明日、40歳の誕生日を迎える私。

 

外見はもちろん20代の頃には劣るけど、年を重ねて経験や失敗をたくさんした40歳の自分の方がずっと好き。20代は将来に不安もなく毎日が楽しかったけど、自己中心的で精神的にも未熟でした。何も出来ないし何をしたいのかもわかっていなかったのに自信だけはあったという痛い人間だった。30代は仕事も恋愛も楽しんで、結婚と出産という人生で忘れられない感動がたくさんあった10年でした。感動が多い日々だったけど、人生の大きな変化に対応できずイライラしたりぶつかったりする事もたくさんありました。

 

40歳を迎える今は、いろいろ無駄な部分が削ぎ落とされて自分が自分らしくシェイプされてきた気がします。今までガムシャラにやってきた事や積み上げてきた事が形になってきたし、自分を好きになり始めた事で自分の考えに自信を持てるようになりました。だから見えてきたこの先の目標。

 

日本とアメリカの滞在年数も逆転し、もはや日本の同級生から見たら宇宙人のような人間になってしまったかもしれません。でもそれが私で、自分の一番好きな部分でもあります。とにかく人と比べる事をしなくなったのは大成長。「自分の信念を持って生きなさい」と、亡くなった恩師が言ってくれた言葉が今となって心に響きます。

 

アメリカでは40歳はOver the hillと言ってちょっとネガティブなイメージを吹き飛ばすために盛大にお祝いします。夫の40歳の誕生日はいろいろ計画しましたが、実際自分の誕生日を盛大に祝って欲しい気持ちは全くなく家族でこじんまりお祝いできればいいなと思っています。

 

5歳の息子は私の誕生日を心待ちにしていて、1ヶ月前からカウントダウンをしてくれています(笑)。本当に可愛い子です。夫に探りを入れさせられているのか、誕生日に何が欲しいか聞いてきます。以前から40歳の誕生日には質のいいアクセサリーを買おうと思っていたのですが、実際1500ドルもするネックレスが本当に欲しいのかと疑問に思ってしまいました。30歳の私だったら間違いなく買っています。

 

それで絞り出した答えが「メディテーションクッション」と「ヨガのボルスター」、そして今ちょっと気になるネックレスはデザインに意味があって、ガンガン普段使いできる100ドル前後のもの。いろいろ考えましたが、高価な物よりそっちの方が今の自分にはしっくりくる選択です。


 

先週末、義理の家族とアウターバンクスで集合して誕生日をお祝いしてもらったのですが、夫からメディテーションクッションをもらいました。そしてネックレスは金ちゃんがビーズと紐で作ってくれるそうです(笑)。ブルガリのネックレスより息子が作ってくれるネックレスの方が私らしい。

 

砂糖抜きというライフスタイルを選んでから気分も体調もいいし、ヨガに加えてメディテーションを始めて精神的にも一番バランスが取れている状態です。若い頃に描いていた憧れのバリキャリ女性像とは大分違いますが、いろいろ迷走したから40歳で気付いたのは私の場合結局は自分が好きなことしか続かない。人に言われてやっていたことでは全然輝かない。自分がやりたいと思うとすごいエネルギーを発するタイプだとやっと気が付きました。

 

40歳、Over the hillというより今やっとスタート地点になった心境です。人生の新しいチャプターが開かれる感覚。今までの凸凹道よりもフラットな気がする。両親を初め、見本となってくれる人生の先輩方の存在、家族や周りの友人達のサポートに感謝の気持ちを込めてこれからの10年も良い人生にしていきたいと思います。

 

Millions of THANKS to both parents and my husband, Love of my life and of course my sons who I love unconditionally. 

 

 

実は、新年早々「砂糖断ち」も始めました。

 

これはセルフケアの一環として始めたので、私が主催するヨガコミュニティで毎日砂糖断ちジャーナルを公開しています。

 

砂糖断ちを決意した主な理由はこちら。

 

① 肌のたるみ

② PMSのイライラがどんどん酷くなる

③ 感情をコントロール出来ない事が増えてきた

④ 砂糖の取り過ぎを自覚している

⑤ 不眠

⑥ 子供達の食生活の見直し

 

日常的にヨガの練習をしているし、健康的な食生活を心がけているのになぜか絶好調とは言えない身体の状態。ヨガを通して自分の身体の悲鳴が聞こえるし、健康に対する意識が高い分、実は数年前から「砂糖の取り過ぎが問題なのではないか」と気が付いていました。でも何年も寝起きのチョコレートが日課だった私は、それに気付いて気付かぬフリをしていたのです。

 

私ももう40歳。全ての不調に対して「老化」の一言で片付けるのはやめようと思いました。メディテーションを通して自分にも愛情を注ごうと決めました。そして辿り着いたのが「砂糖をやめてみる」と言う挑戦です。

 

そのきっかけになったのが、Sarah WilsonのI quit sugarと言う本です。彼女のポッドキャストを聞いたのがきっかけで、ずーっと心の奥にあった「砂糖が原因」と言うモヤモヤをクリアにしようと思ったわけです。

 

そして、昨日で1週間が経過しました。最初の一週間は砂糖に関する本を読んだりポッドキャストを聞き、貪りつくように砂糖や栄養に関する情報を集めていました。そして砂糖が体に及ぼす怖い影響や中毒性、食べ物と身体の知識が増えて料理も楽しくなり、砂糖断ち生活もモチベーションが高い状態だったので楽勝でした。

 

様子が急変したのが8日目からです。これが噂に聞く禁断症状です。25年間も重度の砂糖中毒だった私の身体に様々な異変が起きました。砂糖と言う名のドラッグ中毒者だったとは…。

 

長くなったので、禁断症状に関しては私のジャーナルをご覧ください。今までの毎日の記録がこのFBのヨガコミュニティに掲載されています。今後の砂糖断ちの経過にもご興味があれば、このFBコミュニティを「いいね」してください。確か公開サイトなのでFBフレンズでなくても皆さんのタイムラインにアップされるはずです。

 

砂糖断ち1週間後のジャーナル 

 

現在9日目の朝ですが、まだ症状が続いています。昨晩は夕食も食べられずベッドに倒れました。さっきは寝起きでフラフラだったので、牛乳で作ったラッテとバナナを食べました。今2時間経過してやっと手の痺れが落ち着いてきました。今からメディテーションとヨガを練習しよかと思うくらいエネルギーが湧いてきてホットしています。

 

では、この終わりなき挑戦「砂糖断ち」、定期的に経過報告したいと思います。

2018年に起業をしてリロケーションサービスの仕事を始めたのですが、新年は仕事で始まってお正月気分は全くなし。ここがアメリカでアメリカ人の夫で良かった(笑)。元日から仕事を入れる日本人妻に文句を言う人はいないので助かりました。今年は餅すら買っていません。

 

最近は仕事もひと段落し今月からヨガレッスンを再開することもあり、再びヨガモードにスイッチが切り替わりました。仕事が忙しくなると仕事モードになり、ヨガレッスンを続けることを迷う自分がいます。でも余裕が出るとやはりヨガの世界に戻ってきてしまいます。残念ながらヨガはお金にはならないのですが(出費の方が絶対大きい)、人に教えたりヨガの知識を深めることが私の「セルフケア」なのでやめられない。

 

そして今まではアサナ中心の練習だったヨガですが、新年の目標として「メディテーション」の知識を深めることを掲げました。1月14日から毎日10分だけメディテーションをしています。初心者なのでGuided Meditationから。

 

今でも忙し過ぎてヨガを20分できる日が週に何回あるか、と言う状況なのに、さらに10分座る時間を捻出できるのかと迷いもありました。でも、出来ます。お迎え前の車の中だって、寝る前のベッドの上だって、どこでもいつでもいいわけです。だから、思い切って初めてみました。

 

まだ1週間ですが、メディテーションの効果を実感しています。インド滞在時にも周りにメディテーションを勉強しにきている人たちがたくさんいて、グルのところに連れて行ってもらい一緒に瞑想したこともあったのですが正直よくわからなかった。40歳で初めて基礎から練習してみているのですが、なんだかハマりそうです。すごく頭がスッキリして心に栄養をもらえる感覚があります。

 

有名企業のトップ達が日課にしていたり、従業員のトレーニングの一環としてメディテーションが取り入れられていることは有名ですが納得します。情報が飛び交っている現代社会の中でも瞑想によってSelf-Esteem(自己肯定感)を育てて自分の意思を強く持てる自信のある人間になれそう。

 

夫も子供達もやれば、1日の過ごし方が変わりそうだけどやらないだろうな…。

 

 

 

 


ご無沙汰しています。

 

2018年の最終日、今年を振り返ってみようと思います。長男が5歳、次男もクリスマスに3歳になったばかりで、我が家は毎日カオス状態です。それでも子供達の成長は嬉しく、両親も4人とも元気で大きな心配事もなく年を越せそうで有難い限りです。

 

まず、41歳の夫。ハイプレッシャー&ハイストレスな職種でさらにハイスタンダードなオーナーの下で働いているのですが、もともと真面目で向上心が高い夫は今までの努力が認められて今年はオーナーからの評価と信用がかなり上がりました。パートナーシップの話も出ているようなので、独立するのではなくこのまま今のオフィスでパートナーのポジションを目指すことになりそうです。NCに引っ越してきてからお酒を飲むようになったせいか、身体が大きくなってきました。健康面では中年太りと職業病である肩凝りの悪化、そして老眼が気になるところ(笑)。

 

そして来月とうとう40歳になる私、今年の大きな成長はリロケーションサービスのビジネスを中心とした会社(maileedy.com)を立ち上げたことです。とは言っても、子育て中の今はたくさん働けないので、営業活動はまだ行えず口コミだけでお仕事をいただいています。有難いことに最近は企業のお客様も担当させていただけて、ここから少しずつ増えていけばいいなと思っています。月一で開催しているヨガ教室も順調で既に3年目になります。苦戦しているのは美容と子育てだけ(笑)、努力が足りないのか?!

 

長男の金太郎は5歳になりました。4歳の時に比べてグッとお兄ちゃんになった気がします。相変わらず弟には厳しいのですが、最近は弟を気遣う言動が増えました。先日も学校の先生にもらった小さなマシュマロ2個を大切にとっておいたようですが、迎えに行った際に一つを弟の口に入れてあげていたのを見た時は目頭が下がりました。マナーやしつけという部分ではまだまだ苦労していますが、大抵のことは説明すれば理解するので叱ることも減りました。相変わらず恐竜も好きですが、最近はサイエンスやテクノロジーにとても興味があります。化学の実験が好きだったり、私のiPhoneやApple Watchを欲しがったり、間違いなく外遊びよりテレビやゲームが好きなので放っておけばオタク街道まっしぐら。小学校の間だけでもシュタイナー系に戻そうかと検討しています。あとはもともと性格が優しいので強いアメリカンキッズに押され気味、アメリカ社会でも強く主張できるように新年早々空手を始めて心身共に強い男を目指します。

 

次男のべっくんはクリスマスで3歳になりました。以前は女の子に間違えられるくらいだったのですが、最近は完全にわんぱくボーイです。お兄ちゃんが大好きで自分も5歳だと思っているので、何かと言動が月齢に合っていない。「頭の中どうなっているの?」と思うくらい想像を絶するひょうきんな性格で、夫の家族からは今までに見たことのないタイプだと言われます。性格は強くて(かなり生意気)既に手に負えないことが日常的にあり思春期が今から心配ですが、まだまだ可愛く今後どう化けるのか楽しみな次男坊です。金ちゃんがプリスクールに毎日通いだしてから英語が主流になってきて兄弟間は英語で会話していて、べっくんの日本語力を上げるのが母の目標です。

 

金ちゃんは既に日本に行きたがっていますが、来年は日本行きを見送ってコロラドに里帰り&日本の両親をこちらに呼んで近場の外国で休暇を過ごせたらと思っています。

 

それでは皆さまも良いお年をお迎え下さい。来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

チェックアウトダイブ、4回終了。無事合格しました!

ダイブ1から3で今までやったスキルを理解しているか、実際出来るかをチェックします。ダイブ4はフリーダイブで実際にダイブして遊びます。

ダイブ3の途中で私はなぜか浮上し始めてしまって焦ったけど、Buddyが気が付いてくれて助かった。昨日とは違って曇っていたせいか視界が5フィートくらいしかなくて、全身黒づくめのインストラクターをすぐに見失うので自分のフィンは派手な色にしようと決めました。

実はまだ筆記試験を受けていないので大きなことは言えないのですが、ダイビングも海も興味なかったけど知識が増えると楽しくなる!恐怖心が無くなる!

安全にダイブする方法を知ることでダイビングと言うスポーツを楽しめるし、海の仕組みや生き物を知れば自分の世界が広がってワクワクも増えました。

まだ出費が続くけど(スノボといい、なんで私がするスポーツはお金が掛かるんだ?)、二月のコズメルダイビング旅行が今から楽しみです!