おはようございます。ライブドア問題は、次々と捜査の進展が報道される中、堀江社長は、自身のブログ にこう書いています。
昨日夜遅くまで対策会議、およびメールチェック、仕事などを行っていたので、朝おきるのは遅かったのですが、なぜかテレビ朝日のサンデープロジェクトの人が、私の携帯電話番号をどこからか入手してきて、突然、10回以上もテレビに電話で生出演しろと(放送で告知しているからと)半ば脅迫めいた電話をかけてきました・・・・。マスコミって何でもありなんですね・・・。いちいち反論するのも困るくらい捏造記事も相変わらず多いですし・・・。疑いをかけられている(と明確にわかる強制捜査時の捜査令状、これはもらえないしコピーもとらせてもらえないので内容は100%覚えていませんが)件につきましては私は身に覚えがないですし、報道されている件は誰がどこでどう調べたのかもわからないような代物ですので、なんともコメントのしようがありません。現状はこんな状態です。
「ジタバタ」するでもなく、どこか「平静」を装っているのでしょうか?絶対的な「信念」や「確信」があるのでしょうか?それとも・・・。
No.237:ジタバタ
・ ジタバタ:ある状態から逃れようと慌てたり焦ったりするさま。あわてふためくさま。
東京証券取引所(東証)は22日、株式売買システムの処理能力を増強し、1日に処理できる約定件数の上限を450万件から500万件に引き上げたと正式発表しました。今日の取引から、取引時間中に売買停止を発動する目安となる約定件数も400万件から引き上げ、450万件とするそうです。
報道によると・・・
東証は今月30日に、500万件を処理できるようコンピューター自体を新機種に入れ替える計画だった。しかし、ライブドア問題の影響で約定件数が急増しているため、現在の機種で通常はプログラム開発などに使われているシステム内の能力を約定処理に充て、1週間前倒しで500万件まで処理能力を引き上げることにした。
機種の入れ替えは予定通り実施し、約定件数の上限は30日以降も1日500万件で変わらない。
東証は19日から取引時間を30分間短縮しており、約定の処理能力の拡大後も当面はこの措置を続ける。
週末を利用して、なんとか「打ち手」を講じたように見えますが、その矢先にこうした報道もあります。
東京証券取引所の約定処理に使うコンピューターの耐用期限が2004年後半に過ぎていたことが22日、わかった。
約10年前に現機種を導入し、2004年後半に処理能力の高い新機種に切り替える予定だったが、途中で新機種の設計を変更し、導入を延期した。その後、2006年1月30日に1日500万件処理できる新機種に移行する計画で準備を進めていた。
「設計変更」し「導入を延期」した「理由」は、わかりませんが、やはり、「先送り」になっている印象をうけてしまいます。
「ライブドア問題」だけでなく、「アメリカ産輸入牛肉問題」などもあり、今日の「株式市場」は、ますます混乱を極めると予想されています。いまさら「ジタバタ」しても遅すぎるのですが、「優柔不断」さが招いた「ツケ」は大きすぎると思います。
PS.
「ジタバタ」している一方で、「現場」では、今までどおり、粛々と業務が続けられている。ライブドアにせよ、東証にせよ、「現場」の社員たちは、黙々と業務をこなしてきたはずだ。「絶体絶命」の状況に追い込んだ経営陣の責任は重い!