これは悲劇?それとも喜劇? DVD購入特典 握手会の顛末 ② | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。

この記事は悲劇?それとも喜劇? DVD購入特典 握手会の顛末①  のつづきです。






その頃、秋葉原では、


受付から2時間近く待ったヲタ夫が


ドキをムネムネさせながら、開始時間を今か今かと待っていました。




今度は絶対失敗しないぞ!


決意を胸に、ヲタ夫の頭の中ではもう何度も握手会のシュミレーションが行われ


あとは、これを実行にうつすだけです。








とうとう開始時間。

サインをしてもらうのはAKB劇場内。


ヲタ達がどんどん劇場ドアに吸い込まれるように入っていきます。




その列に並んで、ヲタ夫も入り口をくぐろうとしたその時、





スタッフ「はい、ちょっとストップね~。」





劇場スタッフに止められるヲタ夫。


え?オレ、何かまずいことしちゃった?


悪いこともしてないのに、ドキドキして変な汗が吹き出ます。






スタッフ「誰の列に並ぶの?


小野?


じゃあ、進んじゃダメ。


ここで待って。」



(注:小野とは、ヲタ夫目当てのえれぴょんのことです。)




スタッフは次に並んでいるヲタの紙を見て、何やら判断しています。





スタッフ「前田?行ってよし。」



「大島、よし」



「小野?はい、ダメ、ストップストップ。ここで待って。」




どうやら、えれぴょんと握手したいヲタが多すぎて、


会場内の列に並びきれず、ここでストップさせている模様。







それにしたって、このスタッフとヲタの関係。



まるで刑務所の看守と囚人です。





私も前々からヲタの人権についてブログ内で語ってきましたが、


これではっきり言えます。



秋葉原のAKB劇場内では


「ヲタに人権はありません!」




しかし、この場で自分たちの人権を!などと自分たちの扱いに不満を持つヲタもいません。




ヲタ達は自分たちの人権問題について考える隙間がないほど


頭の中は推しメンでいっぱいなのです。







しばらくして、看守 スタッフから前に進むことの了承を得、


やっと会場内に入ったヲタ夫。





会場内の見取り図



握手会見取り図 1


(アイドル別の列は図に書き切れなかったため省略させていただきましたが、

本当は、この時間帯のメンバー分の列があります。

尚、こちらの見取り図は、ホワホワしていたヲタ夫の定かでない記憶を元に書いておりますので

間違っている箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。)






そこには、


いつもステージやテレビで見ているあのメンバー達がいます。


手を伸ばせば、届く位置に!



(いや、手を伸ばして届く位置じゃないだろ。

ストリートファイターのダルシムでもあるまいし・・・)





しかし、ヲタ夫。


ここで初めてAKB業界の事実を知ります。



そうです。


このサイン会では、並んでいるヲタの数で


明らかにメンバーの人気の度合いがわかってしまうのです。





ヲタが列に並びきれないほど、長蛇の列の先は小野恵令奈。


列が途切れることはないぐらい並んでいる小嶋陽菜・前田敦子・大島優子。


しかし、それとは相反してヲタが完全に途切れているメンバーもいます。


渡辺麻友と宮澤佐江。


二人とも、他のメンバーのヲタの列を眺めながら


暇らしく、サインするためのペンを相当激しく


シャカシャカッと振っています。



きっと、彼女らに次にサインしてもらうヲタは


インクが出やすい状態のペンで


相当野太いサインをしてもらえるでしょう。




まゆゆサイン

↑渡辺麻友の野太いサイン (嘘)



(ちなみに、ここにある小野恵令奈の列が一番長かったとか、

渡辺麻友、宮澤佐江のところにはファンが途切れていたというのは、

完全にファンの人気を現したものではありません。

並んでいる人数等は、時間帯により異なると思いますし、

何ゆえ”ヲタ夫調べ”なので、ご理解をおねがいします。)







すると、ヲタ夫の後ろの並んでいたヲタが


本能ゆえに蛍光灯によっていってしまう虫のごとく、


ふらふらとメンバーの方へ。



握手会見取り図 2



(ピンクのヲタがヲタ夫、水色が乱入ヲタです。)


握手、サインをしてもらうためには列に並ばなければならないことなど


会場内に入ればすぐにわかることなのに、


そのルールを知らずしてか、


はたまた知っていてあえてなのかはわかりませんが、


DVDにサインをしているAKBメンバーの方へ、


フラフラ~と歩いていきます。


「あ、そっちじゃないですよ!」


と、ヲタ夫が声をかけようとした瞬間、


2名のスタッフがすばやい動きでそのヲタを捕獲。


ヲタの両腕をガッシリと取り、列の最後尾へ。





その姿はやっぱり、刑務所内で脱走した


囚人を捕まえる看守にしか見えません。








さて、ヲタ夫。


背が低いこともあり、列に並んでいる間はヲタ達の頭の隙間から、

チラチラとしかメンバーが見えません。


しかし、その一瞬のチャンスを逃さず、メンバーを凝視します。

その様はまるでゴルゴ13がスコープで標的をとらえるかのようです。



「やばい!やばい!


みんな、超かわいい!!」




握手会見取り図 3




ヲタ夫、ニヤケ顔全開です。


(画像がなくてよかったです。載せたら読者の皆さん、ドン引き間違いなしです。)





列も徐々に進み、この位置に。



握手会見取り図 4




前の人が邪魔になり、


お目当てのえれぴょんをみることはできませんが、


こじはるが、コリスが、あっちゃんが、すぐ傍に!!



ヲタ夫の全開のニヤケ顔が、さらにニヤケます。


このあたりから、既に人間の顔ではなくなっていると予想されます。


(人間じゃなかったら、何だろう?

獣か?虫か?微生物か?・・・じゃあミジンコ、アオミドロあたりで。)






そして、ついにヲタ夫の順番がやってきました。



この先、どうなってしまうのでしょうか・・・?!







以下、次号。








怖い、怖いわ。次で最後よ!

結末を書く勇気・・・下さい。

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



今日、AKB48の野音ライブだったみたいですね。


ヲタ夫は行ってないですよ。


だって、ライブ予約の時期、この今書いている握手会が終わった時で


失意のどん底にいたヲタ夫は「在宅ヲタになる」と誓い、


チケットを購入しませんでした。


この誓い、いつまで続くのやら・・・。




次の更新は明後日8月25日予定です。


皆さんのコメントはとても友好的なものばかりで

そんなに恐れることもなかったかな、と感じています。


が・・・問題は次のラストですよね。

怖いなぁ。

あんまり期待しないでくださいね。