育児休暇復帰3年目、娘にごまかしが効かなくなってきた広報の森本です。
先日社内で行なわれた『復職ママ キックオフ』をレポートします!
後半では、イベントで紹介されたさまざまな「家事・育児の分担ノウハウ」「時短テク」をご紹介!最後までお付き合いください。
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『復職ママ キックオフ』とは?
【開催目的】
○会社の変化や期待を伝える
○育児休業明けの働き方を考える
○復職同期ママのネットワーク構築
エン・ジャパンでは、過去3年間に出産や育休取得を経験した女性社員の人数が50名を超え、今後もママ社員はドンドン増える予感!
昨年までは「復帰後の不安をなくす」ことに主眼を置いていましたが、現在は育児休暇からの復帰者が増え、月に1回のママランチ会をはじめ、社内ママコミュニティも発展しています。そこで「いかに復帰後の活躍へつなげるか」にフォーカスして、改めて企画しました。
『復職ママ キックオフ』実施概要
日時 2016年3月3日(木)10:30~13:00
対象 2016年度に育児休業から復帰予定の社員
参加者 社員13名、社員の子ども12名
『復職ママ キックオフ』プログラム
▽復帰に向けた期待(役員より)
―子育てしながら働く社員の現状
―復帰までにサポーターを見つける重要性
※事前アンケートでは、半数近くの方が「伴侶にも両親にも頼れない」と回答・・!
▽先輩ママ社員の体験談(3名から)
―復帰前と復帰後のタイムスケジュール比較
―家事・育児を時短するコツ、家族の協力を得るコツ紹介
▽復帰後の働き方を考えるワークショップ
―事前に記入した復帰前後のスケジュールを見ながら、先輩ママの話を参考に時短ノウハウを考える。
▽先輩ママ社員・復職同期ママとの懇親会
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個人的にも先輩ママからのノウハウ紹介が学びがたくさん!だったので、トピックスをご紹介します!
★家事・育児の分担やコツ★
○保育園の送りは夫が行く!!
―そうでもしないと、子どもと夫の接点が0になる(帰りも遅いし)
―出勤時間の都合で出来ない場合は、その代わり「朝の家事・育児」は担当してもらう。
例)子どもを起こす、食事の準備、食べさせる、身支度をさせる、片付け
○時々どちらの負担が大きいのか、役割を交代してみる。
○あらかじめスケジュールが読めるものは、夫が担当(検診や予防接種など)
○夫の協力は得られないので、できるだけ夫の世話時間を減らす。
―「旦那の夕飯は作らない」宣言。
○何も準備していなくても困らないように、1食分がセットされた通販サービスなどを利用。
○週末に常備菜やおかずをストックする。
★復帰前にしておくべきこと★
○家事・育児のタスクは洗い出して、分担を決める!
○夫の独り立ち支援(1人で生活が出来る、子どもの面倒を見られる)
○病児保育やファミサポ登録(説明会に参加する必要あり)
○かかりつけの病院探し(開院曜日や時間の把握)
○乾燥機つき洗濯機を購入(布団のシーツや雨の日に大活躍!)
★仕事のコツ★
○時短でも周囲と信頼関係を築く。
―仕事の依頼に対するアウトプットの精度にこだわる!
―日報や社内SNSへの反応を意識的に行なって、関心があるアピール。
※エン・ジャパンは全社員の日報を誰でも読んで、いいね!やコメント記入、シェアが出来ます。
○ランチタイムはフル活用、1時間のフリータイムはすごく大事。
―自己研鑽の読書、調べもの、飲み会代わりのコミュニケーションタイムに。
○社内の時間はアウトプットオンリー、考えること(商談準備、企画など)は移動中や家で。
○「働く覚悟」を持つ。
―自分で「子どもがいるし」「時短だし」「いつまた産休はいるか分からないし」と逃げ道を作らない。仕事で成果を出すこと、は子どもの有無では変わらない。