ピカポロンツァ (太秦天神川)☆日本で唯一なスロヴェニア料理をアットホームな空間で
ドベルダン!
(スロヴェニア語で「こんにちは」)
京都に行った大きな目的の1つは,このレストランに行くことでした。
『ピカポロンツァ』
太秦天神川から徒歩5分。
日本で唯一,スロヴェニア料理を食べることができるレストランです。
お店はスロヴェニア人のイゴール・ライラさんと日本人の奥さんの2人で切り盛り。
料理はイゴールさん担当で,接客は奥さん。
そもそもスロヴェニアってどこよ?って思ったアナタ。
今すぐ検索!w
そこそこ外国料理レストランを食べ歩いてるけれど「スロヴェニア料理」とはまた珍しい。
それだけでも京都まで出向く価値アリですね♪
ということで,ブログ友と一緒にディナー訪問。
ブログ的にはランチで行きたかったけれど、自分の旅の日程とこの週のお店の営業日がうまく合わなかったので日曜日の夜に訪問することにしました。
ちなみに日曜日は、夜営業かつ事前予約客のみ。
料理もコース料理限定です。
レストランは2Fでけっこう急な階段を上ります。
酔っ払っていたら、足を踏み外しそうですw
1Fも店舗なんですが,焼き菓子や雑貨などテイクアウト専門みたいだね。
店内,素敵すぎるんですよ~♪
知人のホームパーティに招かれたような雰囲気。
置いてある雑貨の数々が,それはそれはかわぇぇ( ´艸`)
店名の<ピカポロンツァ>とはスロヴェニア語で”てんとう虫”なんだって。
スロヴェニアではてんとう虫は幸運のシンボル。
だからてんとう虫の置物があったり,てんとう虫の斑点である赤と黒が内装の基調になってたりするのだ。
お店の方の趣味の良さがよーくわかる,素敵空間です。
面白かったのが,店内に飾ってあったスロヴェニアで養蜂に使う養蜂箱の蓋。
日本で良く見る養蜂とは違って,箱はタンスのような縦型。
そのタンスの区分けした部分の蓋にそれはそれはカラフルで芸術的な絵画があしらわれているんです。
このサイトが分かりやすかったよ。
http://www.adria-shinju.com/SHOP/395525/774081/list.html
ね?
元々は蜂が自分の区画を識別できるよう単色で塗っただけだったみたいだけど,それが次第に複雑な絵になったみたい。
つまりスロヴェニアの蜂は,この絵画の識別が可能だってことなのだ。
すっげー!!w
ちょっと前置きが長かったかな?
そろそろ料理にいきませう~。
コース料理だったので,ドリンクだけセレクト。
リキュールやワインはかなりの種類のスロヴェニア産が用意されていました。
残念ながらスロヴェニアのビールは無し^^;
ワインリストを見せてもらい,スロヴェニアの白ワインであるモディアヴィラマリア ベロをセレクト♪
でも写真を撮り忘れた~(/TДT)/
他のヨーロッパ諸国と同じくスロヴェニアでもワイン作りがかなり盛んだけど,国内消費量がもの凄いらしいです。
だからあまり外には出回らないんだそうなw
コースはいくつか種類があったんだけど,4200円の「おまかせ ごちそうコース」にしました
まず最初に出てきたのが,そば粉のパンと塩。
スロヴェニアではこれが歓迎の挨拶。
昔はとても高価で貴重だった塩。
それをお客様に振る舞うことでウェルカムって姿勢を見せるんだろうね。
どうやらロシアにもそういう風習があるみたい。
東欧全体の風習なのかな。
このパンがとっても美味しい!
フワフワ&もちもち,そば粉の風味も良い感じ♪
歓迎もされたことですしw,がっつり食べますよー♪
<オードブル盛合せ>
なかなかのボリューム。
一緒に食べるパンもどっさり。
右の黒いのはそば粉パン。
パンは自家製らしいでーす^^
おかわり自由なんだけど,ここで頬張りすぎると後が大変になるので要注意w
珍しい豚タンの前菜。
コリコリした食感とほのかな酸味が良い感じ。
チーズの和え物も良くパンに合ってた。
そうそう,このお店はナイフとフォークは出てこず,基本的にこれで食べます。
イゴールさん曰く,日本にはこんな素晴らし道具があるんだからこれを使わない理由がない!だそうです。
親日家らしい,素敵な持論♪
料理も箸で食べられるものが多いのが特徴だね。
お次はスープ。
(流石にこれはスプーンがでてきたw)
<ボグラチスープ>
スロヴェニア北東部の地方の郷土料理らしい。
ハンガリーのグラーシュに近いね。
色々なお肉や野菜が多めに入っています。
赤いのはたくさんパプリカを使っているから。
素朴な味だけれど,体の芯から温まる美味しいスープ。
<サーモンとじゃがいものスロヴェニア風パイ>
これもなかなかのボリューム。
層になったサーモンとジャガイモの織りなす味のハーモニー♪
お次はお肉!
<若鶏の香草ロール焼き>
薄く切った鶏肉をロール状にした,チキンタワーw
輪切りにすると,この通り。
もちのロンで美味しい
そろそろお腹がいっぱいになってきた。
でも最後にもういっちょ,肉~!
<ビーフの煮込み ポレンタ添え>
シチュー的な感じ。
スパイシーな味付けでこれもまた美味。
赤く丸いのは人参^^
黄色いのが北イタリアとかで有名なポレンタで,トウモロコシの粉を練り上げた料理です。
ピカポロンツァはデザートも美味しいことで有名。
<デザート盛合せ>
まさかの3種盛り!w
別腹ってことで食べますよー。
生姜の香りが爽やかなケーキ。
そしてこれ↓。
「ビックリケーキだよ」ってことで,何を使っているのか当ててみて~との挑戦が!
すごく美味しい!
とても記憶にある風味なんだけど,どうしても分からない・・・
その答えとは・・・
まさかの,「オニオン」!!
自分にとっては2重にビックリなんですけど~w
確かにこれは玉ねぎの味。
正体を知ってからというもの香りが急に気になり始め,今までガッツリ食べていたペースがダウンしたことは言うまでもあるまいww
食後のお茶で一気に流し込む!w
<アルプスのお茶>
このお茶も美味しかったな^^
どの料理にも満足!
そしてお腹いっぱい,幸せすぎる~w
イゴールさんの作る絶品料理はもちろん最高なんだけど,奥さんの素晴らしい接客には脱帽。
料理1つ1つの説明やスロヴェニアのことなど,とても丁寧で親切に話していただきました。
イゴールさん,日本に30年近くいるらしいんだけど,何と元はエンジニアだったんだって!
その頃から料理は上手だったらしく,会社の人からも店をやれ!って言われていたらしいw
そしてお店をオープンしてもう10年ほど。
外国料理,しかもあまり日本人に馴染みのない料理を出すお店がこれだけ長いことやっていくというのは並大抵のことじゃない。
料理やコスパだけではない,お二人が醸し出す素敵な雰囲気こそが,みんなが集まる理由なのかもしれないね♪
だんだんスロヴェニアに行きたくなってこない?
なんと,お店でスロヴェニアツアーを企画しているんです!
「ピカポロンツァ スロヴェニアツアー」
しかもガイド&通訳はイゴールさん!w
こりゃーもう,ディープで楽しい旅になることは間違いないでしょう( ´艸`)
自分も都合がつけば行きたいくらいですw
久しぶりに大ヒットな外国料理レストランに出会えました♪
今後,京都に遊びに行ったときには必ず寄ると思うな。
というか,「ランチ de 諸国漫遊」しなくちゃいけないし!w
帰り際にイゴールさんと記念写真をパチリ
イゴールさん&奥さん。
楽しい夜をありがとうございました♪
(スロヴェニア語で「こんにちは」)
京都に行った大きな目的の1つは,このレストランに行くことでした。
『ピカポロンツァ』
太秦天神川から徒歩5分。
日本で唯一,スロヴェニア料理を食べることができるレストランです。
お店はスロヴェニア人のイゴール・ライラさんと日本人の奥さんの2人で切り盛り。
料理はイゴールさん担当で,接客は奥さん。
そもそもスロヴェニアってどこよ?って思ったアナタ。
今すぐ検索!w
そこそこ外国料理レストランを食べ歩いてるけれど「スロヴェニア料理」とはまた珍しい。
それだけでも京都まで出向く価値アリですね♪
ということで,ブログ友と一緒にディナー訪問。
ブログ的にはランチで行きたかったけれど、自分の旅の日程とこの週のお店の営業日がうまく合わなかったので日曜日の夜に訪問することにしました。
ちなみに日曜日は、夜営業かつ事前予約客のみ。
料理もコース料理限定です。
レストランは2Fでけっこう急な階段を上ります。
酔っ払っていたら、足を踏み外しそうですw
1Fも店舗なんですが,焼き菓子や雑貨などテイクアウト専門みたいだね。
店内,素敵すぎるんですよ~♪
知人のホームパーティに招かれたような雰囲気。
置いてある雑貨の数々が,それはそれはかわぇぇ( ´艸`)
店名の<ピカポロンツァ>とはスロヴェニア語で”てんとう虫”なんだって。
スロヴェニアではてんとう虫は幸運のシンボル。
だからてんとう虫の置物があったり,てんとう虫の斑点である赤と黒が内装の基調になってたりするのだ。
お店の方の趣味の良さがよーくわかる,素敵空間です。
面白かったのが,店内に飾ってあったスロヴェニアで養蜂に使う養蜂箱の蓋。
日本で良く見る養蜂とは違って,箱はタンスのような縦型。
そのタンスの区分けした部分の蓋にそれはそれはカラフルで芸術的な絵画があしらわれているんです。
このサイトが分かりやすかったよ。
http://www.adria-shinju.com/SHOP/395525/774081/list.html
ね?
元々は蜂が自分の区画を識別できるよう単色で塗っただけだったみたいだけど,それが次第に複雑な絵になったみたい。
つまりスロヴェニアの蜂は,この絵画の識別が可能だってことなのだ。
すっげー!!w
ちょっと前置きが長かったかな?
そろそろ料理にいきませう~。
コース料理だったので,ドリンクだけセレクト。
リキュールやワインはかなりの種類のスロヴェニア産が用意されていました。
残念ながらスロヴェニアのビールは無し^^;
ワインリストを見せてもらい,スロヴェニアの白ワインであるモディアヴィラマリア ベロをセレクト♪
でも写真を撮り忘れた~(/TДT)/
他のヨーロッパ諸国と同じくスロヴェニアでもワイン作りがかなり盛んだけど,国内消費量がもの凄いらしいです。
だからあまり外には出回らないんだそうなw
コースはいくつか種類があったんだけど,4200円の「おまかせ ごちそうコース」にしました
まず最初に出てきたのが,そば粉のパンと塩。
スロヴェニアではこれが歓迎の挨拶。
昔はとても高価で貴重だった塩。
それをお客様に振る舞うことでウェルカムって姿勢を見せるんだろうね。
どうやらロシアにもそういう風習があるみたい。
東欧全体の風習なのかな。
このパンがとっても美味しい!
フワフワ&もちもち,そば粉の風味も良い感じ♪
歓迎もされたことですしw,がっつり食べますよー♪
<オードブル盛合せ>
なかなかのボリューム。
一緒に食べるパンもどっさり。
右の黒いのはそば粉パン。
パンは自家製らしいでーす^^
おかわり自由なんだけど,ここで頬張りすぎると後が大変になるので要注意w
珍しい豚タンの前菜。
コリコリした食感とほのかな酸味が良い感じ。
チーズの和え物も良くパンに合ってた。
そうそう,このお店はナイフとフォークは出てこず,基本的にこれで食べます。
イゴールさん曰く,日本にはこんな素晴らし道具があるんだからこれを使わない理由がない!だそうです。
親日家らしい,素敵な持論♪
料理も箸で食べられるものが多いのが特徴だね。
お次はスープ。
(流石にこれはスプーンがでてきたw)
<ボグラチスープ>
スロヴェニア北東部の地方の郷土料理らしい。
ハンガリーのグラーシュに近いね。
色々なお肉や野菜が多めに入っています。
赤いのはたくさんパプリカを使っているから。
素朴な味だけれど,体の芯から温まる美味しいスープ。
<サーモンとじゃがいものスロヴェニア風パイ>
これもなかなかのボリューム。
層になったサーモンとジャガイモの織りなす味のハーモニー♪
お次はお肉!
<若鶏の香草ロール焼き>
薄く切った鶏肉をロール状にした,チキンタワーw
輪切りにすると,この通り。
もちのロンで美味しい
そろそろお腹がいっぱいになってきた。
でも最後にもういっちょ,肉~!
<ビーフの煮込み ポレンタ添え>
シチュー的な感じ。
スパイシーな味付けでこれもまた美味。
赤く丸いのは人参^^
黄色いのが北イタリアとかで有名なポレンタで,トウモロコシの粉を練り上げた料理です。
ピカポロンツァはデザートも美味しいことで有名。
<デザート盛合せ>
まさかの3種盛り!w
別腹ってことで食べますよー。
生姜の香りが爽やかなケーキ。
そしてこれ↓。
「ビックリケーキだよ」ってことで,何を使っているのか当ててみて~との挑戦が!
すごく美味しい!
とても記憶にある風味なんだけど,どうしても分からない・・・
その答えとは・・・
まさかの,「オニオン」!!
自分にとっては2重にビックリなんですけど~w
確かにこれは玉ねぎの味。
正体を知ってからというもの香りが急に気になり始め,今までガッツリ食べていたペースがダウンしたことは言うまでもあるまいww
食後のお茶で一気に流し込む!w
<アルプスのお茶>
このお茶も美味しかったな^^
どの料理にも満足!
そしてお腹いっぱい,幸せすぎる~w
イゴールさんの作る絶品料理はもちろん最高なんだけど,奥さんの素晴らしい接客には脱帽。
料理1つ1つの説明やスロヴェニアのことなど,とても丁寧で親切に話していただきました。
イゴールさん,日本に30年近くいるらしいんだけど,何と元はエンジニアだったんだって!
その頃から料理は上手だったらしく,会社の人からも店をやれ!って言われていたらしいw
そしてお店をオープンしてもう10年ほど。
外国料理,しかもあまり日本人に馴染みのない料理を出すお店がこれだけ長いことやっていくというのは並大抵のことじゃない。
料理やコスパだけではない,お二人が醸し出す素敵な雰囲気こそが,みんなが集まる理由なのかもしれないね♪
だんだんスロヴェニアに行きたくなってこない?
なんと,お店でスロヴェニアツアーを企画しているんです!
「ピカポロンツァ スロヴェニアツアー」
しかもガイド&通訳はイゴールさん!w
こりゃーもう,ディープで楽しい旅になることは間違いないでしょう( ´艸`)
自分も都合がつけば行きたいくらいですw
久しぶりに大ヒットな外国料理レストランに出会えました♪
今後,京都に遊びに行ったときには必ず寄ると思うな。
というか,「ランチ de 諸国漫遊」しなくちゃいけないし!w
帰り際にイゴールさんと記念写真をパチリ
イゴールさん&奥さん。
楽しい夜をありがとうございました♪