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ZX-10R

テーマ:レース
2012-02-14 09:38:45

ZX-10Rのシリンダヘッドです。


村リンが鈴鹿の2&4に出るというので、ポート研磨や面研やバルブシートカットなどなどの作業をコツコツしていました。


2011年シーズンはずっとウッドストックエンジンを仮パクしたままレースに出ていたので、それなりに速いエンジンで全日本をスポットで走っていて、自分のエンジンの方はあまりチューニングはしないで大事に取っていたのですけど、今年は自分のエンジンをしっかり作っての参戦となるようです。(ウッドストック本体の方は何も決まっておらず、何して楽しもうかなと思案中)


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バルブタイミングもしっかり調整!


しかし、この前に何度も恥ずかしい凡ミスをおかしてしまいまして、無駄に時間を使ってしまいました。 ミスの内容はみっともないので言えません…


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自分のレーサーを整備に来ていた村リン


リアサスをメンテナンスしているはずなのに、油圧のプリロードアジャスタを上下逆に組付けようとして、いじめられている様子…


整備しているふりをして壊しているだけに違いありません。


この後、岡山国際に練習に行って、速攻で転倒して、またマシンを壊したバカ者です。


転倒すると次回までには有効なセットアップが出来ずに、ただ修復作業をするだけの時間を費やすことになります。 


実際に昨年のウッドストックの鈴鹿8耐までも、転倒→修復→転倒→修復→レース→結果ダメ。

という流れにならざるを得ません。 結局、時間もお金も前向きな使い方が出来ずに無駄が無駄を呼ぶようになります。


仕方ない転倒もありますけど、やっぱり時と場合次第であり、何も得るものなく転ぶのは回りに対しても迷惑をかけるだけですし、ライダーとしても信用を失いますよね。


だからと言って、せっかく練習に行って、ゆっくり走れというわけではありません。


寒いとか、身体の慣らしとかを理由に遅いタイムで走って満足しているライダーは路面やタイヤの状況を把握できていないだけで、結局はコンディションが良い時しか走ることのできないスキルの未熟なライダーであることを自覚するべきだと思います。


このようないろんな状況下でも安定したレベルで走ることが出来るベテランのライダーが今でも全日本の一線で活躍できる理由で、彼らはオートバイブームもあって、若いころからオートバイに乗りまくって、レースに出まくって、とにかく走ることが好きで、未だにライディングスキルを向上させることに貪欲であるから、体力的にピークを過ぎてもトップで走れるのではないのでしょうか?


いくらマシンが良くて、タイヤが良くても、越えられないからオートバイは楽しいのでは…


あくまでもスポーツのひとつですから… たくさんそのための練習をしないと上手くはなるはずないよね。


よくライダーのブログで、自転車でトレーニングとかランニングでトレーニングとか言ってるけど、プロ野球選手はトレーニングしましたとかみんなに発表しませんよね。 だって毎日するのが当たり前だからです。 たまにしかしないから発表したくなるだけでは… それではトレーニングじゃなくて、サイクリングしましたとか、散歩しましたとか、趣味を堪能しましたって書くべきだよね。


ライダーはバイクに乗らないと上達するわけないでしょ?

今、プロ野球選手はキャンプで毎日、一日中野球しているわけで、ほとんどのバイクレーサーはレース前に1~2日練習するだけで本番に出るわけでして、ダルビッシュだってそんな練習量では成績残るわけないですよね。

それをマシンの性能やぼくらメカニックのセッティングではカバーできっこないはずです。


レーサーもストリートの皆様もたくさんバイクに乗ると、もっと楽しさ増えると思いますよ。


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CB1300SFエンジンマウントブラケット

テーマ:モノ作り
2012-02-11 00:07:33

CB1300SFのエンジンマウントを先日製作しましたが、やっとエンジンのオーバーホールが完了しましたので、車体に組み付けてみました。


ノーマルのペラペラのスチールに比べると随分と立派になりました。


STDはラバーマウント式になっており、ウッドストック製は同じくラバーマウントもできますけど、ラバーの代わりにカラーを使うことでリジットマウントにもできるようになっています。


しっかりした肉厚で剛性アップしており、ビレット加工でドレスアップにもなりますね。


地味にWoodstockのロゴも削って入れてあります。


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前方のマウントも大きな部材から一体で削り出しています。


ノーマルは薄い板に丸パイプが溶接してあるだけですので、アルミ削り出しのこちらはカスタム感が出てカッコいいですよね。


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YZF-R1バックステップ

テーマ:ブログ
2012-02-07 22:35:49

YZF-R1の現行モデル用のバックステップの製作をしております。


いつものデザインとは違ってステップペダルはステップバーの軸にあるのではなく、ノーマルと同じような取り回しにしています。


試作を作ってはダメだしをして、またアイデアを出し合って次の試作を作ります。


操作性や整備性、バンク角やデザインなどなど、完成するまでにはそれなりに時間がかかってしまいます。


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ステップべダルは3ピース構造でオフセット形状にしました。


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ステッププレートは上下の取付け面が段違いになっていますので、それに合わせて3Dで加工してスペーサなどは使わないで立体的に時間のかかる加工を施しています。


こだわるところには徹底的にこだわって作りこんでいますので、完成のしたら買ってくださね。


ご注文お待ちしています。


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CB750K0… CB1300SFエンジンチューニング

テーマ:ブログ
2012-02-05 08:45:39

今度はCB750K0のエンジンのオーバーホール


壊したら弁償できない(古すぎて)ので恐る恐る分解しています。


そもそも交換しないといけない部品が手に入るのか? と心配しながら分解を進めていたらまったく機能していない他のパーツが誤組みしてありました。


おそらく純正部品では廃盤になっていることは間違いない部分のパーツ。


どうしようもないの?


まだいろんなパーツをストックして販売しているショップさんもありみたいなのですが、今回のパーツはさすがにありませんでした。


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旧車はこれだから困るということで、取り敢えずは放置して現代のオートバイの組み立てします。


レースに使用するのでいろんなチューニングをしたCB1300SFのエンジンの組み立てです。


レース前提では考えたくないくらい各パーツがでかい!


これではくるくる回りにくいじゃんか?と思いながらも丁寧に組付け。


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大きくシリンダヘッドを面研磨しましたので、かなりバルブタイミングが狂ってしまいましたので、カムスプロケットを長穴加工してタイミングを変更しました。


パワーが上がってライダーが使えるか心配ですけど、遅いよりは早い方が楽ですからね。


あとはライディングを向上してもらってタイムが上がればいいですね。


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ZX-10Rシリンダヘッドチューニング

テーマ:ブログ
2012-02-02 09:30:44

ZX-10Rのポート加工です。


今シーズン村リンが使うエンジンのシリンダヘッドを作っており、昨シーズンに大﨑選手が乗っていたのと同じ仕様にしてほしいという依頼でゴリゴリと削っていました。


このシリンダヘッドはノーマルの状態からかなり綺麗な形状になっているので、それほどは削ってはいませんけど、要所要所にこだわって加工するとそれなりに時間がかかってしまいます。


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よくいろんな人にウッドストックは何でも技術的なことを公表すると言われますけど、誰でも知っていることを丁寧にしているだけなので何も隠すこともないし、自分が知りたいことはみんなも知りたいだろうし、教えないのは自信のないことを証明しているようなものだと思います。


レースでも同じで、ネタを教えればまた別のネタで勝負すればいいだけだし、いつも悩んでアイデア出そうとしているから、ネタはいくらでも浮かんでくるし… メーカー系のチームみたいになんでも内緒というのは何ともケツの穴の小さいことと、おもしろく思えてなりません。


このヘッドですが、あとは面研磨を少々して完成と思っていたのですけど、昔からの知り合いの全日本のGTなどを手掛けているエンジンのチューナーさんが見てくれて、いろいろダメ出ししてもらいました。

やはりエンジンばかりをしてしる人の熟考の深さに感服してしまいました。


いつもと違う観点から物を見る習慣を持っていないと、広い、深い考えが出てこなくなりますね。


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インテークもエキゾーストもポートの形状を変えるには削るだけではなく、肉盛りしないといけないことが判明… 次回作はそこまでしてみようかと検討中。


ていうかレース活動の何も決まってなかったかも?


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毎日修行中です

テーマ:ブログ
2012-01-30 23:40:36

怪しげな特殊工具を作って特殊な作業をしています。


本当は分解しない部分まで分解しまくって再生します。


特殊な仕事は特殊な技術が必要になります。


他ではできないようなことをたくさん行っているウッドストックちゃん。


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やり方、直し方が描いてあるマニュアルなんてあるわけないから、すべて方法を自分で考えて、無い工具や治具は自分で作って、いつも解決するまで粘ってみて、なんとか完了させています。


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こちらはまたまたエンジンのOH


つねにウッドストック店舗内には分解されたエンジンパーツが何機分も保管してあり、いつまでたっても片付かない状態は変わっていません。


このエンジンが組まれたら、次は最新型のZX-10Rのエンジンと、とっても古いCB750Kのエンジンをを分解しようとスタンバイしていますけど、自分のミスでオイルシールをひとつ発注し忘れていて予定がくるってしまいました。 

反省中です。


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エンジンチューニング

テーマ:ブログ
2012-01-27 23:50:04

ピストンとコンロッドの重量合わせ。


もの凄い変化が出るわけではないけど、やらないよりはやった方がいいかもね?っていう作業ですね。


かなり地味な仕事だけど、真面目にやると時間はしっかりかかる作業です。


写真はCB1300SFのピストン。


削りすぎて軽くなりすぎると、また他の3つを軽くしないといけませんので、少しづつ削っては計測しての連続です。


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コンロッドも同様に加工。


クランクシャフトもダイナミックバランスをとってもらいましたので、どのくらいストレスなく、振動なく元気良く回ってくれるか楽しみです。



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そしてこちらはシリンダヘッドのポート加工


まだまだ加工初期段階ですけど、ただピカピカに綺麗にするだけなら簡単で早く作業ができるのだけど、真面目にパワーを出すには削りにくい場所をたくさん加工しないといけませんし、その後のバルブシートカットをしながら段階的に研磨しないといけないのでたいへんです。


村リンにはもったいないくらい丁寧に加工しています。(村リンのZX-10Rのヘッドです)


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鈴鹿8耐のプラクティスで291.8キロをマークした時の証拠の画像(チームウッドストック、ゼッケン9番、プラクティスの途中経過で7番手は立派ですね)


ウッドストックチューン(ってそんなにたいしたことしてないけど…)はちゃんとしていますよ!ってアピールします(このとき前者のスリップについていたとライダーは内緒にしてねん)って前にも描いたな~


今回の村リンのエンジン何キロでますかね? スプーンの立ち上がりを頑張ってもらわないとね!


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Z1売りますよ

テーマ:ブログ
2012-01-23 23:54:58

Z1B(1975年式) 国内新規です。


メーカー不明の怪しげなマフラーが付いている以外はかなりスタンダードパーツで構成されている年式相応のやれ具合のZ1です。


それなりに程度は良かったのですけど、それでも心配でしたのでエンジンの腰上はオーバーホールしてありますので当分不安なく走れます。


エンジンを分解してみた結果、この年式にしてはかなり状態の良いZだと思います。


分解ついでにシリンダとシリンダヘッドはウエットブラストしてあります。


外装はあまり綺麗ではありませんでしたので新品にしてみました。


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写真を撮ってみるとすごく綺麗に見えますけど、実物は写真で見る程は綺麗ではありません(どんだけ売る気のない紹介の仕方なんでしょうね?)


でも僕的にはやはりすごーく古いオートバイなので、これくらいのやられ具合の方がかっこいいのかな?なんて思っています。


この車両を販売しますので、興味のある方はウッドストックに連絡してくださいませ。


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Z用油圧クラッチキット

テーマ:ブログ
2012-01-21 22:38:04

Zの油圧クラッチ用のクラッチリリースプレートを作りました。


取りあえずは試作ですけど評判がよろしければ販売しようかな?と思っております。


画像のはエンジンのカラーに合わせてブラックでアルマイトしてみました。


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ウッドストックでは作ってみたのはいいけど、結局リリースせずにデータのみが残ったパーツが山ほどありまして、せっかく作ったのですから世に出してみようと思っています。


少しずつ商品を増やしていきますので、よろしくお願いしますね。


でもこのZ用のプレートも何種類かデザインの異なる仕様があるんですよね…


毎回どれをキット化するか迷いながらみんなで決めています。


皆様にも気に入ってもらえると嬉しいのですけどね。


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レース用部品製作

テーマ:モノ作り
2012-01-18 19:05:26

今年も全日本ロードレースで使用するパーツの受注が少しずつ入ってきました。


今回ご紹介するパーツはJ-GP2で使用する予定のリアサスのリンクです。


まだ依頼されているチーム様から参戦の発表がない状態ですので、どのマシンのどのラーダーが乗る(そういえば自分もライダー誰か知らないわ)とかはここでは言えませんけど。

ウッドストックで製作したパーツが活躍することを祈りながら作らせていただきました。


とは言ってもおざおざが頑張ってくれているだけなのですが…


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いただいた寸法を図面に描いて、加工するためのプログラムを組んで、下の画像のように実際の刃物の動きを確かめてから実際の加工に移ります。



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加工前のアルミの材料です。


でかいでしょ?


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鋼材業者さんから送られてきた材料は細かい面が出ていないから、きちんと面研磨してから形状加工を始めます。



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ベアリングが圧入される穴は精度が出ていないといけませんので、ボーリングバーで切削します。


この状態ですでにかなりのアルミの量が削り取られて、だんだん小さくなってきました。


しかし、おざおざの野郎! 高価なバイスに無数の削りの痕跡が…

どうみてもZ方向の入力を失敗して削ってはいけないところを加工しているではないか?


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更に外周の形状を加工して間もなく完成となります。



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そして完成!


本当にアルミがもったいないよね。


ほとんど削り取られてしまいました。


図面描きから加工終了までの時間はかなりの時間を費やします。

このようなパーツは基本単品の加工ですので金額にすると結構お高くなりますけど、試作や少数製作についてはやはり削りで作るのが一般的となっています。


レースやカスタムマシンの製作時にビレット部品が欠かせませんので、ウッドストックのような製作数や納期など、小回りがきいてオートバイのことを知っているところにオーダーするのが何かと便利ですよ。

結局は営業になるわけですが、まあそういうことですので、ご用命よろしくお願いしますです。


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