ヲタ夫「えれぴょんの写真集発売が10月10日～？！」
それは今月初旬のこと。
パソコンの画面をみているヲタ夫は、そう叫びフリーズ。
最近、パソコンの調子が悪くて何度かフリーズ⇒強制終了になってるけど、
操作している人間もフリーズするのね。
いっそ、このまま⇒ヲタ活動強制終了になってしまえっ！
10月10日。
この日から、私たち家族はヲタ夫が育った町、九州へ帰省します。
ヲタ夫は、6月～9月は仕事が忙しく、夏休みが取れなかったため
ここで長期の休みを取ることにしたのです。
これは既に１ヶ月前から決まっており、
飛行機を安くするために早割りで予約済み。
（出発日より28日前予約の『早割り』だと、飛行機代がかなり安くなります。）
その出発の日がまさかえれぴょんの写真集発売日と重なるとは・・・。
ヲタ夫「もし、写真集発売記念イベントがこの日だったらどーしよう・・・。」
私「いや、どうしようも何もないよ。
九州行くんだから諦めなよ。」
ヲタ夫「え～・・・・・。
九州への出発を１日スライドできないの？」
なんですと？
・・・・・冗談じゃない。
『早割り』は早く予約することで割引が適用されるシステムなのだが、
それとは引き換えに、キャンセルすると予約料金の半額取られるシステムなのだ。
私「既に二人分の料金、28,000円支払ってるんだよ！？
キャンセル料って14,000円じゃん！ふざけるなっ！」
ヲタ夫「ふざけてないっ！
九州は年末も行くし、いいじゃないかっ！
えれぴょんと握手できるチャンスはそうそうないんだよっ！」
こいつ馬鹿じゃなかろうか。
なんだか腹が立ってきた私はヲタ夫のもっとも弱い部分を攻撃。
私「はははっ。
それはそうかもね。
だって、「握手会」に行って握手を拒否されたんだもんね。」
忘れかけていた過去にふれられてショックを隠しきれないヲタ夫。
ヲタ夫「ぐぐっ・・・・。
そこを突くのは反則だよ・・・。」
のりこの快心の一撃が入り、すぐさま返答が出来ないヲタ夫。
その後も一人分だけでも出発日をスライドできないか、
羽田駅への通り道でイベントやらないかな、など
ブツブツ行っていたもののとりあえず無視。
ヲタ夫のここのところのヲタ活動費はかなりかさんでいる。
ここらで少し自重してもらわないと・・・。
しかし後日、思わぬ方向へことが進んだ。
ヲタ夫「あっ！写真集発売の握手会は10月5日だって！
九州に行く前だから、握手会に参加できるじゃん！！
地球に生まれてきてよかったーーーー！！！」
我が家にまさかの ヲダ裕二 が登場。
というわけで主演ヲタ夫、相手役えれぴょんによる、
脳内東京ヲタストーリーがスタートです。
まずは、その握手会に参加するべく
先日９月２３日に握手会参加のための整理券をもらいに行くことにしたヲタ夫。
私はというと、休日にもかかわらず朝早くから出かけていくヲタ夫を見送り、
家でカズの相手をしていたのですが、
ひとつ非常に気になることを思いついてしまい、ヲタ夫にメール。
「まさか何度も並ぶつもりじゃないでしょうね。」
そう。
前回、麻里子様の写真集発売の握手会では
息子カズの生まれてはじめての誕生日で、写真館に予約をしていた関係で
今度は特に時間の制限もない状況。
何度も握手をするために、何冊も買われたらたまったものじゃない。
そう思い、クギを刺す意味でこのメールを送信。
しばらくするとヲタ夫から返信が。
「何度か並びたいけど、何度もチャンスがあったところで
何を話していいかわからないし、
１回目で悲しい終わり方だと２回目以降が辛いし･･･。」
めずらしく弱気なヲタ夫の返信に驚きつつも、安堵する私。
「ポジティブヲタのくせに、めずらしくネガティブだね～。」
この様子では、とりあえず数冊を購入することはなさそうだ。
ひとり携帯を見ながらほくそ笑んでいると、ヲタ夫から返信メールが。
「そう？じゃあ悩まずに２冊以上は買ってみるよ！
勇気をくれてありがとう！！」
えぇぇっーーーーーΣ(ﾟдﾟ;)
勇気づけるメールを送ったつもりなんて毛頭ないんですが・・・！！！
なんかポジティブさがどんどんパワーアップしてるんですけど！？
((；ﾟДﾟ)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
その頃、ヲタ夫のいる握手会会場ではちょっとした騒動が起こっていたのです。
後編へ続きます。
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地球に生まれてよかったーーーー！の部分を書いていたら
ヲタ夫と織田裕二さんの代表ドラマは何があったっけ？という話題になり
ヲタ夫「踊る大走査線」
私「東京ラブストーリー」
ヲタ夫「太陽と海の教室」
私「お金がない！」
ヲタ夫「うーん・・・あと、アレ！
『振り返れば奴がいるんだっけ？』っていう医療ドラマがあったよね。」
・・・・随分締まりがないタイトルだな、おい。