21日から3日間、福山市建設水道委員会の行政視察に参加します。
視察日程と内容です。
① 19日横浜市 川井浄水場再整備事業について
全国的にも課題となっている老朽化した浄水場の再整備について、当市はPFI 方式で再整備をしている。そのメリット・デメリットと、耐震化の方式について視察する。
② 20日浦安市 市街地液状対策について
福山市は広い埋め立て地に市街地が広がっており、その地下は不安定なシルト層である。
強震が起きれば広範囲に液状化が起こる可能性があり、先進自治体の取り組みについて視察する。現地視察有。
③ 21日近江八幡市 風景づくり事業について
福山市は、埋め立て架橋計画撤回後の鞆のまちづくりについて、重要伝統的建造物群指定や世界遺産登録に向けて、景観の保全や修景に取り組もうという機運も高まっている。
今後の観光資源としての期待も高い。
歴史的価値を損なわない保存やまちづくりの在り方について、先進地に学ぶ。
現地視察有。
職員が生き生き楽しく仕事ができているのか、住民奉仕が貫かれているのかなあという目でも観察しています。
職員自らが、住民の中に入って、懇談を重ね、知恵を出し合って施策決定を行っている自治体では、職員さんの顔が輝き、誇りがにじみ出ていますよ。
自治体職員としての誇りや住民主人公の認識はどうなのかなあ。
いかに主体的に行政課題に取り組んでいるか、住民との連携はどうかなど、自治体によって大きな差があり、とても参考になります。
行政視察に行くと、諸施策について勉強になることはもちろんですが、それぞれの自治体の姿勢や行政職員の意識や態度が様々です。