、購読を希望する方にゲストIDを渡す手配を進めている。
雑誌を献本するようなものだね。
タグマ!の人によると、セキュリティ上の問題で、同じIDで複数の利用があったとき、場合によっては警告が発せられ、利用停止になるとかめんどうなことになるらしい。
ややこしい話はちんぷんかんぷんだが、そういうものなんだ。
よって、個人専用IDを発行する。別にたいした手間ではない。

「無料記事は10本中3本くらいの割合がおすすめ」(タグマ!の人)
ということらしいので、今後はそのくらいの塩梅でやっていくつもりだ。
部分転載や引用については、購読者の判断に委ねたい。
雑誌にこんなこと書いてあったよってのは、ふつうに話したり書いたりするわけで、大丈夫だと思うんだよなあ。
ダメなのかしらね、こういう感じでは。

こないだ書いたように、「選手が僕に話すという行為は、こっちを儲けさせようとしてくれているのではなく、後ろに応援してくれるファンがいるから」という意識はどうにも消えない。
大事な言葉は選手やチームのファンに届いてほしいと願う。
原則、SBGに書くものは、購読者のことが最優先。あったり前です。
あとは、おのおのご自由に楽しんでいただければ。
問題が生じたらそんとき考えるよ。
無料記事は、今後ブログで告知していきます。





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