妖精と妖怪、どっちに会いたい? ブログネタ:妖精と妖怪、どっちに会いたい? 参加中
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残暑も猛暑も気にならないほど、我が阪神タイガースは好調だ。


昨日も、かみさんが大ファンの「神様」桧山選手 が、渾身の一撃を!



 これが神様の神髄や! 阪神は1点を追う六回二死満塁で代打・桧山進次郎外野手(41)が逆転の2点適時打。直前に代打・林威助が敬遠される中で、神様が威信を示す一打で、5連勝に導いた。2位・巨人とは2ゲーム差とし、最短5日にもマジック20が点灯する。

 固唾を飲んで見守る大観衆を総立ちにさせた。こんな時のために切り札がいる。代打・桧山の真骨頂。大勝の続いていた虎が、苦しい試合をひと振りでひっくり返した。

 「ネクストサークルでウェイツー(林)が敬遠されたんで、気にしないようにしました。何とかチームのために打てて、良かったです」

 1-2の六回だ。二死二、三塁で代打・林。ネクストに桧山がいたにもかかわらず横浜は敬遠を選んだ。なめるな-。しかし百戦錬磨の心にはさざ波さえ立たなかった。

 「変に意識するとリキんだりするからね」。1球目。甘い143キロを見逃した。2球目は外角シュート系に空振り。「後悔というか『あちゃ~』となって、そのまま追い込まれてしまったから。切り替えて、食らいついていこうと」。3球目。同じシュート系の外角142キロに右腕だけでバットを伸ばした。鋭いライナーが中堅左に跳ねた。

 「冷静に見えたかと思うけど…。心の中では、すごく喜んでたよ」

 眼前の敬遠。初球見逃し。だが、修羅場の数が違う。今季は6月から17打席、2カ月も安打が出なかった。「焦りとかそういうのは通り越していたね」と話す。

 「それが代打。結果がすべてなんだ」。達観した思いを、ただ1打席への集中へとつなげた。8月13日のヤクルト戦(京セラD)で脱出して以降、7打数5安打(1回2打席含む)、5打点。通算代打安打はセ単独6位の115本となり「照れますね」と頬を緩めた。

 若手とも“融合”。高卒ルーキー秋山の無心で向かっていく姿に「すごく勉強させられた」と話した。26日の広島戦(京セラD)前のストレッチ中に、前日プロ初安打を放った2年目の上本と居合わせ、隣に座り込んだ。親子ほど離れた選手に経験を伝え、そして学ぶ。

 「優勝を知らない選手もいる。知らん方が思い切ってできる部分もあるし、知っている怖さもある。いい感じでチームとしてやっていけたらね」

 頼もしい切り札に、林の敬遠を見越して託した真弓監督は「ベテランらしい読みで、よく打ってくれた。こういう試合をモノにしていかないと」と最敬礼。2度のVを知る男も「競った試合で勝ってよかった。これからもっといい試合、競った試合が多くなると思う」と腕をぶした。

 「観戦にこられた方もテレビで見ている方も、一緒に戦わないと、頂点を目指せません!」

 今季3度目の5連勝で今季最多タイ貯金16。最短5日にもM20が灯る。巨人とは2差。生え抜き19年目のベテランの存在が、V戦線を勝ち抜く力になる。(サンスポ)


!? びっくり&はてな-a


先月、京セラドーム観戦の際、その日、阪神百貨店で購入した「桧山選手のユニフォーム」を着て参戦したかみさん。



鬼の形相で応援するも、惜しくも敗戦。




愛するがゆえに、手抜きプレーや怠慢プレーには容赦ないかみさん。



首位打者争いをしている平野選手でさえ・・・


「アホボケ!調子に乗るなぁ!」





だが、昨日だけは、「神」の逆転打に、子供のように無邪気に喜ぶ・・・



我が家には、「鬼」や「妖怪」はしょっちゅう出没するが、「妖精」を見たのは久しぶりだ・・・





「神様お願い!こんども打ってね!」



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