復興支援ファイト・オブ・ザ・リング~大仁田厚&長瀬館長タッグ | プロレス表舞台の放浪記

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一プロレス・ファンから、電子書籍『プロレス表舞台』を立ち上げた斉藤雅治が、プロレスと関わった日々を想いのまま、書き綴る。

 9日、新木場1stRINGにて、Fight of the Ring 東日本大震災復興支援大会が開催された。今回で3回目、1、2回目の目玉は、ザ・グレート・サスケ、ザ・グレート・カブキとそれぞれ参加であったが、今回の目玉はザ・グレート・ニタならぬ、大仁田厚。そうなると、来年は武藤敬司かとなるが、来年の話はさておき、今回の大会は・・・

 

 

■Fight of the Ring ~東日本大震災復興支援大会~

3月9日(水)  開場:18:30  開始:19:00

観衆:300人

会場:新木場1stRING

大会の収益金の一部が復興支援とし福島県・富岡市へ寄付。

ダブル有刺鉄線ボードマッチとして行われたこの試合は、当然の如く大荒れの展開に。ボードに叩きつけられ大絶叫の館長。

雷神矢口&新井健一郎の二人がかりの攻撃を、寸でで毒霧り攻撃でかわす大仁田。

 試合は、6人が入り乱れての大乱戦となるが、次々とめまぐるしい展開であるが、段取り良く進んでいった。大仁田が佐野直を有刺鉄線ボードへのサンダーファイヤー・パワーボムで叩きつけてからのテーブル片で叩きつけておいてから、フィニッシュを館長に任せる。

 

<第7試合 メインイベント キャストリンク株式会社提供マッチ時間無制限1本勝負>

大仁田厚、○長瀬館長、保坂秀樹

 15分32秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド

雷神矢口、新井健一郎、●佐野直

 セミのインターコンチネンタル・タッグ選手権は、挑戦者組がワイルド軍ということで、ワイルド・ベアー、、ワイルド・セブン、、ワイルド・シューターの3人が入場。その中の誰が出てくるか未発表のまま、乱闘となり、試合開始。カタチとしてはベアー&セブンのコンビで、セコンドにシューターがついた。一方の加藤茂郎、千葉智紹は助っ人として、戸田秀雄をセコンドとして連れてきて、試合は互いに総力戦となった。

ワイルド軍のフォーク等やりたい放題の攻撃で、序盤は大ピンチの連続だった加藤の逆襲。伝説の昭和52年、オープンタッグ、ファンクスvs.ブッチャー、シークを彷彿させる。

 試合後、鈴木GMより、王者組に次回の挑戦者として、何と、セコンドについていた戸田を指名。試合前に戸田が署名したファイト・オブ・ザ・リング出場にあたっての契約書に、マッチメークに関する文言が書かれていた。

 

<第6試合 セミファイナル インターコンチネンタル・タッグ選手権61分1本勝負>

加藤茂郎、○千葉智紹(王者チーム)

 14分12秒、⇒首固め

ワイルド・ベアー、●ワイルド・セブン(ワイルド軍団)

※加藤、千葉組がタイトル防衛に成功。

 

デスソースをタップリ振りかけたミクミクカレ―をシバターに食べさせる成賀くるみ。

 

<第5試合 秋葉原ミクミクカレ―提供マッチ>

○真霜拳號、篠瀬三十七

 7分26秒、真剣⇒体固め

三富政行、●シバター

<第4試合 60分1本勝負>

○高岩竜一

 7分2秒、デスバレーボム⇒体固め

●田馬場貴裕

 

 

<第3試合 スペシャルアトラクション!!ニンジャHERO!!>

ニンジャ凛音、”さすらいの戦士”シュウエイダーwithすみきち

vs

KaNna様、ブラック忍者、クローネ、X

①    ○ニンジャ凛音

 1分43秒、忍法誘導飛翔蹴り⇒忍固め

●レザーフェイス

 

②    ○シュウエイダー

 0分52秒、骨折り式コブラツイスト

<第2試合 45分1本勝負>

○松崎和彦

 5分52秒、逆エビ固め

●雷電

<第1試合 格闘プロレス3分×2R>

●ニンジャ・リー

 2R0分47秒、STF

○ジ・ウインガー

 

開始前の第0試合後、オープニングはKaNna様のダンスでスタート、その妹分Misatoのオープニングライブと続く。第4試合終了後、マキ&トミーでライブの締め。

 

 

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