1月11日(水)、大人の女子校専任講師で心理療法家/自分らしさコンサルタントの
稲垣佳美さんをお迎えして開催した新春トークライブ
「”私”を生かす人生のつくりかた~自己プロデュースの観点から~」
実に30名を超える方々にお集まりいただき、大盛況のうちに終了いたしました!
今回のキーワードは「マッチング」。
種類の異なるものを組み合わせるという意味ですが、
今回のトークライブにおいては
私自身の内側(心理・思考・感情・決断など)と
私の外側(私の外見・私のまわりにいる人・環境など)のマッチングが
キーワードだったかなと思います。
自我が強すぎても、自分が描く現実は手に入らないし
自分がなさすぎても、自分が描く現実は手に入らない。
”私”を生かすためには
「私の思い」をまわりに伝え、「まわりの私に対する思い」を聞き、
お互いにwin-winになる位置を見つけ、実践していくことが大事。
※稲垣さんは「妥協」という言葉を使われていましたが、
自分がより有利をとれるマッチングをすることが大事!とあとで補足がありました^^
人はひとりでは生きていけない。
「だれも頼らずに生きていく」ということは、つまり
服も道具も家も車も、何にも使わず、自力で生きていくということ。
それって無人島にでも行かない限り、不可能ですよね?w
でも、たとえば、
無理難題を押し付けられる生活で、自分がやりたいことが満足にできない状況の中で
「自分の人生を生きてる」って思えるわけなどなく
私の願望と、目の前にいる人の要望をどうマッチングさせるか。
まわりの私に対する期待と、私自身の外見をどうマッチングさせるか。
私がやりたいことを叶えるために、私が身を置く場(環境)をどうマッチングさせるか。
これを常に考え、よく聞き、日々実践していくことで
私が”私”を生かす人生がつくられていくのだなと感じました。
毎回聞いていて思うけど、稲垣さんのお話に理想論はなくて
すべて現実世界のお話なんですよね。あたりまえだけど(笑)
「夢をかなえるためには家族の協力は必要!だから家族を大事にしましょう」
なんて、ふんわりした話もなく
どう大事にするのか、
どう折り合いをつけていくのか、
みんながみんな幸せでいられる妥協点をどう見出していくのか、
そういうことをすごく丁寧に教えてくださるのが、私は本当に好きなんです。
「折り合いをつける」「妥協点を見出す」って”我慢”のようにも聞こえるけど、
本当はそうじゃない。
相手が求めていることを知り、
私が叶えたいこと伝えるというコミュニケーションのこと。
お互いに”幸せ”を感じられるポイントを探す作業こそ
「折り合いをつける」「妥協点を見出す」ということだと思うんです。
今回のトークライブにお越しいただいた皆さんには
「あ~~楽しかった☆」で終わるんじゃなく、
稲垣さんがおっしゃっていたことをぜひ実生活で実践していただきたいです。
それが、”私”を生かす人生をつくっていく近道だから
ご来場の皆さん、本当にありがとうございました!