世界は無茶苦茶ですね・・・急激な為替変動は無理がある | 無垢フローリング販売 WOOD赤松 BLOG 

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最近無茶苦茶ですね。

為替もそうですが、カカオが無くなる、オレンジが無い、オリーブが・・・

あって当然と思われてたモノが手に入らなくなる。

 

今回のニュースで初めて知ったのですが、

ポンジュース

超有名な愛媛のミカンジュースですね。

100%果汁のジュースで、みかん処の愛媛!

てっきり100%愛媛産のみかんジュースかと思いきや、オレンジ果汁(輸入)も入ってたんですね。

今回の世界的なオレンジ不作で影響受けるとニュースで報道され始めて知りました。

ポンジュースに愛着あるわけでは無いのですが自分的には衝撃的でした。

 

っで為替!!

 

政府がアホなのか、日銀がアホなのか

日本は特に人口減や金利などの問題はあるけど、インパクトあるリスクは言うほど無いとは思ってます。円安にうごくには仕方が無いがやりようがあるのではと・・・

 

別に円安・円高になにも言う気はありませんが、急激な変動は勘弁して欲しい。

 

輸入や輸出するときの為替の価格は、規模の大きな業者はリスクが為替取引の方法やオプションで回避できますが、小さな会社は急激な変動に結構ダイレクトにダメージ食らいます。

 

ここからは、為替の色々な取引オプション抜きにレート通りに取引した場合にフローリングなどどれだけ影響でるか

 

例えばここ1週間で最高値と最安値で取引した場合

・海外送金はその日の朝の10時頃に銀行がレートを見て決定します。※大幅変動時は何かしらエマージェンシーがあるらしい。実際に遭遇したことないので良く知らない

・今回最高値は祝日のため取引日ではないですが、どのぐらい差があるかのため計算してみます

・実際の取引はこの為替レートより1円ほど高い価格が設定されます。

 

ここ1週間の為替の動き。最安値は祝日なので。

 

あくまでも瞬間時の為替で計算します。

 

例えば某樹種のフローリング 1820×90×15のフローリング

立方メートル 2000ドルの商品の場合

※立方メートルで計算されます。

 

ます、平米単価に

2000×0.015=30ドル

 

1箱単価に

1820×90×15材は1.638平米入りなので

30×1.638=49.14ドル

 

最安値:160.219円

49.14×160.219=7873円

 

最高値:153.358円

49.14×160.219=7519円

 

恐ろしい価格差ですね。

この価格に、銀行手数料・通関に関わる費用(税金・通関)、コンテナハンドリングチャージ、倉庫までの送料がかかります。

管理倉庫の管理費など・・・自社倉庫なら管理費不要

 

1箱350円差

30坪だと2万円差となります。

輸入の最低単位は20fコンテナなので、この仕様のサイズだと20fで720箱となります。

25万ほどの差額がでます。

 

政府日銀は見守って見守って見守って、急激な対応。

ただの嫌がらせですね。

 

今日からGW後半ですが、

塗装満載・・・・GW明け納品が結構あり

さすがに休み中なのでペースは少し抑えますが、休みは無しですね。

 

あと大仕事が1つ

これの脱出です。本日から4日間晴れるので、この場所乾けばカチカチになるので多分問題無し。