幻キウィロール炸裂で長瀬館長が大苦戦!セブン対決は高杉セブンに凱歌~夢の島決戦 | プロレス表舞台の放浪記

プロレス表舞台の放浪記

一プロレス・ファンから、電子書籍『プロレス表舞台』を立ち上げた斉藤雅治が、プロレスと関わった日々を想いのまま、書き綴る。



■ファイト・オブ・ザ・リング
2月14日(日) 開場 11:30 開始 12:00
会場 BumB 東京スポーツ文化館 マルチスタジオ

 14日、バレンタインデー、BumB 東京スポーツ文化館では、プロレス4大興行が行われた。
2番目の興行、Fight of the Ringのメインイベントでは、長瀬館長の国内プロレスデビュー21周年記念として、デビュー戦の相手である、スーパー・レオパルドの挑戦を受け、WMWミドル級王座防衛戦が行われた。試合は、レオパルド選手の執拗なグラウンド攻撃に苦しめられた館長であるが、最後は、ジャーマンで大逆転勝利、見事タイトル防衛に成功した。レオパルドは、自らマスクを脱ぎ、正体が渡辺宏志であることが判明した。

レオパルドは、グラウンドで館長を圧倒。そして、何と、幻の必殺技、あのレッドピンパネールが得意にしていた、キウィロールまで繰り出した。

<第5試合 メインイベント WMWミドル級選手権61分1本勝負>
○長瀬館長(王者)
13分5秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド
●スーパー・レオパルド(挑戦者)
※館長がタイトル防衛に成功。


注目のセブン対決、ワイルド・セブンのセコンドには、ワイルド・ベアー、レザーフェイスが付き、不穏な空気も流れたが、Wセブンは、彼らの横やりを頑なに拒否し、試合は、技と技のぶつかり合いとなった。Wセブンのジャベと、高杉セブンの往年のテクニックのぶつかり合いとなったが、最後は高杉セブンのX固めがガッチリ決まり、ワイルドが無念の「まいった!」試合後、マスクを脱ごうとするWセブンに、高杉セブンは、ストップをかけ、「タッグを組もう」と」エールを送り、握手を求めたが、Wセブンは、これを受けず、リングを後にした。


<第4試合 セミファイナル 30年越しのセブン対決!!60分1本勝負>
○ウルトラセブン
 11分29秒、X固め
●ワイルド・セブン



正義のニンジャ凛音が、レザーフェイスを倒し、CMEガールズの「すみきち」とKaNna様の両方から本命チョコを受け取るモテモテぶり。

<第3試合 ニンジャ・HERO!!スペシャルアトラクション>
○ニンジャ凛音
 2分28秒、忍法誘導飛翔蹴
KaNna様、ブラック忍者、●レザーフェイス


前大会、タッグ対決のフォーク攻撃のお返しをすべく、ゴング前より、先制攻撃に出た加藤。


加藤の先制攻撃も、ワイルド・ベアーが、またしてもフォークを使用しての大逆襲で形勢逆転。スリリングな展開の試合となった。

試合後、事務局より、負けた加藤に対して、千葉とのコンビで持つ、タッグ王座にチームワイルドの挑戦を受けるよう要請。

<第2試合 45分1本勝負>
●加藤茂郎
 7分33秒、バックドロップホールド
○ワイルド・ベアー

緊迫の攻防。通常プロレスのときより、活き活きとしたニンジャが、久々会心の勝利。

<第1試合 格闘プロレス3分×2R>
○ニンジャ・リー
 2R1分31秒、ドラゴンスリーパー
●田馬場貴裕


※本大会の詳細は『プロレス表舞台』第2号に掲載予定。


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