No. 35
場所:ドミニカ共和国・サントドミンゴ郊外の学校
サントドミンゴ郊外にある低所得者向け学校に行きました。
ドミニカ共和国も経済成長に伴う負の影響の一つとして、格差が拡大しており、都市に流入した貧困層の子女への教育が課題になっています。
この学校では、子供を養いきれない親から預かった児童を中心に全寮制で教育しています。
その学校のマスコット犬?がこの子でした。多分チワワだと思います。
つかず離れず、我々についてきました。なんだか絵になるところで立ち止まってくれました。
ドミニカ共和国の日差しは本当にまぶしいです。そんなまぶしい空に良く映える建物でした。
貧困地帯からほんの少しばかり走ったところ、国際空港の近くには有名なリゾート地、ボカチカ海岸があります。
滞在期間中の休日にちょっと羽を伸ばしに行きました。
カリブ海を望む白い砂浜、遠浅の海岸に珊瑚礁、絵に描いたような素敵なリゾート地です。
貧しい地域の学校と比べると、いささか複雑な気持ちもしますが、観光業はドミ共経済の主要な柱の1つ、重要な外貨収入源となっています。
オールインクルーシブ方式のリゾートが多いためどれくらい地元に還元されているのかはわかりませんが、魅力ある観光資源を経済成長につなげ、全体の底上げにつながればと思いました。