タラサ志摩にて~海洋療法タラソテラピー | ☆ハワイ旅行記を中心とした旅行ブログ☆

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ハワイって、なんでこんなに楽しいんでしょうね!ハワイ出張マッサージのオーナー、日本で個人サロンをやってます!ハワイは観光で行くのが1番楽しいわぁ〜と実感

1961年にフランス最高裁判所、厚生省がタラソテラピーを定義していることというのは、


海水、海洋性気候、景観、海藻、海泥における治療効果を治療目的に利用する自然療法。




この療法は、物理療法、理学療法をはじめ、すべての医学的療法を取り入れたもので、フランスでは保険が適用されています。




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7年ほど前にここに来たことがありましたが、その頃は自分自身の感覚が今ほど敏感ではなかったので、今回はどんな反応をするか楽しみでしたアップアップ




前回に1番感じたこととは、「利尿作用の効果が高い」ということ。




こんなに要らない水分が溜まっていたのかと思っていましたが、それは排出機能が高まっただけでなく、循環、活性した証だということがわかりました。




今回は体がうれしそうにしていて、始まる前に既に3回お手洗いに行きました。




どんな雰囲気か写真をとろうとプールを見ると、おじさんが歩いていたのでさすがに写真に収めるわけにはいきません・・・



こんな景色のプールです。





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体が踊る、踊る音譜




4つのメニューの1つ目は、海水イオンミストの部屋でリラクセーション。




ここはスチームのような暑さはなく、言われないと何をしているかわからないように感じますが、私の場合鼻の粘膜が弱っていたので、鼻がピリっとしたのです。




鼻「ちょっとピリッとするけど、悪いことやないからな!」


私「はい、わかりました。大きく深呼吸してたっぷり海水のイオンミストを吸いますので・・」




ミネラル成分がイオン状態にあるとき、皮膚を通り、血管を通じ、欠陥のある器官まで運ばれます。




次はジェットバス。


ストレッチをしながら筋肉や関節に圧力のあるジェットバスを当て、ミネラルを浸透させながら血流を促していきます。




なんとなく眠くなってきましたが、澄んだ空と海を見ながら行うのは楽しくて、ずっと笑顔でした。




始まってからここまででトイレに2回。お水もたっぷりとりました。




いつもは私が体の指揮をとっていますが、ここに来ると体が…血が…騒ぎ、体が私を指揮します。



体「トイレやで、トイレに行きたいいうてるやんか」


私「はい、わかりました」


体「トイレで余分なものを出したら、喉渇いてきたわ~、はよ水くんできて」


私「はい、わかりました。慌てなくてもくんできますよ~」




少し休憩していると、肌がつるつるになっていて、脚の筋肉がものすごくやわらかくなっていることにも気が付きました。




人は海から誕生した記憶を潜在的に持ち続けており、人は海への回帰を求め続けているといわれます。




これは今回体で実感しました。





私の意識とは関係なく、体が喜んでいるのです・・・。




続きの3メニュー目は海藻を入れたジャグジー風呂。




施設は35~38度くらいの温度で管理されており、ゆっくりと体を温め、皮膚から海水ミネラルイオンが浸透するのにかかる12分以上は浸かっています。



この温度は血管拡張が早くから起こり、血液循環がよくなります。




この温度に浸かっていると、体の緊張が取れ非常に筋肉がリラックスした状態になり、筋肉がほぐれやすく、


またこの温度のリラクセーション効果により、副交感神経を優位にし、血圧を安定させます。




最後に海藻パック。




茶色のパックであまり匂いがよくありませんでしたが、十分活性されている上に、代謝を上げるヨウドが多い海藻を塗ることでさらに代謝がよくなり、汗をよくかきました。




結局滞在時間5時間で9回お手洗いに行きました。




海には生命維持に必要なミネラルを含んでいます。


このタラソテラピーは、元の私に戻してくれるような、どこか懐かしい感じがあり、海が私を呼んでいた、というくらい体が喜んでいました。




前々から感じていましたが、いろいろなリラクセーションメニューのうち、タラソテラピーが私の体に1番合うことを確信しました。