昨年、仕事で飯塚市の九州工業大学へ行ったとき、大学の前で写真のスーパーを見かけました。




”Food Holes” になっていますが、直訳すると「食事の穴」になります。「食事の穴?」「食事と穴はどんな関係?」「穴って、何の穴なの?」 考えれば考えるほど、変なことを連想してしまいました。

いや、もしかしたら「食事の穴場」という意味かなとも思いましたが、ここはレストランでもないし、看板を製作した人はそこまで考えていないでしょう。やっぱり変な意味だと思いました。


そして、その下に ”HalloDay” とありますね。”Hallo” は「こんにちは」(スペルは間違ってますが)だとして、Day(日)とはどんな関係でしょう。ひょっとして”Holiday”(休日)となると、お祭りとかいう楽しい意味でしょうか? いや、やはり製作者はそこまで考えてないでしょう。


皆様は英語(もしくはローマ字)と日本語が両方載っている標識や看板を見たときに、おそらく日本語が目に入ると思います。私は逆です。英語のほうが先に目に入ります。


で、もう一度よく見たら、この下の写真のように、左側に日本語も小さく表示されていました。Food Holesは「食彩館」になっていましたね。なるほど、Hall(ホール、会館等)と間違えています。Holesと複数形になっているのは、チェーン展開しているからでしょうか。


でも一軒の店舗の看板としては単数形が正しいです。まあ、日本語では両方とも同じ片仮名になるので理解できますが、このような間違いを堂々と自分の店の名前にすることはまずいですよ! 誤解されます。一度辞書を引いてネーミングをしていただきたいです!



そしてなぞのHalloDayとは、どうも日本語のハローデイを適当にローマ字に直しただけのようです。日本語としても英語としても意味不明ですが、変なことを連想させない表現だから、これについてはそれ以上深く考えないことにしました。