AP Racingキャリパー用キャリーパーサポート製作 | woodstock blog (ウッドストックブログ)

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日々の作業ちょっと紹介

AP Racingキャリパー用のキャリパーサポートの製作です。

元々この仕様でサポートは装備されていたのですけど、ボルトのトルクが出なかったり、ブレーキのパーツにしては頼りない部分がありましたので、今回作り直しのご依頼をいただきました。

ディスク外径は様々ですけど、このキャリパー用のサポートはもう何回作ったことでしょうか? 今回はポケットミル加工とwoodstockロゴの加工というオーダーをいただきましたので、そのようにプログラムを変更して製作しています。

今となっては珍しいテクノマグネシオのホイールとAPのキャリパーの組み合わせは当時の憧れの組み合わせでしたので(私はダイマグとAPの組み合わせのカタナに乗っていましたね)、なんとなく落ち着く雰囲気になっていますね。

リアのキャリパーも同じAPのCP2696キャリパー用にサポートを作りました。 こちらもwoodstockロゴがご希望でしたので、無理矢理ロゴが入るスペースを確保してデザインしました。

元のサポートでは軸部分のガタが大きくディスクの消耗やパッドの偏減りなどのよろしくない症状がありましたので、今回はアクスルの支持部には大きなベアリングを使ってしっかりとガタが出ないようにしています。

パーツを交換する際にちょっとしたトラブルを発見して修復したりと、やはりカスタムされたマシンは定期的に点検、整備しないといけないなと思わせられる作業でした。