少し前に、コミュニケーションをより良くするためのワークライフリテラシーとして、
「聞くとき」は「聞くこと」に集中する、メリハリを意識してみることを紹介しました。
□ブログ記事はこちら をご覧下さい
http://ameblo.jp/work-life-harmony/day-20110512.html
今回は、その続き...
聞くことに「集中する」、その為のワークライフリテラシーを紹介しますね!
それは相手の話を聞いているとき、聞きながら
「自分ならこうなのに…」、「それは間違っている」などと評価や判断をしたり、
「こういうことが言いたいんでしょう」と解釈や推測をしてしまわないことです。
そんな風に考え始めていたとしたら、その時点で相手の話そのものに集中することは出来なくなっています。
実は、頭の中で考えるスピードは、話すスピードの3~4倍あるそうです。
頭のスピードが速いんですよね!!
だから相手が話し終わらないうちに、頭の中で色々考えはじめてしまいます。
相手の話に集中せず、
勝手に自分の経験や価値観と照らし合わせて、自分の都合に合わせて聞きがちなのです。
そして評価や判断、解釈・推測をしがちです。
そうすると、最後まで話しを聴くことができません。
職場や家庭…、どのような場面でも同じです。
例えば、プライベートで(男性だったら)奥さんから
「いつもあなたは、私の話をちゃんと聞いてくれない!!」
そんな風に言われたら、自分の都合に合わせて聞いていなかったか?
奥さんの言っていること(話)に共感せず、
話の腰をおったり、話し終わったらすぐにアドバイスや自分の意見を伝えたりしていないか?
自分自身の聞き方をチェックしてみるといいですよ。
はいそれが、今日のワークライフリテラシーのポイントです。
ワークライフリテラシー コンサルタント・研修講師 河野信之
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ワークライフリテラシーのツボ
自分を中心に「仕事」・「家庭」・「友人」・「地域」。
この四つ、それぞれのフィールドにコミュニケーションがとれるネットワークがあれば、“強い味方”、“財産”となり、自分を支えてくれます。
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